プロが教える店舗&オフィスのセキュリティ対策術

メンデルの分離の法則が2つあるように思えます。

「メンデルの分離」について調べると2つ定義があるように思えてきます。
どうかんがえればよいかご教示ください!

たとえば
例1
http://www40.atwiki.jp/dtieasdtma/pages/121.html
「分離の法則:配偶子形成の際に、一対の対立遺伝子は互いに分かれて別々の配偶子に一つずつ入る。」


例2
http://kids.gakken.co.jp/jiten/6/60020800.html
雑種(ざっしゅ)第1代を自家受精(じゅせい)して得(え)られる雑種(ざっしゅ)
第2代では,雑種(ざっしゅ)第1代でかくれていた劣性形質(れっせいけいしつ)がふたたびあらわれ,
優性形質(ゆうせいけいしつ)と劣性形質(れっせいけいしつ)とが一定の比(ひ)(1つの対立形質(けいしつ)では3:1)に分離(ぶんり)する。


例1の場合は減数分裂によって遺伝子が別れることを「分離の法則」とよび,
例2の場合は子では優性の法則で現れる形質が1つに決まっているが,孫では形質がわかれることを「分離の法則」と言っているように思えます。

両者は違うと思うのですが,どう理解すれよいのでしょうか。

A 回答 (3件)

メンデルの「植物雑種に関する実験」には、「雑種植物の生殖細胞」にも触れています。

そこで対立遺伝子が分離して生殖細胞に分かれると説いているのですから、当然例1が正しいものです。例2はその結果です。

メンデルの「植物雑種に関する実験」とダーウィンの「種の起源」だけは買い求めたバズですが、本棚置き場が物置と化して見つからないから確証はないですが…
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ありがとうございます。

例1が「分離の法則」と考えると,「減数分裂」=「分離の法則」ということに等しいように思えてきます。
例1のように私自身教わった気がしますが,例2が「分離の法則」というなら,子に現れる形質が偏る「優性の法則」に対して,孫では形質が分かれてあわられる概念としてしっくりこなくもありません。

有名な法則なのですが,この辺がすっきりする説明がみあたりません。
「種の起源」を探すしかないのでしょうか。。

お礼日時:2010/06/05 20:55

歴史的には 2 が先だと思う. だから, 本来は 2 をもって「分離の法則」と呼ぶべきじゃないかなぁ.

    • good
    • 0

私は、質問文の例1のように教えられ、人様にもそう話してきました。

例2は、例1を原因とすれば、
結果と考えられるものです。例1のように考えて、問題ないと思います。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
私も例1のように思っていましたが,例2のような書き方をされているものがネット上にも散見されるのでこまっております。

お礼日時:2010/06/05 20:40

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!