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エンジンチェンソーに関する質問です.

 10年ほど田舎暮らしをしている者です.エンジンチェンソーに関して詳しい知識,豊富な経験をお持ちの方がいらっしゃいましたら,教えて頂きたいと思います.私,田舎の山の中に住んでいる関係で,御多分にもれずエンジンチェンソーを使う機会がときどきあります.ゼノア製品を長らく使っていましたが,2年前,スチルの最も軽いタイプMS192C-Eを新調しました.新しいことに加えて,技術の進歩もあるのでしょうが,前のものに比べてエンジンのかかりは良いは,バリバリよく切れるは…で,2年程たいそう気に入って使っていました.その間ヒノキの30年ものを50本程間伐し,そのほとんどの枝を落とし,玉切りし,斧で割って風呂の薪とする上で大活躍してくれました.その間「目立て」なるもの,1度もすることはありませんでした.しなくても,バリバリ切れたのです….しかし,最近急に切れ味が悪くなり(多分,何かの原因があったのだろうと想像しますが,何が原因なのかは分かりません),目立てをしても事態は余り改善されません.事態が改善されない原因には,目立て技術の未熟さも考えられます.そこで,新しいソーチェンを1本,チェンソーを買ったお店から買い求め交換しました.交換直後はまあまあ切れるのですが,これが直径20cmから30cmのものを10回か20回程玉切りをするともう切れなくなるのです.最初に新調した段階では,2年間ものあいだ1度も目立てすることもなく使い続けてきたのに…です.おまけに,玉切りするために通常ガイドバーを上から下に降ろして行けば,まっすぐ降りて行く訳ですが,まっすぐ下に降りずに,左の方向にそれて行くのです.目立てをしても,事態は大きくが改善せず,やはりすぐに切れなくなります.それでも,やらねばならない仕事がありますので,更に新しいソーチェンを2本買い求め使いましたが,結果は同じです.
 一方で,目立ての腕を向上させるべく,ネット上でかなり勉強しました.上刃目立て角度を維持するために,ベニヤ板に線を引いて自分で補助板を作成したり,ガイドバーを固定するためのガイドバークランプを買い求めたり,果てはオレゴンの目立て機まで購入しました.学生時代,機械工学を勉強したこともあり,親譲りで手先は器用な方で,物作りや修理に関しては何でも自分で解決してしまうタイプなので,特別目立てのセンスがない訳でも…と思っているのですが.
 目立ての話はともかく,新品のソーチェンを取り付けても,玉切りを20回もすれば切れなくなるとか,ガイドバーがそれて行くというのは,もっと別の所に原因があるとしか思えません.これもネット上でちらっとみた記述ではあるのですが,ガイドバーに原因があるのかも…と私的には感じています.もし,そうであるなら,ガイドバーを交換すれば解決する訳ですが,とにかく,それを買い求める前に,詳しい方の御意見を確認したいと思い投稿した次第です.

 以上,どうぞ宜しくお願い申し上げます.

A 回答 (3件)

適正なチェーンソーを使っているとすれば


まず、チェーソーの目立ての問題だと思います

僕も田舎暮らしで薪ストーブを使用している関係上、年間5t~6t程の薪を確保するために山に入ります
僕もチェーンソーを使い始めて5シーズン目の初心者ですが
山に入る時は目立てヤスリは勿論、工具のすべてを持って入ります
給油の度に目立てをするようなことはありませんが
一日山に入ると、最低でも3回は目立てを行います
軽く3回ほどスースーと砥いでやります

目立てが必要な目安は、切り子の状態で判断します
切れなくなってくると切り子が細かくなってきます
あまりにも切れない刃ですと、切り子は粉状になります
砥いだ後の切り子は大きなチップとなります

山に入るときは、ほとんど、山仕事50年の師匠と一緒です
目立て作業は最近はましになって来ましたが
いまだに同じヤスリで、師匠の砥いだものと僕が砥いだものでは切れ味が違います
目立ても知識+経験が必要です

僕が今まで見たHPで一番参考になった物をアップしておきます
ご参照ください

ご健闘をお祈りいたします

参考URL:http://www.geocities.jp/chidaten/maki/chanesaw/s …

この回答への補足

 ご回答ありがとうございます.

 ご紹介頂いたサイト,すぐに覗かせて頂きました.私も今回のことをきっかけに,実の多くのサイトを駆け巡り,目立ての知識を吸収しようとしてきましたが,ご紹介頂いたサイトはすごいですね.こんな詳しいサイトに行き当たることはありませんでした.非常に有り難いです.大いに活用して,私も腕を上げて行きたいと思います.

 それにしても,たかが目立て,されど目立て,奥が深いですね.実は私もこの3カ月程の間に,1回だけ,見違えるように目立てができた時があったのです.「へーこんなにも切れるんだ.ついにコツをつかんだぞー」って思いましたが,後が続きません.当分,修行が続きそうな気配です.

 あれから少し問題点が明らかになった部分があり,その後の経過をNo1の回答者様へのお礼欄の方へ詳述しましたので,ご覧頂けましたら嬉しく思います.

 素晴らしいサイトのご紹介,重ねてお礼申し上げます.

補足日時:2010/08/08 19:34
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色々原因はあると思いますが、第一の原因は目立てだと想像します。


燃料補給2回のたびに1回は目立てをしてください。軽く1から2回こすってやります。これが切れ味を長持ちさせます。20回もの間研いであげないのは歯がかわいそうです。人によっては給油のたびに1回こすってやる人もいます。
切れない歯で無理にやりますと煙が出ます。これは歯をだめにします。熱くなって歯に焼きが入ってしまいます。こうなったらいくら目立てをしてやっても切れ味は戻りません。

曲がっていくのは歯の大きさが違っていることが多いです。(バーが変形していなければ。)歯は同じ大きさになるように目立てをしてください。すり減り方が違っていると曲がります。目立ての勉強をされているようですが、ネット上の文章でどこか見落としているのではないでしょうか。
ソーチェーンはオレゴンがほとんどですが、国産もあるように聞いています。しかし、歯の違いがこんなにあるとは思いませんでした。私はオレゴンしか使ったことがありませんので。

私もソーチェーン1本目は切れなくなる、曲がっていくということを経験しました。
熟練している人から目立てを指摘されました。給油のたびに目立ては面倒と思うかもしれませんが、歯を最後まで使い切ることができます。慣れれば苦にならなくなります。1から2回こすってやるだけです。角度には注意して、大きさも揃えるようにです。
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この回答へのお礼

 ご回答ありがとうございます.

 今回の経験を通じて,チェンソーのことをいろいろ勉強することができました.

 その後の経過を,No1の回答者様へのお礼欄の方で詳述しましたので,恐れ入りますがそちらをご覧いただければ…と思います.

 目立ての重要性と認識し,今後その腕を少しずつ上げて行きたいと思います.

 ありがとうございました.

お礼日時:2010/08/08 19:14

同じ状態になりました、


改善策
純正の刃をつける、
ガイドバーの刃を誘導する溝の鋸屑をきれいに掃除する(ここに鋸屑がたまるとオイルが刃に回りません)

最初にホームセンターで刃を交換しました、すぐ切れなくなり目立てをしてもだめでした、
ので次にするとき工具やさんで購入しました、 商品がまるで違います。値段は300円ぐらいしか違いません。

私のチェンソーは30年前のマキタの商品です。
バーがねじれてますが真っ直ぐきれいに切れます、手入れさえしていれば壊れるような物ではありません。

この回答への補足

 早速のご回答ありがとうございます.

 へーそんなことがあるのですか.今はもう夜の11:00を回っていますので,いくら田舎の山の中とは言え,チェンソーを回す訳に行きませんので,明日その部分をチェック,つまり,ガイドバーの溝を清掃し,再度目立てをして試してみようと思います.その後,結果をお礼欄にお知らせしたいと思います.今夜はとりあえずこれにて失礼いたします.ありがとうございました.

補足日時:2010/08/07 23:18
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この回答へのお礼

 こんにちは.経過報告が遅くなり申し訳ございません.以下,その後の結果をお知らせします.なお,昨日の補足欄で申し忘れましたが,ソーチェンはすべてスチルの純正を使っています.

 ガイドバーをはずし,チェーンの走る溝とチェンオイルの通り道を中心に清掃しました.思った程も汚れてはいませんでした.多分,1・2週間前にざっとオガクズを取り除いていたからだと思います.正直,ガイドバーの取り外し・取り付けは余り気の進まない作業です.普段からやりつけておればそうでもないのでしょうが,滅多とやらないものだから,意外と手間取るのですね.そのとき,改めてスチルの取扱説明書の中のガイドバーの説明部分に目を通しました(その部分を読むのは初めてでしたが).すると次の記述がありました.「目立てをするときや,チェ-ンを交換する毎にガイドバーを裏返しして下さい…」と.その趣旨は,特定の部分のみが摩耗することを少しでも緩和させるため…のようです.「バーに大きく入っているスチルのロゴが逆さになったら格好悪い…」とまでは言いませんが.とにかく,結構大事なポイント…と判断しバーを逆さにして取り付け,カバーをしてガイドバーを固定するナットを軽く締め何気なしに底の方からスプロケットの部分を覗いて見ました.するとチェンブレーキとして機能する昔の時計のゼンマイのような鋼がスプロケットの周りにありますよね.以下,この鋼をブレーキと呼ぶことにします.とにかく,それが妙にソーチェンに接近しているのです.これでは下手をするとブレーキがソーチェンかスプロケットとぶつかるんじゃないか…と心配する程に.それで,再度カバーを空け,ブレーキを確認すると,明らかに本来あるべき位置よりずれていること,そしてブレーキの一部分が何かと衝突して少し変形していることに気付きました.それで,マイナスドライバーを使ってブレーキを本来の位置と思われる場所へ移動させました.カバーをした後,未熟な腕で目立て,そのあと試しに25cm程の径の丸太を2本玉切りしてみました.なんと,力を入れずともガイドバーは真っ直ぐに下がっていくではありませんか!! 以前はあれだけ反れて行ったものが.切れ味も前回より格段に良くなっています.切れ味の持続性については,2回玉切りしただけなので,まだ何とも言えません.後日別の回答者様へのお礼欄の中で報告させて頂こうと思います.あと,昨夜,qwe2010さんのコメントを頂いた後で寝ながらいろいろ考えていたのですが,以前は切断時,妙に煙が立っていたのですね.摩擦熱に起因するチェンソーオイルの煙では…と思われます.それに自分の作業着が異常に油で汚れたことも思い出しました.以前はあんなに汚れなかったような気がします.

 結局,何がどう起因してどうなっていたのかを,詳しい知識を持ち合わせない私には正確に説明できませんが,「ブレーキの位置がずれていた」という事実はそもそも問題点の1つとして挙げられると思います.そして,切断時にガイドバーが左方向に反れて行くという現象が見られなくなった理由としは,ガイドバーを裏返しにして取り付けたことが効いているのかなあ…と感じますが,真相の程は分かりません.

 また,この私の経過報告を御覧になって詳しい方から原因の特定につながる更なる回答を頂けるかも分りませんので,もうしばらく締め切らず置いてみようと思います.

 とにかく,qwe2010さんのコメントが事態を大きく改善させるきっかけになったことは事実です.本当にありがとうございました.

お礼日時:2010/08/08 18:39

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