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中国が漁船群の尖閣諸島の領海を侵入すると言っていますが、そもそもなぜ中国はかなり前から尖閣諸島を求めているのに、すぐに奪おうとしなかったのでしょうか?日本であれば弱腰だから本土にも攻撃されたらどうしようと攻められずにそのまま奪うことができると考えたり、仮に攻めてきたとしても中国の軍事力で日本に負ける訳がないと考えるのかなと思ったのですが。

A 回答 (8件)

> 中国の軍事力で日本に負ける訳がないと考えるのかなと思ったのですが。



じゃあ、中国は「そうは考えていない」ってことでしょう。

そもそも自衛隊って、結構、強いんですよ。
日本の防衛費は、英仏あたりの軍事費と遜色ないレベルで、それをほとんど防衛装備に投じている訳で。
また、戦後に日本の防衛を考え始めた頃の、自衛隊の仮想敵国は、冷戦時代にアメリカと張り合っていたソビエト連邦だし。
イギリスの軍事専門誌で、「太平洋最強の艦隊は、日本の海上自衛隊」と言う分析もありました。

一方の中国の軍事力は、人民解放軍と核兵器ですが。
人民解放軍ってのは、主に陸軍戦力であって、これは世界最強クラスなんだけど、海軍やら空軍は、そんなに強くありません。
従い、自衛隊が中国に上陸して、北京まで侵攻するなんてことは、不可能ですが。
しかし尖閣諸島周辺で、自衛隊と武力衝突した場合、通常兵器に限定すれば、自衛隊が中国を退ける可能性は充分にありますし。
おまけに日米安保条約まであって、米軍が参戦した場合、中国が勝つ可能性は、限りなくゼロになります。
すなわち、中国が尖閣問題を武力的に解決するには、核兵器を持ち出すことまで考慮せねばなりません。

それと、沖縄が日本に返還されるまでの、「かなり前」の尖閣諸島は、アメリカ領と言う認識もありましたし。
最近でこそ、中国も経済力を得て、海洋進出を考えられる様になったけど、1990年くらいまでの中国は、国内問題で手一杯と言う状態です。

日本の外交姿勢は、確かに弱腰な部分もありますけど・・。
逆に中国は、一度でも強気を示した先は、強気であり続けねばならないと言う面もありますね。
中国では、政府や政権が弱いと思われたら、その政府や政権を倒そうと言う勢力が、一気に強まったりしますので。
実際にも、かつて天安門事件などもありましたが。
現在でも香港がそう言う状態になってて、これも中国政府が弱みを見せられませんので、政府による強硬姿勢は強まる一途だし。
悪化している米中関係でも、中国は対米外交では弱気な姿勢は見せられません。
中国政府は、弱気を見せたら、いつ国民が政府に牙を剥くか判らないと言う恐怖感を、常に持っている訳です。

韓国なども同じですが、結局のところ中国も「ストレス国家」で、国民のストレスが爆発したら、怒りの矛先は政府に向かいます。
その矛先をかわす手段の一つが、「反日政策」など、国家の敵を作り出すことと、「政府は強い」と言う姿勢を示すことです。
従い、強気な姿勢と、「実際に強いか?」は、別の話と考えた方が良いです。
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1960年代に尖閣諸島周辺に石油資源が埋蔵されていると国連が発表した事で中国は資源が欲しいので尖閣諸島の領有権を


主張し始めたと言う事です。
それ以前は日本の領土として何も言う事も無かった。
それだけ石油資源と言うのは喉から手が欲しいのが中国。
そして、今はそれに加えて太平洋の覇権を握ると言う野望が有りますので、太平洋へ出やすくするための足掛かりとしての意味も
大きくなってきています。
今迄力で奪おうとしなかったのは、沖縄にアメリカ軍が基地を構えている事が大きいでしょう。
ですので軍事的に奪取と言う事にはならなかったし、当時の軍事力を考えれば無謀な事でしたしね。
中国は軍拡をしていますので、世界のミリタリーバランスが変わってきている事もあり、アメリカはベトナム戦争やアフガン紛争などで
金と兵力を消耗させた事もあって、中国はジワジワと攻めてくるつもりでしょう。
尖閣諸島奪取は漁船の中に中国共産党軍の兵士を紛れ込ませて武装上陸するつもりかも知れません。
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気が長いからです


中国独特の戦略ですね
100年後に尖閣が自分の領土になっていればいいのです
安倍は政権交代の時、尖閣に公務員を常駐させると公約した
ウソですね
そんな事をすると中国ともめて、日本の金持ちが損をする
だから、しないのです
金持ちのカネのため国を売った
中国もそれは分かってる
だから50年掛けて既成事実を作り、50年掛けてもめまくり、そして100年後に手に入れようとしているのです
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俗に言う「サラミ戦略」です。


その動きは戦争の原因にはならないが、時間をかけて少しずつ侵略することで大きな戦略的な変化になっていく・・その小さなゆっくりした行動の積み重ねを繰り返すことで、初期の目標を達成する戦略ということで、尖閣もそういう動きです。
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海底油田があるとわかってから自国領と主張しだしたから。

(昔から主張していた日本に対し最近になってからの主張は万国に認められないから)コロナで弱腰とみたから。(各国もコロナで他国のことなど気にしていられないと見たから)
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近年の動向は2012年から国家主席に就任している習近平による領土覇権主義の野望の結実であって、


前国家出席の胡錦濤は経済での国際競争力の覇権が野望だったので、紛争は経済を断交するだけなので西欧と協調路線だったのです。略奪しないでカネで買う。
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正当性を保つため


「あ?もともと中国だぜ」「そろそろ整備したいだけ」をゴリ押しする為です。

と、空母を手に入れてまともに動かせるようになったのはここ最近です。
なので海の上だとまだ勝てる気がしないのでしょうね。
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アメリカが完全に日本側にいるからでしょうね、弱腰とは言え日本も戦力として雑魚な訳でもないですし。

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