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危険に対して「しゃがみこむ」児童心理。

今日、階段で悪戯をした男児(4~5歳くらい)に対して、母親が烈火のごとく怒って、階下から男児がいる踊り場まで詰め寄るというシーンを眺めておりました(小学生のお姉さんらしき女の子の背中を階段で突き飛ばしていた)。

男児は一瞬逃げようとしたのですが、すぐに「しゃがみこんで」母親に捕まり、大泣きをして謝っておりました。

それ自体はまぁ、誰しもが一度は経験するような悪戯とお説教の場面ですが、児童の「しゃがみこむ」という行為に対して、その行動の意味についてふと考えてしまいました。

逃げられないと悟った上での「諦め」なのか、
いわゆる「足がすくむ」という状況なのか、
抵抗しないという「意思表示」なのか、
はたまた「叩かれる(実際には叩いたりしてなかったけど・・・)」という危険を予測して、逃げるよりもしゃがんで防御に徹したほうがよいという咄嗟の判断なのか・・・。

何なんでしょうか?
別に学術的根拠はいりませんので、ご意見をお聞かせください。

A 回答 (1件)

こんにちは。


ちょっと自信ありませんので、参考ということでお願いします。
この場合は諦めたと考えるのが最も自然なのではないでしょうか。「諦める」というのは現実に対処することではなく、精神を適応させるということです。
「戦う」「逃げる」「防御する」、このようなものは現実に与えられた状況に対処するための行動です。では、対処する手段が全く絶たれてしまったとしますならば、そこで即座に適切な行動を選択するというのは大人でも困難なことです。
やはり強い恐怖か不安であり、身の危険を感じていたとは考えにくいです。どうしてしゃがみ込むという行動を執ったのかは分かりません。ですが、精神を適応させるのが目的であるならば、選択された行動が実際の状況と一致しなくても別に不思議なことではないわけです。
現実逃避の可能性もありますし、パニクったと言ってしまえばそれまでですかね。ですから、このような場合は本人に理由を尋ねても分からないということはあるかも知れません。大した説明でなくて済みません。

相当ビビッたんじゃないですか。階段の上からならばまだ逃げ場はありますが、下から追い詰められたのでは打つ手がありません。あるいは、子供にしてみれば、母親をそこまで怒らしてしまってはこの世の終わりです。元より、逃げ道なんてなかったんじゃないでしょうか。
母親に怒られているのに泣きながら母親に抱き付く、小さな子供に良く見られる行動です。口では上手く説明できませんが、何となく分かりますよね。もしかしたら、自分の精神を適応させるのに母親の助けが必要なのかも知れません。
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