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とある企業に勤める20代の男です。
勤続して約5年になります。

社会人としてまだまだ若輩者ですが、忌憚のない意見をください。

最近、会社の利益第一主義に疑問を感じています。

私の会社は法人相手にコンサルをする企業なのですが、
私が入社した当初は利益よりもお客様を最優先に考える方針で
とても働きがいのある会社でした。

例えば、会社の会議で新しいサービスや商品の開発議論をする際に
「それはお客様のためになるのか?」
「こういう商品ならお客様が喜ぶんじゃないか」
といったように何でもまず第一にお客様のことを考えながら議論する感じでした。

それが最近は
「金」「それ売れるの?」「利益でるの?」「客が喜んでもそれじゃ赤字だな」「人件費がかかりすぎ」「割に合わないな」
といった感じでお客様を最優先に考えるスタイルが
いつしかまず利益を最優先に考えるスタイルになっていました。

もちろん利益と顧客満足の両方が揃っていれば納得できますが、
中にはあからさまに顧客満足を無視して
とにかく利益だけしか考えていないものがあるのも確かです。

もちろん営利団体なので利益を考えることが大事なことは分かってます。
それは分かっているんですが、以前の自分の好きだった会社方針からとにかく利益を追求しまくる姿勢に変貌してしまったことに疑問を感じています。(不況の影響もあるのでしょうが)

私は今の会社が社会人としての初めての職場なので
他の企業ではそれが普通なのか分かりません。

私は今までただ環境に恵まれていただけなのでしょうか。
この方針は世間一般では普通のことなのでしょうか。

A 回答 (7件)

すみません、あなたはまだ若いということだとは思います。


まず、顧客満足とは言いますが、あなたのお客はコンサルしている企業(店)ですよね。企業が利益が確保できず倒産すれば、勤めている従業員はどうするのですか?守れませんよ?
確かに最終的には商品を買う側の顧客満足は必要でしょう。ですが、それだって時代時代によって要求は変わりますので、時代の流れに乗らなければ意味はないでしょう。(頑固一徹な店もあるとは思いますが)
だから、市場を調査したり、あなた方のような外部の方に意見を求めるのではないでしょうか?
なにがあたるかは実際、売って見なければわからないものです。利益を確保できなければ、極端な話、身銭をきって施ししていることでしょう。童話に王子とツバメ(黄金像の王子が貧しい人に自分の体である金をツバメに運ばせ、最後は両方死んで天国に行くお話)ではありませんが、共倒れしたら不幸になるだけでしょう?
コンサルタントとして求めているが顧客満足と利益の両方を求められていると思ってください。
私も会社は利益優先だという気持ちはわかります。ですが、以上のことを先輩たちから教わっていませんか?
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この回答へのお礼

>まず、顧客満足とは言いますが、あなたのお客は
>コンサルしている企業(店)ですよね。企業が利益が確保できず倒産すれば、
>勤めている従業員はどうするのですか?守れませんよ?

言葉足らずでしたが極端に言うと騙しとまではいきませんが、
かなりグレーに近い感じで顧客から利益を確保してることもあります。

あまり詳しく書きすぎるとばれたときに怖いので
抽象的なことしかかけませんが、
顧客満足と利益だけでなく、お金を確保することしか
考えてないことがあることも事実なんです。

お礼日時:2010/03/04 23:19

サービスや商品の内容によるところもあるかもしれませんが、


少々の差額計算でうんぬんかんぬんやっている以上は、新しい視点がもてないと思います。そういうのにしがみつく人も企業も多いとは思いま、本物だけが生き残っていき、しかも比較的ラクをしてたりします。すでにネットを通した超クチコミ社会なので、上っ面の媚びはすぐに見抜かれます、媚びるなら、とことん!!

私も企画的なことはしているので、基本的な考えから申し上げますと…。
なによりまず、自分たちの商品そのものが、とんでもなく不必要で誰にも見向きもされない、古く役立たずなくだらないものだという、自分で自分をつきはなしこきおろす勇気が必要です。
そこから、じゃあ根本的にこれはなんなのだ、というゼロからの視点が必要です。
世界的に見て、歴史的に見て、忙しくストレスのある日常から見て、ぜんぜん興味のない部類の人たちから見て、なにが必要なのか、何のために必要なのか。飛びつかざるを得ない要素がある、だがそれが自分には発見できない。それは関わっている既製商品がまだ価値があるという思い込みにとらわれているからです。
自分の過去の努力を断ち切るっていうのが、なかなかできないんですよね。

でも、後ろ向きというか、慎重になるのはいいんじゃないですか? 実は「それは需要がないよ…」と批判しにくいから、「お金にはなりにくそう」というオブラートに包んでいるのかも。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

大変参考になりました。

お礼日時:2010/03/04 23:21

不景気になった途端に、顧客志向から、営利優先へ方向転換した企業が増えました。

トヨタのリコール問題も、安全性と信頼性を標榜していた優良企業が、営利優先に転じた結果という一面が垣間見えます。顧客志向の製品やサービスが、放っておいても売れる情況でなくなったからでしょう。しかし、営利主義が顧客離れを起こしていることも見逃せません。景気が回復すれば、顧客志向に回帰すると思います。利益は後からついて来るもので、追いかけるものではない、と偉大なる起業者は言ったそうです。
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この回答へのお礼

>利益は後からついて来るもので、追いかけるものではない

まさに私が追い求めている理想そのものです。

お礼日時:2010/03/04 23:23

私もまだまだ若輩者ですので参考になるか分かりませんが、


うちの会社と、私自身の考えをお話します。

まず、うちの会社の方針ですが、

お客様のためになることをする、
お客様の喜ぶことをするというのは当然考えます。

しかし、あなたもおっしゃっているように会社は営利団体ですので、
赤字になること、割に合わないことはやりません。

どちらも両立できれば一番いいのですが、
時間、人、金、物、能力は限られていますので、
両立できないことは多々あります。

そのような場合には、どうしても優先順位を決める必要があると思います。
なぜなら、無理をして両方をとろうとすれば、
どちらも上手くいかず、両者にとって損になってしまうことが多いからです。

その状態は最悪ですので、優先順位を決めるのですが、
自社とお客様どちらかをとるのなら、
やはり優先度が高いのは自社になります。

それでも、うちの会社の場合、あからさまに顧客満足を無視して利益だけをとることまではしません。

その理由は二つあって、一つは道徳的、感情的に気分がよくないからです。
会社は人の集まりなので、仕事といえどやはり人情は入ります。

もう一つは、そのようなヤクザなやり方では長続きしないからです。
一時的には利益を得られるかもしれませんが、
長い目でみれば顧客を無視して利益をとるやり方は、自社の利益にもならないと思います。

次に私の考えですが、
私は自社、他社、顧客の区別なく、
関わる人の喜びのトータルが最大になることをベストとしています。

例えば自社に1の損失があるとしても、
顧客に10の利益があるならば、そちらをとります。

しかし、私自身が自社で上手くやっていくために、ある程度妥協をすることはあります。
例えば自社に1の損失があり、顧客に2の利益があるならトータルは+1ですが、
そのような場合に、自社損失を0、顧客利益を0にしてトータルを0にすることもあります。

自分の考えを強引に通して、自社内での評価が下がるのは避けたいからです。
そのような微妙なケースは、その場に応じて判断します。

ただし、どうしても納得いかないことは、自社内での評価が下がるとしても許容しません。
幸い今のところそういったことはないのですが、
もし、そんな場合があれば、会社を辞めてでも自分の考えを通します。
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この回答へのお礼

>それでも、うちの会社の場合、
>あからさまに顧客満足を無視して利益だけをとることまではしません。

うちの会社は今まさに限りなくそれに近いことをしています。
黒なのかどうかは分からないのですが、かなりグレーに近いです。

潮時ですかね。。。。。。

お礼日時:2010/03/04 23:25

>私の会社は法人相手にコンサルをする企業なのですが、



ということはあなたの会社の顧客とは法人で、
その法人が「利益が出る提案」を望んでいるのなら、
あなたの会社にとっての「顧客満足」「お客様優先の方針」とは
「利益が出る提案」なのでしょう。

>「金」「それ売れるの?」「利益でるの?」「客が喜んでもそれじゃ赤字だな」「人件費がかかりすぎ」「割に合わないな」

質問者様はこれらがいかにも守銭奴な考えと感じていらっしゃるようですが、言い方を変えると
「確実に売れ、利益もでて、かつお客様が喜んでもらえ、人件費がかからない割の合う商品を開発している」ということになりませんか?
また今の会社の方針が悪いと感じるなら、現在会社の人たちが言っていることの逆を言えば
「売れるのか利益が出るのかわからず、買う人は喜んでも赤字になり、
人件費がかかる商品を開発する」という事になります。
これはコンサル会社としては失格でしょう。

ただ質問者様と言っていることもわからなくはないですね。
「顧客(消費者)が喜ぶ商品を追及し、かつ利益が出るよう研究する」というスタンスと
「まずは利益を追及し、その中から消費者の喜ぶものを研究する」というスタンスでは
結局同じ商品ができたとしても、出発は「利益」より「消費者」のほうが仕事としてはやりがいがあるでしょうね。

でも私はある意味チャンスだと思うんですけどね。
コンサルとして幅を広げるための。
顧客(法人)の要望って会社や時代によって変化すると思います。
今は不景気のせいか、「利益第一」というか「利益を出発点」としての提案が求められているのでしょう。
質問者様はこれまで「顧客(消費者)満足」が出発点のコンサルティングしかやってこなかったのでしょ?
好き嫌いは別として、「利益を出発点」としたコンサル力を身につけるチャンスです。
これからも時代や世相が変わって、「出発点」が変わる可能性大。
そんなときに「顧客満足」が出発点の提案しかできなければ、コンサルとして生き残っていけないでしょう。

好き嫌い、良いか悪いかは別として、
コンサルって最新の情報や最新の手法に敏感であるということも資質の一つでしょ?
なのに「昔はよかった」だの「今のやり方は疑問だ」だの
昔の事や自分の好きな事だけにしがみついている年寄のようなな発想はコンサルとしていかがなものかと思います。

コンサルとして生きていく以上、いろんな提案ができないといけないでしょう。
あなたが思う「顧客満足」の提案しかできないようじゃあ、コンサルとしては生き残れません。
いろんな提案力が身につけられるチャンスとして、
今の会社のやり方を肯定的にとらえてはいかがでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

そうですね、確かに逆境はチャンスとよく耳にします。

お礼日時:2010/03/04 23:26

客に喜ばれるものでないと、儲かりません。

存在価値がないけど売れるものはない。存在価値は、硬派な理由ではなくってもいい。何となくかわいいとか、衝動買いしてしまうってだけでいい。

また、たとえば10万円し仕入れたPCを1万円で売れば、お客は喜びますが、それでは商売成り立たない。永続販売できなきゃ、結局投げ売り、ノーメンテナンスで、そのケツはお客に回るだけ。お客を喜ばせると言っても、そこから先のマーケティングがないものは存在してはいけないのです。

結局は同じライン上の話です。言い方が違うだけで。踏み外してはいけない一線(質を下げても利益出せ!とか)さえ守れれば、ね。

質落として潰れた有名な企業は、吉野家です。安くすることでよろこばれようとして、たれとか全部ないがしろにして、味が落ちたから結局客は離れた。
ぎゃくに、マクドは、100円とかに値下げしても、経常利益はそれ以前より上がってます。調理システムとか不採算店舗とかを見直して、味は変えずに利益はあげてる。
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この回答へのお礼

具体的な例えがあり大変分かりやすかったです。

ありがとうございました。

お礼日時:2010/03/04 23:28

他の回答者様の意見を見て、とてもごもっともだと感じました。


それを踏まえて個人的意見を述べさせて頂きます。

>私は今までただ環境に恵まれていただけなのでしょうか。

 あなた様のみならず多くの企業、業種の方に言えることですが、
時代背景や会社の運営状況、市況の影響を受けてます。それらを
無視することは出来ませんし、会社はあくまで社会の一部ですから
常々、そういったものの影響を受け続けます。ですから会社(社会)
の状況が不安定(不況)になれば、より一層利益最優先の方針に
傾き、好転すれば顧客満足度を優先する余裕が出てくるのではないか
と思います。
 上記のことから、(1)会社は市況に左右される、(2)市況の影響を受け、
会社の方向性(方針)が常々変わる、(3)方針転換を不審(疑問)に思う。
ということがおこり、社員のモチベーションや、進退にかかわる問題に
まで発展して行きます。
 私の意見ですが、これは社会では一般的なことだと思います。
ただ、そのような会社が必ずしもすべてだと考えるには早い(危険)と
思います。なぜならば私もあなたも全ての会社を体験している訳では
ないからです。それにころころと会社の理念や方針を捻じ曲げて変え
てしまうような会社が今後いつまでものこのこと生きていけるとは、
私は思いませんし、私があなただったらその会社は辞めます。
余談で申し訳ありませんが、それが私のルールだからです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

そうですね、私も「顧客最優先」がルールです。
少しずつ新しい職を見つける方向で動き出そうと思います。

お礼日時:2010/03/04 23:33

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