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大量のCD-RやDVD-Rを保存するためのケースを探しています。

できるだけ長く保存したいのですが、
プラスチックのケースだと薄型でも相当の場所をとってしまいますし、
目的のぶつを探しやすいというのもあり、不織布での保存を考えています。
そこで以下のような2種類を探しだしたのですが、どちらがいいのでしょうか?

http://direct.sanwa.co.jp/ItemPage/FCD-CB180SV

http://direct.sanwa.co.jp/ItemPage/200-FCD006BK? …

上の方は写真のように立てると中でごちゃごちゃなりそうなので、
写真でこちら側に写っている面を上にして置いておく形になると思いますが、
そうすると地面と平行においたディスクの上にどんどんディスクが重なっていきます。
底のディスクには悪影響がでそうかなと感じています。

下の方は背面を上に向けて置くようにすれば、ディスクがぶら下がる形になりますが、
自重で歪んだり擦る可能性もあるのかなと思っています。

ディスクの保存としてはどちらがましなのでしょうか?
また他にもっと良い保存の仕方はあるのでしょうか?
全くわからないので、どなたか詳しい方、教えていただきたいです。

A 回答 (3件)

「できるだけ長く保存したい」とありますので、


個人的には不織布による長期保存はお薦め致しかねます。

既に御存知かもしれませんが、不織布による保存はトラブルが多数発生しており、
このサイトでもそのトラブルに関する質問も少なくありません。
# http://oshiete.goo.ne.jp/qa/2401844.html
# http://oshiete.goo.ne.jp/qa/4913627.html
# http://oshiete.goo.ne.jp/qa/5012239.html
# http://oshiete.goo.ne.jp/qa/5399940.html

また、メーカーも不織布で保存しよう注意を呼びかけている場合もあります。
# http://startlab.co.jp/faq/thats.html#1100_50_98

上記はプリンタブルディスクとありますが、プリンタブルディスクはインクの乗りを
良くするため、印刷面に吸湿性を持たせており、特にその水分によって不織布が
加水分解を起こすことがあります。

加水分解とは空気中の水分を吸収し、分解生成物が発生する現象で、輪ゴムを
長期間放置すると、溶けたようにベッタリと貼り付いたこと経験があるかと思いますが、
これと同じ現象が不織布でも発生することがあります。

これはプリンタブルディスクで顕著なのですが、そうでなくともこのような現象を
起こしますので、注意が必要です。

また、雑誌等に付録のディスクも昔は不織布に収納していたため、トラブルが
発生したケースが報告されており、近年はシンプルな紙袋収納が増えています。

光メディアは書店で積み上げられる雑誌に付属されるくらいなので、ある程度は
圧力に耐性があるものと思われますが、その雑誌が不織布の収納に慎重になるのです
から、こちらの影響の方が大きいのかもしれません。

アクセス性は低下しますが、スピンドルケースでの保存をお薦めしたいです。
ジュエルケースより場所を取りませんし、不織布よりも長期保存に向きます。

勘違いされがちなのですが、CD-RやDVD-Rはリブと呼ばれる中心穴付近の段差が
もっとも厚みがあり、スピンドルケースのように重ねて収納してもリブ部分が接触
するだけで、記録面が接することはなく、傷の心配もありません。

「大量のCD-RやDVD-Rを保存」とありますので、アクセス頻度の高いと思われる
メディアはジュエルケースで、アクセス頻度の低いと思われるメディアはスピンドル
ケースで保存するのが適当だと思われますがいかがでしょうか。
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この回答へのお礼

詳しい解説していただきありがとうございます。
スピンドルケースが保存に向いているというのには驚きました。
一番ダメな方法かと思っていましたが、よくよく考えてみると、
かなり長期間置いておいても下の方のディスクまできっちり使えますね。
空になったケースを今まで捨てていたのが悔やまれます。
そうそう出し入れしたりしないので、ほとんどのディスクはスピンドルケースで保存しようかと思います。

不織布については除湿剤を入れておいてもダメになってしまうものなのでしょうか。。
不織布のケースをわりと買い込んできて損した気分になりました。

お礼日時:2010/07/29 19:50

不敷布はダメだということはないけど、勧めはしないですね。


保管環境やものによっては、不敷布というか表の透明ビニールがディスクにくっ付いてしまうので。


取り出しやすさを無視すれば、スピンドルケースでもいいでしょう。
あの状態で売っているということは、そのまま保存に使ってもさし支えないと考えてもいいでしょう。
蓋さえしておけば埃も入らないし、重ねても過度の圧力も掛かりません。

取り出しやすさ、安全性を考えれば、プラスチックケースが一番だとは思いますよ。
1枚用のだと5mm程度だけど、4枚で10mmとかのもあります。
昔は3mmの極薄ケースもあったのだけど。
http://www2.elecom.co.jp/accessory/media-case/cc …

この前100円ショップで見たのは20~30mmで10枚入るハードケースありました。

そういうのに背表紙のラベル付けて、これも100円の段ボール製の引き出しやケースにまとめていれて本棚等に保管して、
見つけやすいようにカタログソフトで索引を作っています。
http://diskcatalogmaker.com/ja/
http://www.vector.co.jp/soft/winnt/util/se405424 …
http://www.vector.co.jp/soft/win95/util/se038694 …
http://www.vector.co.jp/soft/win95/util/se134192 …


最近は見かけないけど、ちょっと前はこんな製品もありました。
http://av.watch.impress.co.jp/docs/20050711/than …
個人用のディスク保管装置としては高過ぎて買わないな。
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この回答へのお礼

いままでプラスチックケースを敬遠してきましたが、
それは場所を取るというのと、
量が多くなってくるとどこに何があるのか検索しづらいという理由からでした。

ここで上げてくださったものは4枚で10ミリということですから、
一般的な薄型ケースの2倍は収納できるということですね。
また、カタログを作るソフトなんて知りませんでした。
これだと検索性の点でもいいかもしれませんね。
重要なやつや頻繁に出し入れするものはこっちの方法で保存しようと思います。
どうもありがとうございました。

お礼日時:2010/07/31 00:24

No.1です。


お礼の方を読ませて頂きました。

> スピンドルケースが保存に向いているというのには驚きました。

理想的とまでは言えないものの、スピンドルケースは保存に向くと言われています。
記録面が接地していないという意味ではジュエルケースと同じと言えるでしょう。

前回紹介した太陽誘電を扱うスタートラボのFAQでもスピンドルケースで保管しても
いいとの回答があります。
# http://startlab.co.jp/faq/thats.html#1100_50_94

販売形式としてスピンドルケースは一般化しており、既に実績にある保存方法だと
思われます。

> 不織布については除湿剤を入れておいてもダメになってしまうものなのでしょうか。。

これについては何とも言えないのですが、太陽誘電には不織布入りのメディアも販売
しています。以下はリニューアル前のスタートラボのサイトですから情報として古いの
ですが「ディスク用として市販されているケースで基準を満たすものはありませんでした」
という一文が気になっています。
# http://web.archive.org/web/20080415105142/http:/ …

ご質問を拝見する限り、保存にかなり気を遣われている方だとお見受け致しました。
わたし個人としては例え除湿剤を使用したとしてもリスクのある不織布ケースよりも
スピンドルケースでの保存をお薦めしたいです。
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この回答へのお礼

ディスクの保存について、データも持っているだろうし、
相当研究してるであろうメーカー側が言うなら間違いなさそうですね。

リンクの提示ありがとうございます。
不織布のリスクがかなり高いことも理解しました。

でもスピンドルケースは一番ダメな方法だと思っていましたので、
今回ここでお聞きしてよかったです。
おおきな収穫が得られました。
どうもありがとうございます。

お礼日時:2010/07/31 00:19

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