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2点、ご質問させていただきます。

添付図のような(見にくくてすいません)回路があり、
c - d 間の電圧を求めるとき、回路の下の式があるのですが、

(1)E1 - (E1 + E2)の部分で、E1を引いている理由がわかりません。

(2)また、この式だとc - d 間の電圧を求めるのに R1 の部分の電圧を求めていると
思うのですが・・・。

どなたか教えていただけると幸いです。

「テブナンの定理について」の質問画像

A 回答 (2件)

a点を0Vとすると


d点は-E1 V
R3とE2の間の点は
-(E1+E2) V
c点は-(E1+E2)*R1/(R1+R3)
c点-d点は
-(E1+E2)*R1/(R1+R3) - (-E1)
です。
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(1)E1を引いているのではありません。


R1による電圧降下を引いているのです。

「(E1+E2)/(R1+R3)」は、この回路を時計回りに流れるループ電流Iです。
したがってR1による電圧降下は R1*I=R1*(E1+E2)/(R1+R3) です。
a点の電位E1から、このR1による電圧降下分R1*Iだけ差し引いたのが、
c点の電位になります。(d点が基準電位とした)この電位が出力電圧になります。
 Vc=E1-R1*I=E1-R1*(E1+E2)/(R1+R3)
=E1-R1*I=E1-(E1+E2)*R1/(R1+R3)
これが図の中の式です。

(2)
> この式だとc - d 間の電圧を求めるのに R1 の部分の電圧を求めていると
思うのですが・・・。

そのとおりです。
E1の電圧から「R1による電圧降下(R1*I)」を差し引いているのです。
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