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こんにちは、

よく逸話などで、武術の達人と思われる枯れ木のような容貌の老人が、熱烈に弟子入りを懇願する若者を無下に断り背を向け、早足でもなく、何のこともないように、一見ゆっくりすぎるぐらいゆっくりと立ち去るのを、弟子入りを断れた若者が追いかけて行くシーンがありますよね。

老人は、ゆっくりと歩いているのに、若者は中々追いつけない、終いには走り出すがそれでも追いつけない。

実際の、達人はどんな歩行速度なんでしょうか? 

色々な方の意見を聞きたいので、締め切るのは1週間後としますが、必ず御礼とポイント進呈します。

尚、『そんなのは、迷信、アリエナイ、と思っていらっしゃる方は御回答をご遠慮願います。』

よろしくお願い致します。

A 回答 (5件)

いわゆる天狗が使う縮地法というものがあります。


それになぞらえて、達人が一瞬で間合いをつめる動作を縮地と言ったりすることがあるそうです。

伝統派の空手では数年前から、脱力だの二軸だの理論がでてきました。
股関節の脱力から、前に倒れ込むように重心を体の外に投げ出し、反射で足を前に出す。というもの。
これが、縮地法の初期段階「落歩」と呼ばれるらしい。
重力を使うと歩幅が広くなる。成人男性で80cmくらいが1mを軽くこえ、畳一畳も飛び越えるという話も聞く。
が、これでは一歩しか歩けない。二歩三歩と自然に歩けるようになる段階を「井桁」。
重力まかせでは、初速がでない。それを出せるようになるのが「雀足」。
そのさらに二段階上に「縮地」がある、というなんともちんぷんかんぷんな技術があるらしい。

もちろん武術においてはすり足が基本。重心が上下に動かないので、
上記の歩法で歩けば、ゆっくりした歩行動作で、その実、2mずつ遠ざかっているような事も可能かも知れない。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

ご回答いただいた方法で、1週間後の今まで練習しましたが一朝一夕にはできるものではありませんね。 かえってユックリ歩く羽目になってしまいました。

しかし、重力を使うとはすごい技術ですね。是非極めて見たいです。

お礼日時:2010/02/25 22:14

原理的には、早く走ろうと思えば足を早く動かすか歩幅を大きくとるしかなく、「ふつうに歩いているように見えるのに速い」 という現象は物理的にあり得ないですね。



むしろ、追いかける若者の方が遅くなっていると考えるべきでは? つまり、達人の威厳に気圧されて足がもつれていると。
たぶんその辺のガキが追いかけたら何なく追いつくはずで、「弟子入志願」というのがポイントでしょう。つまり最初から老人に畏敬の念を持っている若者だから気押されるのです。

あるいは実際に達人の背中から気のようなものが出ていて、物理的に若者を押し返しているのかもしれない。足を早く動かさず早く歩けるようになる修行よりも、気を出せるようになる修行の方が現実的にありそうです。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

その可能性もありますね。 実際に気押されるととんでもないことが起きたりましますからね。 それだけは経験ありです。

お礼日時:2010/02/25 22:25

>よく逸話などで、武術の達人と思われる枯れ木のような容貌の老人が、熱烈に弟子入りを懇願する若者を無下に断り背を向け、早足でもなく、何のこともないように、一見ゆっくりすぎるぐらいゆっくりと立ち去るのを、弟子入りを断れた若者が追いかけて行くシーンがありますよね。



小説や映画では見たことがありますが、「逸話」では聞いたことがありません。
また、「新選武術流祖録」、「本朝武芸小伝」、「激剣叢談」といった江戸時代に書かれた剣客の逸話集などにも、そういった話は出ていません。

たぶん小説家が面白くするために考えて書いたものではないかと思います。


それはそうとして、私は達人ではありませんが、私が普通に歩くとき、普通の人の速足ぐらいの速さで歩いているようです。私と同程度の人は大勢います。速い人だと、普通の人の2倍ぐらいの速度で歩きます。

短距離を全力疾走した時の速さは、遺伝がかなり影響するように思います。従って、武術の達人であっても全力疾走した時の速さは陸上競技のオリンピック選手にはかなわないだろうと思います。
しかし、普通に歩いた場合(達人が「これが自分の普通だ」と感じる速さ)には、普通の人が歩く速さの2倍以上たぶん3倍ぐらいに速さで歩くと思います。

と言っても、根拠があるわけではありませんが・・・。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

やっぱり、すり足が染み付いていると足を上げる動きが少ない分速いんですかね? すり足で走るのは大変なので、武術家でも走るのは陸上選手に適わないのかな?

しかし、すり足って難しい、、、。

お礼日時:2010/02/25 22:22

あまり変わりないと思いますよ。


基本すり足なので、普通の人と違って足をあげる時間が少ないだけじゃないでしょうか?
そのわずかな差が大きいんでしょうね。

田舎のじいちゃんばあちゃんなんかも同じような事出来ますよ。
30センチ前後の歩幅なのについさっき話したと思ったら数分で100メートルぐらい先に行ってたりします。
これが自分の予測と違うのでもの凄く速く遠くまで行っていると驚きます。

この事から、

 ・足を地面から浮かす程度。
 ・足を一定のリズムで前に出すだけで先に進もうという意識をしない。
 ・重心の高さを変えない。

これが長距離を移動するタイプの宿地のコツだと思います。

逸話はかなり脚色されますので、この予測と違いかなり先まで歩いているという部分が大げさにかかれたものだと思います。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

さっそく19日から練習していました。(25日記す)

素人はすり足するとアレですね、「つまずいてしまう」。(←オイオイ)

何より、なれない動きをすると、反ってユックリに、、、。

やっぱり一朝一夕にはいきませんね、、。

がんばります。

お礼日時:2010/02/25 22:18

達人の歩行速度は普通です、って書くと疑われますが本当に


そうなのです、達人の歩行には幾つかの技法が隠されており、その技法
が若者の脚力を超えていると思えば理解できると思います。

武道の達人達は、動体視力に優れており動く物や人物の先を見る事ができる先見と言う技法などを用いて、常人ではありえない歩行速度を維持できます。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

やはり、無駄の無い動きだけじゃなくて技法もありますか!

知りたいですね!

お礼日時:2010/02/25 22:09

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