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大型のコピースタンドにマクロレンズ付の一眼レフを付けてA3かそれ以上のサイズの原稿を複写撮影すると,カメラ位置が高くなり,ピントや構図を確認するのも大変です。
そこでカメラ位置を低くするために広角マクロレンズを探しましたが見当たりません。ここでいう「広角」とは焦点距離35~40mm(35mm換算)位のものを考えていて,この程度でもずいぶん作業が楽になります。
私の複写撮影で求めるマクロレンズの性能は,第1に歪曲収差の少ないこと(一般的な35mm広角レンズではファインダーを一見しただけでその歪曲収差の大きさにガッカリします。),第2に解像度の高いことです。
ハッセルブラッドSWCの38mmレンズは複写性能も優れていますが,SWCはじっくり少数枚の撮影をするのには使えても,数十枚~数百枚の複写撮影をするのはきついので,SWCの38mmレンズをNikonFマウントに改造しようかとも考えましたが,バックフォーカスが短く無理でした。
このような複写撮影に使用できそうな広角マクロレンズをご存知の方,ぜひ教えてください。

A 回答 (5件)

ANo.4です。



広角ズームでの複写ではまともな結果は得られないと思います。

>第1に歪曲収差の少ないこと
>第2に解像度の高いことです。

まず、解像度の点でレンズ枚数の多いズームレンズは不利です。
特にコントラストの低下は避けられません。
それと、確かに焦点距離によって収差が消える場所はあるようですが
それだけでなく撮影距離(合焦距離)によっても収差が出たり消えたりします。
同じ焦点距離で無限遠では収差がなくても近距離に合わせると出るとか
その逆に無限遠で出る収差が近距離では消えるとか。
レンズの移動量が大きくなる接写域ではその現象がもっと顕著かもしれません。

ですので事実上ズームレンズは
「特定の焦点距離+特定の撮影距離域」でなければ最良の撮影結果は得られません。
実際に私は建築写真では全景写真と室内写真でメーカーの異なるレンズを使い分けています。

よくWEBなどで近くのタイル壁を写して収差のレポートをしていますが
ある設計者の方は「その撮影距離での収差除去を重視していない設計もある」と言っていました。

お仕事の内容や報酬によっても違いますが
複写仕事は便利さのために画質を犠牲にしていいものではないと思います。
SWCの描写に不満がなければ
多少の不便は我慢してそれで撮られたらどうでしょうか。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
広角ズームで代用することの問題点については私も同感で,焦点距離や最短撮影距離の問題をクリアする広角ズームが見つかったとしても,一般の広角レンズを使うよりはベターかという程度だろうと考えています。
それにしても,接写撮影時のワーキングディスタンスを50~60mmマクロの場合よりも短くしたいというニーズはあまりないのでしょうかね。あれば便利だと考えているのは私一人ではないように思うのですが。

お礼日時:2010/04/14 16:02

原稿を立てちゃダメなんですか?


原稿を板に止めてその板をバーなどから吊るせば垂直は自然に出ますから
カメラの水準器と合わせれば並行面を出すのはそれほど難しくはありません。
私は額装されていない水彩画などの複写はそうやっています。
そうすれば100号くらいの絵画でもラクに複写できます。
手順を確立すれば複数枚の複写も素早くできます。

それにしても、SWCの目測距離計で複写をするというのも
けっこう難しいんじゃありませんか?

この回答への補足

SWCはフィルムバックをはずして替わりにピントグラス,ピントルーペを付けて精密にピント合わせをすることは一応できます。1駒ごとにピント合わせをし直すことはないにしても,とても何十枚も撮影する気にはなりません。
SWCの38mmレンズをもっと便利なボディに付け替える手のほかに,広角ズームを使うことはできないかと考えています。
ご存知のとおり広角ズームは焦点距離を変えると歪曲収差は糸巻き型から樽型に変化しますが,その途中で歪曲収差が殆どなくなる焦点距離があります。焦点をこの距離にロックしてしまえば広角ズームが単焦点の広角マクロとして使えるのではないかというアイデアです。歪曲収差がなくなる焦点距離が短すぎたり,最短撮影距離が長すぎるという難点は残りますが。

補足日時:2010/04/12 22:28
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
ご指摘のとおり,原稿が立てられる(壁などに固定できる)場合は作業性はかなりよくなります。
原稿によっては立てにくいもの,立てて固定するための道具の使用が禁止されるものなどもあり,コピースタンドの原稿台に水平に「そっと」置くという場合が多く,そのときの作業性をよくしたいというのが広角マクロを探す理由です。

お礼日時:2010/04/12 21:23

有りません


存在しませんね
>一般的な35mm広角レンズではファインダーを一見しただけでその歪曲収差の大きさにガッカリします。
だから無いんです
そもそもファインダーのぞき難いようならコピースタンドを下げるという発想は無いんですかね
床置きにするとか
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
カメラが天井にぶつかってうまく撮影できないということではなく,カメラ位置が原稿の位置より高くなりすぎて作業性が悪いという問題ですから,コピースタンドを机上に置いても,床置きしても作業に大きな違いはないように思います。

お礼日時:2010/04/12 21:09

反射原稿なら、A3サイズのフラット型スキャナが10万円を切る価格で入手できますが、そう言うものはダメですか?


A3を超える原稿は、分割スキャンして合成すれば良いのでは?
合成なら、Photoshop Elementsのように1万円そこそこのレタッチソフトで充分です。

この回答への補足

ご回答ありがとうございます。
確かにカメラではなくスキャナ(スキャナもカメラの一種といえるかも知れませんが,ここでは一応カメラと区別することにします。)をうまく活用できる場面も多いことは私も同感ですが,被写体をスキャナの原稿台に挟むことを立会人に拒否されることもあるため,すべてスキャナですませるのは私の場合難しいように思います。

補足日時:2010/04/12 20:53
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カメラを天井にくっつけても入りきれないならまだしも、広角レンズでの複写は止めた方が無難です


歪曲収差は後処理でなんとかしたとしても、歪み感を完全に除去するのは困難です

カメラ位置が高くて撮りづらいのであれば、バリアングルモニター式のカメラ、あるいは外部モニターを繋げれば、物理的にファインダーを覗けなくてもフレーミングできます
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
アングルファインダー・モニターは必要に応じて使っています。

お礼日時:2010/04/12 20:34

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