![](http://oshiete.xgoo.jp/images/v2/pc/qa/question_title.png?5a7ff87)
危険に対して「しゃがみこむ」児童心理。
今日、階段で悪戯をした男児(4~5歳くらい)に対して、母親が烈火のごとく怒って、階下から男児がいる踊り場まで詰め寄るというシーンを眺めておりました(小学生のお姉さんらしき女の子の背中を階段で突き飛ばしていた)。
男児は一瞬逃げようとしたのですが、すぐに「しゃがみこんで」母親に捕まり、大泣きをして謝っておりました。
それ自体はまぁ、誰しもが一度は経験するような悪戯とお説教の場面ですが、児童の「しゃがみこむ」という行為に対して、その行動の意味についてふと考えてしまいました。
逃げられないと悟った上での「諦め」なのか、
いわゆる「足がすくむ」という状況なのか、
抵抗しないという「意思表示」なのか、
はたまた「叩かれる(実際には叩いたりしてなかったけど・・・)」という危険を予測して、逃げるよりもしゃがんで防御に徹したほうがよいという咄嗟の判断なのか・・・。
何なんでしょうか?
別に学術的根拠はいりませんので、ご意見をお聞かせください。
No.1ベストアンサー
- 回答日時:
こんにちは。
ちょっと自信ありませんので、参考ということでお願いします。
この場合は諦めたと考えるのが最も自然なのではないでしょうか。「諦める」というのは現実に対処することではなく、精神を適応させるということです。
「戦う」「逃げる」「防御する」、このようなものは現実に与えられた状況に対処するための行動です。では、対処する手段が全く絶たれてしまったとしますならば、そこで即座に適切な行動を選択するというのは大人でも困難なことです。
やはり強い恐怖か不安であり、身の危険を感じていたとは考えにくいです。どうしてしゃがみ込むという行動を執ったのかは分かりません。ですが、精神を適応させるのが目的であるならば、選択された行動が実際の状況と一致しなくても別に不思議なことではないわけです。
現実逃避の可能性もありますし、パニクったと言ってしまえばそれまでですかね。ですから、このような場合は本人に理由を尋ねても分からないということはあるかも知れません。大した説明でなくて済みません。
相当ビビッたんじゃないですか。階段の上からならばまだ逃げ場はありますが、下から追い詰められたのでは打つ手がありません。あるいは、子供にしてみれば、母親をそこまで怒らしてしまってはこの世の終わりです。元より、逃げ道なんてなかったんじゃないでしょうか。
母親に怒られているのに泣きながら母親に抱き付く、小さな子供に良く見られる行動です。口では上手く説明できませんが、何となく分かりますよね。もしかしたら、自分の精神を適応させるのに母親の助けが必要なのかも知れません。
お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
似たような質問が見つかりました
- 小学校 男子で小中学校の朝礼、終礼で校歌、愛校歌、唱歌のオルガン演奏をしたことがある人、いますか? 2 2023/03/21 20:28
- 児童福祉施設 児童養護施設において、以下のような事例はありますか? 2 2022/04/17 19:29
- 小学校 これはパワハラなのでしょうか?この状況はおかしいですか? 大学2年生の女です。現在、近隣小学校で学校 2 2022/10/28 00:48
- その他(アウトドア) 子供用ライフジャケットなら千円で売ってる。千円で子供の生命が救えるなら安い物ですよね? 4 2023/07/23 12:28
- 教育・文化 小学生の時不思議に思った出来事です。 私が小学四年生のとき、 クラスに知的障害のある女子児童がおり 2 2022/08/04 13:04
- 小学校 机から出ている足を教師が払うのは体罰か? 4 2023/02/13 14:07
- 政治 この韓国籍の74歳の男は刑務所に入れて日本の税金を使うのも勿体ない直ちに韓国に送り返すべきですよね? 7 2022/08/11 07:03
- 大学受験 志望理由の添削お願いします 1 2023/03/09 15:48
- 保育士・幼稚園教諭 放課後児童支援員の資格を取りたいです。 私は現在26歳の男です。 仕事は、薬剤師としてドラッグストア 1 2023/05/17 17:14
- 教育・文化 ヒステリーなおばさん教師は 教壇に立たないでほしい…(´・ω・`) 私が小学6年生のときの担任の話。 2 2022/06/24 18:33
このQ&Aを見た人はこんなQ&Aも見ています
このQ&Aを見た人がよく見るQ&A
デイリーランキングこのカテゴリの人気デイリーQ&Aランキング
-
シャクターの情動二要因理論
-
黙って先に帰る人はいったいど...
-
人はなぜ懐かしいものに遭遇す...
-
青空を見ると清々しい気持ちに...
-
人に注意した後の気分の悪さの...
-
嫌いなのにその人の真似ばかり...
-
嫌われると嫌いになる
-
人の趣味嗜好はどのように形成...
-
行動分析と応用行動分析、両者...
-
「諦め」というのは心理学的に...
-
ユングの言うコンプレックスと...
-
なぜ人間には心があるのでしょう?
-
「愛」って何ですか?
-
文脈的認知とは? エピソード記...
-
古典的条件付けの嫌悪療法につ...
-
主観的体験と意識は同じ意味?
-
扁桃体について
-
心の構造
-
もし扁桃体を破壊したら?
-
錯覚による火傷?
マンスリーランキングこのカテゴリの人気マンスリーQ&Aランキング
-
シャクターの情動二要因理論
-
黙って先に帰る人はいったいど...
-
人はなぜ懐かしいものに遭遇す...
-
嫌いなのにその人の真似ばかり...
-
人に注意した後の気分の悪さの...
-
嫌われると嫌いになる
-
「泣くから悲しいのだ」の根拠は?
-
錯覚による火傷?
-
「諦め」というのは心理学的に...
-
なぜ人間には心があるのでしょう?
-
自分の理想のタイプはいつごろ...
-
条件反射と学習は別のものですか?
-
人の趣味嗜好はどのように形成...
-
自動思考と雑念は違う?
-
古典的条件付けの嫌悪療法につ...
-
生得的行動と本能行動
-
心理学からみた「驚き」について
-
異性の好みはどうして生じるのか
-
ユングの言うコンプレックスと...
-
懐かしいと感じる理由について。
おすすめ情報