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潰瘍性大腸炎との付き合い方

20代男です。潰瘍性大腸炎になって約1年になります。
便の回数も最初は10~20回だったのですが
最近は6~8回と、やや落ち着いてきました。
そうは言ってもやはり回数が多いのでなかなか外に出れず、仕事もしていません。
(バイトしたいなーとは常々思っているのですが…)

潰瘍性大腸炎を患っているor身近に患っている方にお聞きしたいのですが
1回でも便を減らすためにどんな工夫をしていますか?

A 回答 (2件)

当事者でもありませんのが参考になさってください。



潰瘍性大腸炎の発症年齢のピークは男性の場合ですと20~24歳です。社会へ出たてに発症することが多いということが考えられます。例えば、学生が社会に出て就職すると社会人、会社人間へと生活は一変します。この一変した生活に順応できればよいのですが、中にはその生活のストレスに適応できなくなる人もいます。この耐え切れなくなったストレスが腸に現れると潰瘍性大腸炎の原因になることもあります。小腸だとクローン病です。
比較的温室育ちでストレスが少ない生活を続けてきたり、心や体を鍛えるような経験は好まず、あえて避けてきた生活をしてきた人は新手のストレスに弱く、適応できなくなることも増えます。
なんの理由もなく腸に炎症が起こることはありえません。新社会人としての仕事や人間関係がストレスとなって発症します。

治療にはまず心や体のストレスが原因だと知ることが極めて大切です。自分で原因のストレスを減らしたり、コントロールができるようにすることがこの病気の根本治療です。仕事を止めていらっしゃいますが、仕事によるストレスは軽減されたはずです。そのために体調は以前より上向いていると思いますがどうでしょう。

血液検査をするとわかりますが、ストレスによる交感神経の緊張によってリンパ球が大幅に減り、顆粒球増多となっているはずです。この過剰な顆粒球の活性酸素放出で腸の粘膜が破壊されています。
この破壊された組織修復には免疫力、治癒力が必要です。体は自分の体を治すために交感神経へ傾いた針を副交感神経へ引き戻そうとしますが、若い人ほどこの力が強く心や体のストレスを腸の内容物とともに下痢というかたちで排泄しようとします。あまりにストレスが強いと脱糞することがありますが、心のひずみが腸にも影響するのです。
ですから、下痢はストレスを吐き出してると知るべきです。辛いですが治癒反応のひとつです。

ペンタサ、サラゾピリンなどアミノサリチル酸製剤は顆粒球の炎症には増悪剤ですので繰り返し連用してると次第に炎症は悪化していきます。またステロイド使用も同じことになります。薬物そのものもストレスとなって顆粒球を増やします。結果的にストレスで発症した病気にさらにストレスを上乗せすることになるのです。

簡単にはいかないことも多いのいですが、この病気はストレスさえ減れば体は勝手に治してくれます。

もし、薬物を使っておられるならば、またその期間が長ければ長いほど急に止めると抑制されていた治癒反応が一気に回復するので下痢や腹痛などの症状が噴出すことがあります。
病気の原因にちゃんと向き合って安心を与えてくれる医者のもとで薬を減らしていくべきでしょう。血液検査による白血球のデータも必要です。心や体がリラックスするにつれてリンパ球が増え、粘膜破壊の元凶である顆粒球が減ることが数値で分かります。これは患者さんにとっては治療の励みになりますね。
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この回答へのお礼

丁寧な回答、ありがとうございます。
「ストレス」が鍵なのですね。
確かに、環境がガラリと変わって対応できなかったです。
この病気になる前に社会不安障害で心療内科に通っていましたので…。
比較的温室に育ったのかもしれません。心と体を徐々に鍛えようと思います。
ペンタサ・サラゾピリンは服用中なので、今後控えようと思います。
ビオフェルミンも処方されているのですが、これはどうなんでしょうか?

ストレスを溜めないよう心がけます。

お礼日時:2010/07/29 18:23

NO.1です。



ビオフェルミンはかまわないと思います。

心と体は一つのものだということがお分かりになった思います。心をすぐに変えることは難しいのですが体を変化させることは努力次第ですぐにも可能です。例えば、ストレスで心が抑圧されてると血行が悪くなって体が冷えてきます。心の冷えは体の冷えに繋がってるのです。

心が温まるとは例えば幸せ、喜び、心地よさ、感謝の気持ち溢れて心が安らぐことを言います。心が安定して安らいでくるとそれに合わせて体も実際に温まって血流もよくなってきます。これには時間がかかるかもしれませんが、体を温めることはすぐにも可能です。体が温まって次第に体温が上がってくると体だけでなく気持ちまでもがゆったりしてきます。同時に免疫力そのものが高まってきます。
ストレスになってる不安、心配な思いが払拭できないまでも余裕をもって受け止められようになればしめたものです。
なにはともあれこれを続けることまず大事です。お風呂を大事にしてください。ご自分の体温に4℃プラスしたぐらいのお湯(ぬるめのお湯)にゆったりとした気持ちで長めに浸かってください。また軽く体を動かすことも大切です。
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この回答へのお礼

2度にわたり回答ありがとうございます。
確かに自分はせっかちで心に余裕が無く、
風呂も行水で済ませてしまいます。
これから風呂にゆっくり浸かってみます。
まずは体からですね。

お礼日時:2010/07/30 15:03

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