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昨日、夜に公園でセミの幼虫が出てきているところを偶然発見しましたが、観察のため家の外に置いていますが、羽がべっとりしていて飛びそうにありません。まだ飛び立つまでには日にちがかかるのでしょうか?このまま飛べないまま死んでしまったらかわいそうで・・・。何かしてあげる事があれば教えて下さい。

A 回答 (5件)

チョウでもトンボでもセミでも同じだと思いますが、かたい殻に入っていたときには、「翅のもと」は湿って小さくなっています。

この翅には翅脈(しみゃく)がとおっていて、羽化するとき、お腹に力を入れて体液を送り込み、だんだんと翅をのばしていきます。空気中にさらされてから数時間がたつと翅は(翅脈も)硬くなり飛べるようになります。その前の段階で、まだやわらかい、伸びている途中の翅に触ったり、虫が枝から落ちたり、あるいは運悪く翅を伸ばそうとした場所に障害物があって翅がぶつかったりすると、大抵傷がついて翅を伸ばすのがうまくいかなくなり、変な形のまま固まってしまいます。

よくあることです。セミ社会では、ある程度の割合で、そういう事故が起こることは、仕方のないこととして計算済みです。また、もし触ってしまったから翅が伸びなくなったとしても、そんなに罪悪感をもたないでくださいね。変な言い方ですが、人目につくような場所で羽化しようとした彼らは、それで淘汰されたわけです。しかも、今回のことで勉強になりましたよね。
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この回答へのお礼

ご親切な回答を有難うございました。もし、セミが脱皮している途中に落ちていた場合はそのままにしておく方がいいのかな?踏まれないかなぁと思ってしまって。難しいですね。本当に勉強になりました。有難うございました。(涙)

お礼日時:2003/07/29 13:04

 #2です幼虫でなく殻から出た成虫です、その時の羽の色が白っぽく、ちじんだ状態から時間の経過と共に伸びて茶色っぽく変色します

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この回答へのお礼

詳しいご回答を有難うございました。

お礼日時:2003/07/29 12:55

残念ながら蝉の脱皮は一晩のうちに行なわれるので、一連の流れの内どの段階かで失敗したものと思われます。



蝉の脱皮は大体7~8時頃に始まり・・・このURLの例のようにカラから出ますが朝方、羽が固まるまでは飛ぶことが出来ません。

http://kiyota.ncf.or.jp/komorebi/photo/semi/

http://www8.ocn.ne.jp/~shikai8/sub24semi.html ・・・失敗の後、回復するのは珍しい。
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この回答へのお礼

ご回答を有難うございました。やはり脱皮は一晩のうちに終わるのですね。とても参考になりました。

お礼日時:2003/07/29 12:54

 セミは夜中に幼虫となり白色から時間の経過と共に、茶色っぽく変色して、朝方は飛び立って行きます



 羽がべっとりしているのは、夜露で濡れたのでしょう、
自然の中では夜露に濡れない葉っぱの陰で成長していくものです

 朝方飛べない蝉は鳥の餌になるでしょう、家の外に持って帰って夜露にぬらしたのがが失敗でした
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この回答へのお礼

2回ものご回答を有難うございました。公園の遊具のそばにセミが落ちていました。そのまま置いてあげていた方が良かったのかなと後悔しています。今回の事でよい勉強になりました。

お礼日時:2003/07/29 12:50

さなぎから出てきた成虫は、羽や体が乾くまでは飛ばないですし、動かないですよね。

まだ羽を乾燥中なのではないでしょうか。
何も出来る事はないと思いますが、酷ですが、そのセミが無理でも、それが自然と割り切るしかないでしょう。
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この回答へのお礼

ご回答を有難うございました。羽は乾いてきているのですが・・・。セミが飛べないまま終わるかもしれませんが、最後まで見守ってあげようと思います。

お礼日時:2003/07/29 12:43

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