プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

汎用旋盤の、バイトの事で質問です。
中古旋盤を購入し、昨日から早速使い出しました。
購入と同時に、通販でホルダーと、中切削用チップを購入しました。

昨日は、おまけで頂いた、超硬バイト?で転がっていた鉄パイプを削り、それなりに削れ、高速回転、送り0.05だと、輝きが出る程度の仕上がりでした。

それで、今日、ホルダーが届いたので、早速使うと、560回転位だと仕上がりがガサガサ、高速回転だと鱗模様で輝きのある仕上がりでした。

中切削用だと、こんなものでしょうか?
チップは、タンガロイTNMG160404・T9025です。

他にも、ここ数日チップの選び方で、ずっと悩んでいるので、色々教えてくれる人いたら、回答お願いします。

A 回答 (7件)

理由はいろいろ考えられますね。


まず、刃物の材質の周速が合ってない。
刃物の芯の高さが合ってない。
被削材と刃物の材質が合ってない。
乾式でなく湿式じゃないとまずい。
切り粉がブレーカーで変にカールして被削材の表面を傷つけてる。

などなど。
TNMGですから、普通のひし形の穴ありのチップだとは思いますが、T9025ってのがどの材質なのか・・。
東芝タンガロイのHPから、推奨切削条件を見つけて、その条件で削らないとダメですよ。
がさがさになるって言う点だけだと、刃物の切れ刃の部分で削ってなくて、逃がしの部分が材料に当ってると思いますが。チップにも構成刃先などができてないですか?(材料の切り粉が溶けて刃物にへばりついてないかどうか)それが、切れ刃の下(逃げ)の部分で当っているようなら、芯の高さが高すぎます。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

回答ありがとう御座います。

三角型の穴あき、鉄用のチップです。

刃の高さは、レースセンターで合わせたので問題ないと思います。

チップ自体、全周ブレーカーで、溶けたり、他の部分に当たっている
様子も無いです。

周速もHPで見た回転で回したので、重切削~中切削のそのチップだとそんな物なんでしょうか?

鱗模様の時は、切り込みも深かったですが、切り込みを浅く、送りも遅く高回転で回せば、ある程度の仕上がりになると聞きましたが、
逆にこれがいけないのでしょうか?

後、チップのメーカーも多いので、何処のメーカーが良いのか判らないので、お勧めがあれば教えてください。

お礼日時:2010/03/30 18:29

念のため。


周速〇m/分=ワークの直径x3.14x回転数(RPM)÷1000
です。

重切削~中切削だと、切りこみ1以上、送り0.2以上だと思われます。0.1などの仕上げ切削には向きませんね。

同じTNMGに仕上げ用のチップはあると思うので、カタログなどで選んでみてください。ただし、10個売りなので、5000~1万ぐらいしますよ。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

中切削では無理なんですね…

十分の1の精度で良かったので、中切削を買いましたが、綺麗な切削面にするには仕上げ用が必要ですね。

とりあえず中切削~仕上げ用のチップがあったので、これならいけるだろうと思い、昨日それを注文しました。

後、高硬度用の超鋼チップも注文しましたが、5個で3万と高かったのですが、普通鋼用のチップで、高硬度は削れないのでしょうか?

お礼日時:2010/03/30 23:51

高硬度ってのが、どれぐらいの硬度なのかわかりませんが。


HRCで45以上あるような鋼は、ボラゾンじゃないと削れません。
ボロンとか呼ばれています。1個売りで1万~2万ですね。
研磨代わりに削って精度を出すことができますよ。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ボロンですかぁ?
加工屋さんが超鋼チップで削っても綺麗には仕上がらず、何万かするチップ使わないと無理と言ってたのが、ボロンなのかも知れないので帰ったら調べてみます。


そもそも旋盤自体、瀧澤のTSL-800と言う機種なのですが、そんな硬いもの削っても大丈夫なのでしょうか?

詳しいようですので、もう一点質問ですが、旋盤の横送り台のハンドルにガタがあり、右に回して、次に左に回す時に遊びが90度位あるのですが、調整で直る物ですか?

お礼日時:2010/03/31 14:05

バックラッシュですね。

ギアが磨耗してるか、ラック(本体)側の山が減ってるか。
または、ギアを押し付けるように調整できるかもしれないです。
ハンドルを外し、軸のカバーを外せば中の様子が見えるはずです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

バックラッシュ調整できました。
ありがとう御座いました。

お礼日時:2010/04/04 17:12

硬い鋼材をぼろい(主軸にがたのある)旋盤で、しかも超硬のバイトでうまく削るのは困難です。

すぐエッジがちっぴんグ(欠け)を起こすでしょう。馬力があり、しっかりした主軸と頑丈な刃物台でなければ超硬バイトはカネの無駄だと思います。
むしろ高速度鋼のバイトの方が安く、よく切れると思います。もっとも光沢のある仕上げをしようと思うとヘールバイトの仕上げが必要になり、素人では無理でしょう。ともかく軸高とバイトの高さの調整がポイントだと思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

アドバイスありがとう御座います。

>>馬力があり、しっかりした主軸と頑丈な刃物台

5.5尺の古い旋盤では無理でしょうか?
現在の汎用旋盤は剛性があると聞きますが、今時の旋盤じゃないと無理ですか?

削ろうと思っているものは、スプラインの入った物をスプラインを落とす程度ですが、断続切削?だとなおの事、チップ飛びますね…

お礼日時:2010/04/04 17:18

質問に対する解答にはなりませんが


チップのようなカクカクしたものだと筋ができやすいです。
それよりも工具鋼やハイス鋼の棒から、先が(上から見て)丸く(Rを付ける)なるように研いで作ると
切削面が鏡面になります。

自分も当初はチップでの切削をしていたのですがすぐに自作バイトに変えました。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

自分も、初めてチップを見た時に、こんな物で削れるのだろうか?と思いました。

今日、仕上げ用で試しましたが、やはり、鱗模様になり色々条件換えながら試しましたが、どうにも綺麗にはなりませんでした。

あまけで貰った超硬バイトだと綺麗になりました^^;

突っ切り、内径用のホルダーが高かったので、突っ切り、内径のみ、超硬バイトを購入はしましたが、新品だからすぐ使えると思っていたのに、新品も研がないと使えないんですね…

バイト研ぎの練習から始めないと駄目みたいです…

お礼日時:2010/04/04 17:29

超硬バイトの本来の使いかたは、硬鋼材やステンレス、焼き入れ後の材料などを削る時、また軟鋼材は思い切り切り込みを大きくして送りも速くし、みりみりと一気に削ってしまうところにあります。

そんな場合は削り跡はロールで潰したように鈍く光沢を放っているものです。切り込みと送りと回転数がうまく調和した場合びびりも抑えられてそういったむらのない光沢が現れます。質問者さまの最初のパイプ(軟鋼が多い)はそういった偶然の結果ではないでしょうか。
私が貴旋盤のガタを懸念するのは、中古である点と、高速回転でうろこ模様が出ることで、おまけのバイトがなぜうまくいったのかは分かりかねます。ともかく、実際に現物を見なければはっきりしたことはいえません。条件を更につきつめれば光沢の出る加工が可能かもしれません。
ただいえることは、スプラインの間歇加工に超硬バイトは不適だということです。超硬やセラミックなどは衝撃的な負荷には弱く、すぐエッジが欠けて切れ味ががくんと落ちます。超硬刃でこれをやる場合は、すくいをつけず、むしろわずか負角に加工してあたれば、比較的長持ちすると思います。
ご参考まで。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

今日、精密加工屋さんが試作品の打ち合わせに来た時に、
自分の旋盤を回してもらいました。

自分は、38パイのパイプを580で回転、自動送りでしていたのですが、その人は、1800回転手動送りで切削しましたが、切削面が綺麗でした…

忙しかったようで、あまり話しが聞けなかったのですが、
帰った後、自分も、1800回転で手動送りしてみましたが、
綺麗では有りませんでした…
自動送りでも…

切込量、送り量で随分変わるものなんですね…

お礼日時:2010/04/07 20:17

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!