プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

この度、初めて自作PCを作ろうと考えている者です。
製作する32bit windows7 デスクトップPCのパーツを選ぶためにいろいろなサイトを回って情報を集めていたのですが、その中で一つ気になったことがありましたので質問させていただきます。

それはメインメモリとビデオカードのVRAMの関係についてです。

32bitのPCのメインメモリは4GBが最大で、約3.2GBまでしか認識することができないということは知っていたのですが、下記のサイト(PCハードウェア 初心者の館様)を拝見していたところ、ビデオカードのVRAMの容量もメモリの上限に含まれ、それをオーバーした分だけメインメモリが減るということが書かれていました。

http://homepage2.nifty.com/kamurai/index.htm

不安になり、教えてgooにて似たような事例は無いかと思い質問の回答などを調べたところ、上記で書かれてあったこととは逆にメインメモリとVRAMのメモリは関係しないという回答を見つけ、どちらが正しいのかわからなくなってしまいました。

後者が本当ならば2GBメモリを二枚挿してVRAMを気にせずビデオカードを搭載できるのすが、前者が本当ならば1GB二枚挿しのVRAM1GBのビデオカードの搭載を考えています。

長文で申し訳ありません。
ご回答をよろしくお願いします。

A 回答 (3件)

いや、リンク先のメモリーの説明を読み始めると



「昔のパソコンにはHDDだけがあってメモリーが無かった」
かのような文章があるところで、おかしいと思うものじゃないかな。

いろいろと、整理されていないし
現在の初心者に無縁のVoodooにまで触れていたりとか
個人サイトの限界的なものを感じます。
なかなかいらない部分を切り捨てがたいんです。個人編集だと。


該当する記述がどこか見つけるのが面倒臭くなっちゃったんだけど
ようするに、メインメモリーをVRAMとしても共用する廉価モデルの場合と
独立したVRAMを備えた、グラフィック重視モデルの場合で
事情が違うということが、うまく伝わっていないようです。

独立したビデオカードでは、ほぼすべてが専用のVRAMを備えているので
メインメモリーの容量に対しての影響はありません。


ほとんどのノートPCや廉価PCでは、オンボードとかチップセット内蔵と言われる
性能の低いグラフィック機能しか備えていません。
これはたとえば、MS Officeなどを使う程度では問題無い性能を持ち
メインメモリーの一部をVRAMとして使っても、実用的な総合性能が得られます。

3Dゲームなどには不適であることが多く、そういった用途を切り捨てたため
メインメモリーから共用するメモリー量も、1MB程度から128MB程度です。


余談ですが(つまり切り捨てていいのに書かれる余計な部分)
ごく古いコンピューターは現在の形でのメモリーは持ちませんでした。
真空管が新技術って時代の話です…
が、HDDが生まれるのは、それよりずいぶん後の話です。

当時の保持と記憶と記録の手段や仕組みについて、説明できるほど把握していませんが :-)
その後、真空管や磁気コアメモリといった装置が
半導体のメモリに移行したのが1960年代。
こういった主記憶のための半導体装置を、日本語では記憶装置と呼びます。

HDDという装置も1950年代に生まれて、
その役割から、補助記憶装置に分類されます。(FDや磁気テープと同じ分類です)

テキストVRAMとかフレームバッファーとしてのVRAMが生まれるのは
たぶんマイコンの時代だけど、よくわかんない。30年くらい前。
わずかなメインメモリを、カセットテープを転用した補助記憶装置とやりくりして
現在の携帯電話にも及ばない、ごく小さなプログラムが動いていました。

そこからパソコンにHDDが普及するまでには、10年くらいかかったかな…
HDDが遅いからメモリーが開発されたなんて歴史は存在しません。


ともかく、インターネットの情報は、個人のサイトも
2chなどの掲示板も、OKWaveのようなQ&Aサイトも
誤った記述や、解釈の難しい記述などが横行しています。

私自身も、パソコンの黎明期の話は、正確でない可能性が増し
それ以前の話は、伝聞がすべてですから、信頼性を担保するものがありません。
そうでなくても、単純な記憶違いや勘違いもあります。

よく読んで、また関連する情報をWeb検索したりしてみないと
正確な情報が得られないことは、わりとよくあることです。
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この回答へのお礼

vaiduryaさん、丁寧な回答ありがとうございました。
今までわからないことがあればリンク先を頼りにしていたので、他の場所でも調べることを怠っていた自分が恥ずかしいです。

これからはもっといろいろな場所で調べた上で、それでもわからないことを質問しようと思います。

補足ですが、問題の記述が書かれていた部分を書くのを忘れていました。
ビデオカードの欄にある「Windows が 32bit か 64bit かの違いによるメモリ上限」の部分です。

お礼日時:2010/02/21 01:49

たぶん、オンボードのグラフィックチップの場合は、メインメモリをVRAMとして使用するなどのケースでは、メインメモリは減少します。


しかし、ビデオカードの場合はVRAMはボード上にあるのでメインメモリを消費しないことになる・・・と思いますよ。別のメモリ空間として扱うのでしょう。
**
確かに、メインメモリが4GBの場合XPでは3.5GB程度になりました。
しかし、それは仕様です。
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この回答へのお礼

ken_tyanさん、ご回答ありがとうございました。
ご自身の体験談まで書かれてくださっていたので大変参考になります。

オンボード状態でのことについては考えていませんでした…、確かにそれならメインメモリも削られますよね(汗

お礼日時:2010/02/21 01:06

32bitOSの場合、「デバイスで使用するメモリ領域の総容量の上限が4GB」です(デバイスには当然ビデオカードは含まれます)。


従ってリンク先が正しいです。

この回答への補足

Hoyatさん、素早い回答ありがとうございました。
なるべく早くパーツを決めたいと考えていたのでとても助かります。

追記で質問なのですが、リンク先の情報が正しいとすると上記の質問でも書いたように、メインメモリ2GBを二枚挿しでビデオカードVRAM512MBを搭載するよりも、メインメモリ1GB2枚挿しでビデオカードVRAM1GBを搭載していたほうが32bitOSでは性能が良いのでしょうか?

質問内容が重なってしまい、申し訳ありませんが回答をよろしくお願いします。

補足日時:2010/02/21 00:45
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