A 回答 (9件)
- 最新から表示
- 回答順に表示
No.8
- 回答日時:
>中国の軍事的脅威とはどのようなものなのですか。
広大な自国の領土を維持するために生ずる様々な周辺国との軋轢、でしょうか。
現時点では、外部に侵略するよりは、自国内や国境付近で生じる氾濫の鎮圧が先決でしょうね。
巨人は巨人を恐れる、とすれは、対ロシア、対インド、対アメリカ、など。
>今と未来において中国は日本に武力攻撃してくると予想しますか?
日本に最初に宣戦布告する国、である可能性はとても小さいと思います。経済的な「拡大」でしたら、非国家的に、民衆レベルですでに世界中に進出してますよね。自国の経済がこれだけ発展している時期に、わざわざ商売相手の1つになる国に武力で喧嘩をしかけてくるほど、彼らはお馬鹿さんではないですよ。団体戦になった時に、相手連合国側に入っていたという形はありうるかもしれませんが。。
>その時の勝敗の行方は?
例えばアメリカと中国が冷戦関係になり、小規模な戦闘が日本周辺で起こる、ということでしょうか。
どちらの大国が勝とうとも、日本はかなりの痛手を負うでしょうね。
>中国は軍事力を用いて何をしたがっているのでしょうか。
陸続きで隣と接している国には、さまざまな軋轢、摩擦が日々生じていることを、海に囲まれた単一民族はなかなか理解できないかもしれません。陸続きの異文化圏・・インドやイスラムは彼らにとって潜在的な脅威でしょうね。特にインドはこれから第二の中国のように台頭してくるでしょう。現実にそっちの緊張度は高まってきているようです。
>日本の平和は保たれるのでしょうか。
中国の人は無益な喧嘩を好まないと思いますよ。逆に、何か大もうけができるなら、向こうから戦闘をしかけることもあるかもしれません。彼らははるかに合理的でしたたかで柔軟でしょう。我々が攻撃的にならない事が、彼らとの戦争を避ける最善の策ではないでしょうか。
No.7
- 回答日時:
> 中国の軍事的脅威とはどのようなものなのですか。
中国の脅威やリスクの『本質』は、欧米や日本などの自由主義国,民主主義国,資本主義国とは、『ルールが違う』と言うコトでしょう。
即ち、ご質問の事項(武力攻撃するのか?何をしたいのか?など)が、我々の常識で考えた場合、『正確には把握・予測が不能』であり、それ故、脅威なんです。
> 今と未来において中国は日本に武力攻撃してくると予想しますか?
基本、無いとは思いますが、如何せん正確な予測が不能ですから、無いとは断言出来ません。
現実にも、第二次大戦後、チベット問題に代表される武力侵攻を実施した国です。
無いとは断言出来ない以上、備えは必要と言うのが現状です。
> その時の勝敗の行方は?
日米安保に基づき米軍が介入すれば、まだ日米が勝てるでしょう。
但し、米軍が介入しない状況で、中国側が核使用前提のオペレーションを遂行すれば、核武装していない日本は、降伏以外の選択肢は有りません。
また、中国が現在の様な経済成長が続き、米中の軍事バランスが逆転した場合、中国が日本に侵攻しないと考えられる根拠は皆無です。
> 中国は軍事力を用いて何をしたがっているのでしょうか。
一言で言えば、「自国の発展」でしょうね。
発展のためには、軍事力行使も辞さないって言うのが中国の姿勢で、その根底が「中華思想」と言う、超自己中心的な考え方です。
日本を占領したくてしたくて・・・ってワケでは無いでしょうけど、尖閣諸島の資源は欲しいなどの具体的な動機は多々有るし、それらを包括して「環太平洋の利権」と解釈した場合、最も利害が対立するアメリカとの競合上、アメリカの一の子分である日本は、目障りで仕方が無いでしょう。
タイの暴動も、中国が裏から資金援助してるって言うウワサ話しも有りますしね。
直接的に軍事力を行使するかどうかは別としても、そういうウワサの根底は「中国は、中国以外の国々の弱体化は好ましいと考えているだろう」と言う予測が成立するからです。
> 日本の平和は保たれるのでしょうか。
それは何とも言えませんが、中国が武力拡大を志向したと仮定すれば、まず中国相手に、中立を保つことは困難だと思います。
従い、戦うか?降伏するか?と言う様な選択肢になります。
武力衝突を回避しようとすれば、日米同盟を放棄し、日中同盟を選択することになり、日本は北朝鮮の様に、中国の影響を多大に受ける国になります。
しかし日本の場合、核武装していませんし、中国は必ずしも日本に好意的では無い部分が有りますので、下手をすれば北朝鮮より地位が低い扱いを受ける可能性は大きいと思います。
ですから日米同盟を尊種し、戦うと言う選択の方がベターかも知れませんが・・・。
しかしこれも、アメリカが本気で「日本を守る」とか「中国と戦う」と言う気になるかどうかです。
日本にイニシアチブは有りません。
No.5
- 回答日時:
こんにちは
> 中国の軍事的脅威とは、どのようなものなのですか。
80年代半ばの改革開放路線への転換以後、驚異的な経済成長を続けて
いる中国は、国防費も年率換算で対前年比二桁の伸びをずっと続けて
います。
その(増加している国防費の)多くが、主に航空宇宙、核、海軍の
増強に費やされており、それまでの自国の防衛に主眼を置いた軍事力
から、自国周辺、海洋など あきらかにグローバルな戦力展開能力を
具備することを強く指向していると思われます。
特に我が国との関係で申せば、海軍力の充実・強化が懸念すべき事項
であり、ここ数年来続いている中国海軍の遠洋進出の際の、我が国の
領海、EEZを侵犯ないしは、無許可の各種調査活動の実施、などは主権
の侵害はもちろんですが、中国がどのような活動を行っているのか?
をきちんと把握、分析、しておくことはとても重要でしょう。
> 今と未来において中国は日本に武力攻撃してくると予想しますか?
> その時の勝敗の行方は?
現時点においては、我が国領域に対する軍事力を使った武力侵攻、
ないしは、我が国の国民や財産等にたいする組織的な武力行使の可能
性は、まだ低いでしょう。
将来的には、特に台湾の状況によっては、我が国 とりわけ南西諸島
方面に対する直接、間接的な軍事力の示威行動が頻繁に起こる可能性
はあると思います。
その際 日米安保が有効に機能しており、アメリカとの関係も今と
さほど変化が無ければ、我が国が一方的に中国に屈服してしまう事
にはならないと思われます。
> 中国は軍事力を用いて何をしたがっているのでしょうか。
> 日本の平和は保たれるのでしょうか。
昨年12月に 防衛省防衛研究所が主催した「平成21年度日中防衛研究
交流セミナー」の席上、出席した中国側の研究者(全員 中国国防
大学、中国軍事科学院などに所属するエキスパート、軍人も含む)
から
「中国にとっての潜在的な脅威は台湾独立の動き、米国による軍事的な
プレッシャー増大、周辺諸国との領土や領海問題の存在の3つである。」
という基本認識が述べられ、次いで日米同盟については
「第三者への対抗を前提とした同盟には限界があり、アジアの安定は
日米同盟によってではなく、これまでの各国の平和的な発展に依拠して
きた」という評価があったそうです。
また「北東アジアにおける多国間安全保障枠組みが必要であり、既存の
六者会合の枠組みがそういったものにつながる可能性がある」という
今後の北東アジア地域の安全保障に関する中国の見解も披露されました。
中国は2005年以降、望ましい国際秩序として"和諧世界"というスロー
ガンを掲げています。新たな世界秩序の構築に対してはむしろ積極的で
はあるものの、その際には米国を中心とした先進国による既存の秩序
(の押し付け)は"ごめんだ"と思っています。とは言え米国を含む既存
の大国との協調的な関係の構築と深化は必要、という現状肯定的な認識
も一方では持ち合わせているようです。
以上、彼ら(中国)の目標はある程度明確で、それを達成すべく経済
軍事、両面で様々な準備を着々と進めていることは疑いもない事実で
すが、だからと言って"突然その軍事力を行使する"というスタンスでは
少なくとも今の段階においては無いと思われます。
ただ、だから当面は安心という事では決してなく、こちらもきちんと
準備をしつつ、安全保障の対話を継続すべきでしょう。
よく言う"テーブルの上では握手しながら、その下ではお互いの足を
踏んづけ合う"ということですね。( ̄ー ̄)
あの国と付き合うにはこちらも相当"したたか"にならないといけないで
しょう。
No.3
- 回答日時:
>中国は軍事力を用いて何をしたがっているのでしょうか。
簡単に言うと世界征服です。チベットの侵略と後の民族浄化は勿論、現在の中国は第2次大戦以降ソ連(現ロシア)やベトナム、インドを相手に数回に渡り戦争を繰り返しました。全て領土を奪うための侵略戦争です。約20年前にはフィリピンと領有権を争っていた島々に、フィリピンから米軍が撤退した隙を逃さず軍を派遣して制圧しました。
そして日本に対しても尖閣諸島や沖縄近海の領有権を主張(中国人は「沖縄はかつて中国の属国だった(琉球時代)から中国のものだ」と考えています)、最近も日本の排他的経済水域で調査活動を行う海上保安庁の船舶を中国船が追跡「この水域は中国のルールが適用される、調査を中止しろ」と恫喝するなどあからさまに日本の主権を侵害。また中国海軍のヘリが海上自衛隊の護衛艦に異常接近する挑発行為を行った挙げ句「日本は中国のやり方に適応すべきだ」と強弁しました。
今の所アメリカを敵に回したくないために挑発行為で止まってはいますが、今後どうなるかは日本人の覚悟次第でしょう。中国の恫喝には屈しない、侵略に対しては戦争も辞さずの姿勢を示せるか。そうでなければ”中国を刺激したくない”、等と言っている間にみすみす東シナ海のガス田開発を許してしまったように、取り返しのつかない事になる可能性が大きい。
No.1
- 回答日時:
日本の行動によっては武力攻撃をしてくることもあるでしょう。
可能性としては台湾情勢が悪くなりアメリカを含めた国連軍に日本が加わるという未来も考えられます。また現在も中国が軍事力を利用して圧力をかけてきています。2010年5月3日に奄美大島沖の東シナ海で海上保安庁の測量船を中国の海洋調査船が追跡してきた、という事件が起こっています。
http://sankei.jp.msn.com/politics/policy/100505/ …
中国は中国大陸における海底の大陸灘すべてを領土と考えており、尖閣諸島を自国の領土だと主張し続けています。この主張が現在の東シナ海ガス田問題ともリンクしています。
現在日本は沖縄から米軍を撤退させようとしていますが、私はそれはすごく危険なことだと考えています。当然沖縄の方々に迷惑をかけているのは心が痛みます。
しかし私は戦略上でのみ考えた場合、中国や韓国、北朝鮮からの領土侵略行為を受けないためにも尖閣諸島や竹島などにも自衛隊、米軍を配置するべきだと考えています。
中国や韓国、北朝鮮のしたたかな戦略に対抗できない現在の日本の政治や軍事情勢にはがゆい気持ちでいっぱいです。
現代社会では国益(ビジネス)を考えた国家戦略を行うのが主流となっています。(北朝鮮はまだまだですが)このような時代、すぐに中国が攻撃をしてくるとは考えにくいですが、国際情勢というものは一瞬で変わるものです。
これから日本が軍事大国になるべきだとは思いませんが、米国との同盟、EU諸国との関係を生かした国際的な協力関係を生かした軍事戦略を日本も率先して進める必要があると思います。
お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
似たような質問が見つかりました
- 軍事学 平和を維持するには何を犠牲にすべきでしょうか? 9 2022/08/13 19:54
- 政治 中国 6 2022/12/05 17:11
- その他(ニュース・社会制度・災害) 『「大軍拡NO!」の声をあげよう』とのチラシ 玄関の清掃中、下駄箱の下に潜っていたチラシを発見、 『 3 2023/04/11 15:46
- その他(ニュース・社会制度・災害) ナゼ?ほとんど日本の脅威にはならない北朝鮮の核ミサイルの事ばかりマスコミは報道するのか? 4 2022/10/15 09:25
- 世界情勢 NATO事務総長は、中国の台頭警戒で日本と緊密に協力したいと言っている。 2 2022/04/10 00:15
- 政治 日本共産党が護憲や、外交による平和を掲げて、ネトウヨをギャフンと言わせることは出来るかな? 10 2022/06/22 15:50
- 政治 日本を防衛するには、文科省から改革する必要が有るのではないですか? 8 2022/05/04 10:07
- 政治 プーチンはウクライナではなく、北海道に攻め込んでいれば、作戦は成功しましたよね? 7 2022/04/16 09:24
- 世界情勢 ウクライナ紛争後の日本安保について ウクライナ情勢は今の西側諸国の軍事支援ですと、紛争を長期化させて 4 2023/03/12 02:51
- 軍事学 軍事詳しい人教えてください。 4 2023/08/14 01:51
デイリーランキングこのカテゴリの人気デイリーQ&Aランキング
-
ベトナムの言い分が正しいのか...
-
都の尖閣購入計画に寄付が2億...
-
岸田内閣を支持しますか?
-
尖閣諸島周辺の中国侵入について
-
日本政府はゴーツートラベル止...
-
中国が漁船群の尖閣諸島の領海...
-
日本はロシアのウクライナ侵攻...
-
アメリカが中国の気球を撃墜し...
-
今回の青い中国船の目的は何?
-
親中派について
-
中国は、本当のとこ、日本をど...
-
尖閣周辺に中国の海洋調査船 ...
-
尖閣付近に来る中国について
-
中国の核心的利益について
-
中国は尖閣諸島の侵略を狙って...
-
尖閣諸島
-
令和3年(2021)3月26日現在...
-
今中国が尖閣諸島を手中に収め...
-
1,978年石原慎太郎が建てた尖閣...
-
山本太郎が総理大臣になった時...
マンスリーランキングこのカテゴリの人気マンスリーQ&Aランキング
-
中国の軍拡
-
憲法改正
-
沖縄県民は中国をどう思ってい...
-
セキュリティクリアランス法案...
-
日本の経済水域内に、中国の軍...
-
自公政権が野党になったら、中...
-
素朴な疑問です、なぜ尖閣諸島...
-
中国人はなんて強欲なんですか?
-
尖閣諸島に上陸できない理由とは?
-
尖閣に本籍を移すことは可能ですか
-
安倍は日中の色分けを望み、オ...
-
尖閣諸島 ホントに国が買った...
-
魚釣島に上陸した日本人英雄10...
-
東京都が尖閣諸島を買う???
-
北朝鮮や中国って本当に、日本...
-
日本には石油、天然ガスなど天...
-
中国が尖閣諸島上空を含む「防...
-
アメリカの植民地である日本を...
-
仮に中国が尖閣諸島に攻めてきたら
-
尖閣諸島問題で日本が早急に取...
おすすめ情報