光触媒を用いてイソプロピルアルコール(IPA)の消臭実験を行っています。
IPAが酸化分解すると、アセトン→二酸化炭素(CO2)に変わっていくと思います。実験行うとIPAはどんどん減少していき、アセトンが発生していきますが、CO2は殆ど発生しない結果となります。
濃度の測定はガスクロで定量しているのですが、アセトン、IPA以外の未知ピークが時間と共に増加していっているようです。
アセトン以外の中間体が発生しており、CO2まで完全分解されないのでしょうか?
IPAが酸化した場合、アセトン以外にどのような中間体生成が考えられますか?
ご存じの方アドバイスお願いします。
No.4ベストアンサー
- 回答日時:
アセトンを更に分解するだけの励起エネルギーが無いため、途中で反応が止まっているのではないでしょうか。
IPA以外の未知ピークについてですが、
C3H8O → C3H6O + ●
十中八九、メインは水素ガスではないかと・・・
光触媒活性を評価する際に、犠牲剤としてアルコールやアルデヒド等を意図的に加える手法がありますが、この場合大抵は水素ガスが発生します。
No.3
- 回答日時:
日本語のイソプロピルアルコールwikimediaをみると質問の反応生成物がでています。
すなわち過酸化物の生成になることでしょう。詳しくはインターネットのグーグルで、イソプロピルアルコールを見たらもっとほかの事もわかります。過酸化アセトンは爆発の危険性もあり、気を付けないといけません。GC分析の量ではそう危険ではないでしょうが。スイスにあるwikimedia でも同じそうにでています。GOOD LUCKNo.2
- 回答日時:
少なくとも保持時間ぐらい教えて頂かないと見当が付きません。
C3OxHyの化合物は莫大な数あります。
ごく常識的には低分子量も測定できる高性能のGC/MSが必要ですが、大量に…と言っても1mgで充分、のサンプルが集められるなら1H-13Cの二次元nmrでほとんど解決されてしまいます。
どんな研究環境に居られるのか存じませんが、石英ウールをドライアイスで冷やしたトラップで気体生成物はほとんど集められますし、それを重クロロフォルムで洗えば生成物のnmr用サンプルは出来てしまいます。
あとはご自分の周囲か公的機関に依頼すればおしまい。
お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
似たような質問が見つかりました
- 化学 酸素の発生について。 酸素を発生させる実験として、二酸化マンガンとうすい過酸化水素水を使う実験があり 1 2023/02/11 06:20
- 中学校 中2(化学変化と物質の質量)の問題です 1 2022/07/04 11:19
- 政治 二酸化炭素を排出しない国に成るには、人口を減少させるのが一番ですよね? 3 2023/06/09 13:14
- 地球科学 温暖化の原因となるCO2について 4 2022/10/18 17:33
- 化学 (3)なんで呼吸によるco2発生量/分を1/3掛けているのですか? なんで3/4を掛けないのかわかり 3 2022/08/11 15:36
- 環境学・エコロジー メタンガスと炭酸ガスを反応させ、炭と水を取り出すことは可能ですか? 1 2022/08/26 01:10
- 生物学 【生化学】【医学】【薬学】「ランゲルハンス島からインスリンを抽出する方法」 ご覧くださりありがとうご 1 2022/09/09 15:59
- 化学 加熱のとき,試験管の口を下げる理由について 2 2023/07/02 11:23
- 化学 化学についてです。 二酸化炭素(CO2)とオゾン(O3)の分子構造の違いを混成軌道の考え方を用いて説 2 2023/01/06 17:03
- 化学 化学についてです。 二酸化炭素(CO2)とオゾン(O3)の分子構造の違いを混成軌道の考え方を用いて説 1 2023/01/07 00:45
おすすめ情報
デイリーランキングこのカテゴリの人気デイリーQ&Aランキング
マンスリーランキングこのカテゴリの人気マンスリーQ&Aランキング
おすすめ情報