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一人で有限会社を経営しています。
会社用のサーバーを、
その方が初期費用と月額費用が安いので、
私個人のクレジットカードを使って借りたいのですが
そのような時は、
何が証憑になるのでしょうか?

A 回答 (2件)

 経費が節減できれば、結果として税金も増えるので税務署も喜びます。

経費節減の目的で会社の経費を個人のクレジットカードで支払うことは、少なくとも税務署は文句は言いませんね。ただし、もしサーバーの個人使用があるならその分は按分して事業占有率をもとに損金に計上することになるかと思います。

 さてその際の証憑ですが、確かに第三者が発行する領収書はありません。しかし考えてみると、領収書のない経費は他にもあります。慶弔費や自動券売機で買った電車のチケット、酔っぱらってもらい忘れた得意先を招いての接待費などです。

 これらは出費の実質的な中身が会社の価値生産に寄与しているか、その点を第一に考えなくてはいけません。領収書の有無は二番目に大事なポイントとなるかと思います。

 そういう場合税務調査を受けた場合たとえばどうなるか、といいますと、証憑としての領収書が無い理由をまず聞かれます。そしてその出費の効果が、間違いなく売上を挙げるために必要不可欠なものであるという判断をされればそれ以上は追求されません。

 もちろん大きな金額を領収書が無いまま経費(損金)として算入していると反面調査といって支払先などに裏を取られることもあります。ですが、状況によってはっきりしている場合はそうめんどうなことになるとは思えません。たとえばハードウェアとしてサーバーが目の前にあり、会社の経営目的を実現するためにそれが稼働していて、その出費が取締役であるsunuinuさん個人の通帳からクレジットカードの決済の形で引かれているなどの現実があれば、誰がみても客観的にその出費は損金として認められるわけです。

 普通の有限会社は青色申告を行っています。青色である以上記帳義務があります。当然、領収書などの証憑に基づいて記帳がなされるわけですが、どうしても証憑が無い場合は、自分の会社の出金規定を決め、そのルールに従って出金伝票をつくり、それに記入して自分の印鑑を押し、証憑の代わりとするといいのではないでしょうか。

 出金伝票は日付、科目、摘要、領収書がない理由、支払の相手先はどこかなどを網羅して置くと良いかと思います。慶弔費などは、「会葬御礼」などのはがき、自分のクレジットカードで支払った経費は使用明細、引き落としのあった通帳のコピーなどを一緒に保存しておきます。また事業占有率などの数字がある場合は、どうしてその割合を算出したのか、その根拠も記録されておくとよいでしょう。
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この回答へのお礼

証憑といっても、領収書だけでなく、
客観性があれば、
けっこう幅広く認められるんですね。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2003/06/10 23:10

クレジットカードの利用明細書を証憑として利用すれば大丈夫です。

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この回答へのお礼

安心しました。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2003/06/10 23:11

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