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昔から外国の文化 宗教などに興味があり
キリスト教について学んでみたいと思っているんですが、どういったように学んで行けばいいのでしょうか?
もちろん独学でいこうと思っています。
よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

体系的なことはとても述べられませんが、教義を知るためには旧約聖書、新約聖書を読むべきでしょう。


旧約聖書は長大なので、私はウォルター・ワンゲリン著の「小説聖書旧約篇」を読んでみて概要を学びました。
ホイジンガーの「中世の秋」は、カトリック全盛のヨーロッパ中世の暮らしが生き生きと描かれており興味深いです。
宗教改革の解説書も新書か何か読まれると歴史のダイナミズムが感じられると思います。お勧めの本はすぐに挙げられませんが・・・。
マックス ヴェーバーの「プロテスタンティズムの倫理と資本主義の精神」は神の存在は全く後回しにして社会現象を冷徹に記述しており、欧州のキリスト教の申し子である西洋合理主義精神の到達点として大変勉強になりました。
現代の中東問題の本もキリスト教とユダヤ教とイスラム教の因縁を探るためになる情報源だと思います。私は少々古いですが、笹川正博著の「パレスチナ」が勉強になり、紛争の度に思い出す本です。
あと、聖書のイメージを膨らませてくれる町田俊之監修の「アートバイブル」や、通俗的な「ダビンチ・コード」も理屈抜きで面白かったです。
また 、図解雑学シリーズや面白いほどよくわかるシリーズも手っ取り早く学ぶことができると思います。
以上、私も乱読による独学ですが、思いつくまま挙げてみました。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございました

お礼日時:2010/08/19 12:42

では教会へ…といいたかったのですが、独学ですね。



神父さんが書いたカトリック入門系の本なら、活き活きとした信仰生活がわかると思いますよ。ユーモアをまじえて書いている方が多いです。

聖母の騎士という月刊誌を出している出版社から、聖母文庫が出ています。月刊誌で入門講座のような内容を連載し、それを文庫本にしていますので、1冊500円程度で手に入ります。

わたしも何冊か購入しました。ぜんぶお勧めでしたが、特に下記の本はいかがでしょうか。

■キリスト教と私
アルフォンス・デーケン神父著
ドイツ生まれでイエズス会の神父さん。上智大学の教授でもあります。カトリックの教えをトータルでざっくりと知るには一番適していると思います。

■キリスト教の常識
セラフィノ・フィナテリ神父著
イタリア生まれでフランシスコ修道会の神父さん。聖書の日本語翻訳で活躍された方です。西洋と日本の一般的な考え方の違いなど、面白く読める本です。

■キリスト教信仰案内講座1~5
ペトロ・ネメシェギ神父著
ハンガリー生まれでイエズス会の神父さんです。やはり上智大学の教授でした。1巻~5巻まであり、1巻目のタイトルは「愛といのち」です。5冊ありますので、もっと深く、エピソードなどもたくさんまじえながらがよいというのなら、一番のお勧めです。

以上、すべてカトリックですが、ヨーロッパから日本に来た神父さんが、日本人との交わりの中で得た経験を踏まえてわかりやすくキリスト教のことを教えてくれます。

上記以外にもいろいろ出ていますし、もちろん日本人神父が書いた本だってたくさんあります。

聖母文庫は大きな書店だとか(東京なら新宿のジュンク堂にあります)、教会に併設している売店、聖品を扱っているお店などで販売されています。

ちなみに、キリスト教信者ではない日本人が書いた書籍も何冊か読んでいます。きちんとしたわかりやすい書籍もありましたが、堂々と間違えている書籍も多いので、最初は神父さんの本がお勧めです。

わたしも数年前から英語の勉強をはじめたため海外文化に興味を持ち、洋書を読んだり映画をたくさん見たりしていましたが、カトリックの教えを知る前と後では、理解がまったく違ってきました。信仰を持ちたいというわけではなくとも、知っておくと楽しみが広がると思います。また何かあったらご質問くださいね。

参考URL:http://www.seibonokishi-sha.or.jp/
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この回答へのお礼

詳しいご回答ありがとうございました

お礼日時:2010/08/19 12:41

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