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単純再生産と拡大再生産について知りたいのですが辞書や参考資料を見てもよくわかりません。
どなたか小学生でもわかるように、それぞれの違いについて説明していただけないでしょうか?

A 回答 (2件)

二つの農家に例えてみます。



単純再生産の農家
去年作った100の食べ物を食べながら今年も100の食べ物を作り、来年も再来年も100の食べ物を食べて、100の食べ物を作る生活を続けていく。
作ったものを全部使いきって、同じだけのものをまた作るという繰り返しです。

拡大再生産の農家
去年作った100の食べ物のうち、90だけ食べて10はお金に換える。そのお金でいい肥料を買い、今年は110の食べ物を作る。来年はそのうちの90を食べて20はお金に換え、トラクターを買い、120の食べ物を作る。再来年は30売って土地を買い・・・
作ったものの一部を使って生産を増やしていきます。
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ご質問者様は、ケネーの「経済表」は、ご存知ですか。



小学生にでも判る様に説明するとなると、この「経済表」が便利だと思います。

ケネーに関する専門的な著作では難しすぎますから、下の本で。

根井雅弘『経済学の歴史』第1章フランソワ・ケネー
ここのP17からP19の辺りですね。小学生にはこれでも大変ですから、噛み砕いて説明する必要がありますが。

但し、その後の、菱山モデルに関しては、大学生でも判らないかも知れません。

暇が有れば、
『経済学は自然をどうとらえてきたか』ハンス・イムラー
この本の後半、第二部で、ケネーに関する研究が在ります。

経済学は分野によって寸断されてしまうきらいがありますから、その辺り、ないものねだりをしてもしょうがない、といった意識をもっていた方が、宜しいかと。
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