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地球には天然にウラン(元素番号96)までの元素が存在していますが、色々な関連資料を見ても、太陽の構成物質には鉄(元素番号26)までしか記載されておりません。何故でしょうか?

A 回答 (6件)

恒星内部で核融合反応によって作られる元素は、恒星の質量によって決まります。

太陽程度の星だと、炭素・酸素までしか作られません。(ここら辺の話はブルーバックスB799 野本陽代著「超新星1974Aに挑む」を読まれるとよく解ると思います)

鉄まで太陽で作られたと思う方もいらっしゃるかもしれませんが、それは無理です。それなのに、質問者様が調べた資料に"少なくとも"鉄まで載っている、ということは、太陽にも地球のように外来由来の成分がある、ということです。コレは取りも直さず「太陽が第一世代の星ではない(=別の星や、超新星爆発で作られたより重い元素を『原料として』元もと取り込んでいる)」ということを指しています。

さて、そのようにして太陽の元素組成比を考えたとき、元もと(宇宙に)ごく少量しかない特に重い元素は取り込まれる量も少なかったことでしょう。よって、質問者様が調べられた試料が、「たまたま」有効数字の関係か何かで、微量成分の掲載を省略していただけだと思われます。
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#4の



>ただ、それらは数が少ないので



>ただ、それらの存在量は相対的に少ないので

に訂正します。
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鉄、ニッケルより重い元素も太陽で見つかっています。

ただ、それらは数が少ないので記載されないことがあるのでしょう。

ちなみに、手元の理科年表には太陽「系」の組成がウラン(原子番号92)まで載っています。
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基本的に恒星は、水素で出来ています。

水素以外は恒星には必要ないので、水素以外のゴミは惑星とかになります。

で、恒星は光っていますが、これは核融合反応によるものです。核融合反応は水素を原料にしてヘリウムを作ります。さらにヘリウムを原料にして・・・という様に核融合を繰り返し、最後は鉄になります。鉄は非常に安定した原子で、これ以上は核融合反応はしません。

なので、恒星は生まれてから時間が経つと、どんどん鉄が増えていきます。

まぁざっくり言うとこんな感じではないでしょうか。

で、まぁここは蛇足ですが、鉄より大きな元素ですが、これは恒星が超新星爆発という、とんでもなく大きな爆発をした時に、超高温・超高圧力によって、強制的にと言うか無理やりくっつけられて出来るので、非常に不安定な物質になります。なので、太陽のような高エネルギー体の中に放り込まれると、一瞬で核分裂してなくなってしまうのではないでしょうか。
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 星はなぜ光っているのか。

なぜ重い元素が生まれるのか?これを調べるとなんとなく分かります。

 鉄は安定しているのでそれ以上変わらないのです。太陽の核融合では鉄までです。

 地球上にはこれまでの星の一生の中で生まれた元素が存在しているのです。
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見つかっていないからです

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