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チンバンジーが、死んだ自分の子どもを背中におぶるという話を知ってますか?
 数年前、テレビのドキュメンタリー番組で,
子どもを亡くしたチンバンジー(オラウンターかも)の母が,
死んだ後も干からびるほどになるまでその死体を手放そうとせず,
異動する時には背中におぶっているという報告を
アフリカから日本の霊長類の研究者がしていたように記憶しています。
 もしご存じの方がいれば,
いったいなんという種類の動物を
どこの大学の先生が研究しているか教えてください。

A 回答 (3件)

数年前・・・ではなく、私が聞いたのは、ほぼ最近の話でした。


関連記事、探してきたので、載せておきます。

2010/04/27(火) 07:44:00 ID:???
西アフリカ・ギニアの野生チンパンジーの母親が死んだ赤ちゃんを
生きている時と同様に大切に扱うことを、京都大霊長類研究所の
松沢哲郎教授と林美里助教らの研究グループが複数例観察することに成功し、
27日付の米科学誌「カレント・バイオロジー」に掲載される。

いずれも赤ちゃんはミイラ化しており、松沢教授は「人間の弔いの起源を解明する
手掛かりになるのではないか」と話している。

松沢教授は92年、ギニアのボッソウ村に設けた研究拠点で2歳半の
チンパンジーの赤ちゃんが病死した際、母親が死骸(しがい)を背中に
27日間おんぶして生活するのを確認。
03年には、同じ群れで赤ちゃん2匹が相次いで死んだ際、それぞれ68日間と19日間、
死骸と生活していることを確認した。

いずれのケースも、母親は死骸の手足を首と肩の間に挟むようにしておぶい、
毛づくろいしたり、たかるハエを追い払ったりしていた。死骸は強烈なにおいを放ち、
次第にミイラ化。しかし、群れのチンパンジーは嫌なそぶりを見せず、
子供たちがミイラで遊ぶこともあった。

1例目は途中で観察を打ち切ったため、死骸のその後は不明。
2、3例目は死骸が木から落ちるなどし、母親が見失ったという。

ボッソウ以外の群れでは通常、死んだ赤ちゃんは仲間に食べられたり、
捨てられたりする。松沢教授は死骸の毛づくろいやミイラ化はボッソウの群れで
受け継がれている独特の「文化」で「愛情や弔いの表れ」と推測している。
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この回答へのお礼

本当にあるんですね。詳細な情報ありがとうございます。

お礼日時:2010/08/13 13:22

その記事を読んだことがあります。


http://sankei.jp.msn.com/science/science/100427/ …

別件ですが、こんな話も…。
http://labaq.com/archives/51287796.html
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この回答へのお礼

別件の話、ちょっと感動ものですね。
人間だって惜しまれて死ぬ人はそんなにいないと思います。

お礼日時:2010/08/13 13:23

この話のオリジナルは1980年くらいの河合雅雄(元モンキーセンター所長)さんの本か、ローレンツの本(悪の文化誌かも)で読んだような記憶があります。



たしか、ミイラになるまで連れ歩くけど、なんかの拍子に置き忘れるとそれっきりだったはずで、これが、訣別だとか、猛30年前に読んだので記憶は怪しいですが、多分、河合さんの本だったと思います。
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この回答へのお礼

以前から指摘されていたのですね。
ありがとうございます。

お礼日時:2010/08/13 13:24

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