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 公明党抜きでは参院で与党は過半数を維持できない、政府や自民党の誤りをチェックできる位置にいる。「与党にあって政府や自民党の暴走に歯止めをかける」と党の幹部たちは言ってきた。
 もともと公明党や支持母体の創価学会には、イラク戦争に反対の声が多かった。それを神崎氏と冬柴幹事長は、与党の結束が大事だ、反対すれば日米同盟にひびが入る。そういって党内を説得した。
 12年前PKOに自衛隊を派遣するかどうか問題になったとき「憲法の精神に反する」と異を唱えたのが冬柴氏だった。その彼がいまや自衛隊派遣の旗を振る。
 公明党の金看板だったはずの「平和」「清潔」「福祉」はもう過去のことということなのだろうか。
「清潔」も危うい、政治献金の公開基準引き上げに賛成し、松浪健四郎議員の居座りにも知らん顔。「福祉」だって年金法の改悪に賛成、消費税の増税にも賛成だ。
 統一地方選で公明党は全員当選を果たしたが、党勢を強めることで何を実現したいのかがよく見えない。
与党として自民党とともに政策の決定に関わり、党の支持者達に恩恵を与えることで党の組織を維持する。それが与党でいたい理由なら、公明党自信が批判してきた自民党の利益誘導体質とさして変わらないのではないだろうか。
 そこで、公明党はなぜ与党でいるのか、おわかりの方教えて下さい。

A 回答 (3件)

公明党が与党であリ続けようとしているのは、突き詰めていくと、単に党利党略


でしかないといえます。

これは公明党に限った現象ではなく、党の死活、命運にかかわることなので
それらしきキャッチフレーズをいいますが、内心は苦渋と欺瞞に満ち満ちた
釈明でしかありません。

現在の日本において、1区1人の小選挙区で勝ち残れるのは、物理的に言って
どの政党達なのか明らかです。
過去と言えば叱られる事でしょうが、社民党の経た道がそのモデルです。

ごく近い過去のモデルを目の当りにし、それを忌避しようと、形振りかまわず
動くのも、今の政治家たちのモラル水準から、当然かなとおもいます。
なんてたって、お互い生き延びたいが単純明快な本能ですからね。
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この回答へのお礼

>単に党利党略 でしかない
そうですよね。

>これは公明党に限った現象ではなく
 保守新党なんかも酷いですが、公明党はより酷いように思います。しかも公明党はかなりつじつまの合わないことをやっても「学会」様がついているので、支持が減ることもないですしね・・・

ありがとうございました

お礼日時:2003/07/14 21:10

結党時は志も高かったようですが、与党の甘い汁を知ってからはどんどん堕落しています。

かつて社会党がこれで消滅しましたが、創価学会に支えられているので今のところは安泰です。しかし創価学会しか支持層がいなくなり、これ以上伸びないでしょうね。そして自民党が安定数を確保したとき、捨てられる運命です。数あわせに利用されただけですから。
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この回答へのお礼

自民党が安定多数を確保したとき、捨てられる運命の公明党ですが、その時はまた今の野党と組んで、与党の時とは全然違った主張をして、政権入りをめざすのでしょうね。もっとも今の自民党は足腰が相当弱っていて、公明・創価学会の組織力を頼らないと、満足に選挙もできないようですから、しばらくは今の状態が続きそうですね。公明党が議席を減らす以外に、公明党の政権に対する発言力をなくすことはできないようです。ありがとうございました。

お礼日時:2003/07/10 12:34

こんばんは。

以前は公明党にそこそこ期待していた一人です。

公明党はなぜ与党でいるのか、私なりの解釈は以下の通りです。どんなものでしょうか。

1.野党となって自民党批判をすると政教分離に関して逆に自民党から批判され、池田氏の証人喚問を要求される。

2.ただでさえ高齢の池田氏の後継者を何とか池田氏の息子とするべく暗に啓蒙中の学会としては、証人喚問による学会員の動揺を避けたい。

3.ということで公明党批判に名を借りた学会への攻撃は何としても避けたい。でも公明党が野党である以上、自民党への攻撃は出来ない。じゃあ、与党になってしまえばいい。ちょうど議席数も手頃な数だし。

今の公明党に立党時の「平和」「清潔」「福祉」の理念はないと私は思います。
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この回答へのお礼

なるほど、池田先生をひたすら守るためにですか。権力にしがみつくだけで、国民の利益を守るという理念もない政党を、盲目的に支持させられている創価学会の人々って可哀想なものですね。ありがとうございました。

お礼日時:2003/07/10 12:29

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