アプリ版:「スタンプのみでお礼する」機能のリリースについて

6年前のハイエンドSACDと最新のエントリーモデルSACD

2000年にSACDが登場してからはや10年経とうとしております。
CD黎明期には現在では必須とも言えるアパーチャ効果回避の為のオーバーサンプリングを搭載した機種は、ハイエンド機に限られていたと聞きます。レッドブック再生技術が枯れに枯れ切った現在は、理論上アパーチャ効果は非可聴領域まですっ飛んでいくであろう8倍オーバーサンプリングまで「安価で1チップ化」されています。
飛躍的技術革新が続く中、DSDのデコード技術(δσ変調のデコード?)技術も日進月歩なのでは無いかと思っています。
で、ここで質問です。
国産ではかなりいい音を聞かせてくれるDCD-SA1が2004年のプレーヤです。最近登場したソニーのSCD-XE800は2010年現在の最新技術を搭載してるそうな。
SACD2chの再生のみに絞って考えた場合、最新技術を搭載していたほうが音が良かったりするのでしょうか。

A 回答 (7件)

はじめまして♪



音質が 良い/悪い の基準が数値データなのか、感性の領域なのかで大きく違ってくると思います。

音楽は芸術ですし、オーディオ機器は科学や工業技術ですが芸術表現能力が重要かと思います。


そもそも、DACなどの違いによる音味も大きく違いますが、そのまえに、デンオンとSONYが同じパーツを組み立てたとしても、仕上がりサウンドは違うはずですよね(^o^)

ところで、DSDのデコードは本当に進化しているのかな? 最近は演算でマルチビット化して、DVDやBD対応の高機能DACが多用されていたりしますからねぇ。

今回の新製品が他社の汎用DACとはかぎりませんが、最近の経営状況から専用オリジナルDACを造ったかどうかは疑問が残りますね。

リーマンショック以降、デジタルIC製造会社がかなりなくなっていますしね。

時代の変化とともに、特にデジタル機器は日進月歩、内部のソフトウエア(ファームウエア)なんかは秒進分歩でしょうかね。
基本的に間違い無くハードもソフトも進化しているでしょう。

ただ、感性としての部分では、あまりにも価格差が大きすぎますので、どうでしょう?

両方を聞いて、音の違いを楽しんでみたいと言うのが正直な感想です。
個人的にはマランツのプレーヤーでマルチを試しましたが、今は主にステレオ環境です。
あくまで、個人的な好みでけれどね(笑)
    • good
    • 0
この回答へのお礼

>リーマンショック以降、デジタルIC製造会社がかなりなくなっていますしね。
うぐぐ。。不景気の波はオーディオ界にまで侵食してるんですね・・・ちょっとショックです。そういえば空飛ぶモグラもいつの間にか潰れてましたな。


>そもそも、DACなどの違いによる音味も大きく違いますが、そのまえに、デンオンとSONYが同じパーツを組み立てたとしても、仕上がりサウンドは違うはずですよね(^o^)

確かにそうですね。最近出た廉価版SACDということでソニーを引き合いにだしてみました。実はソニーがだしている最も優秀なSACDプレーヤはPS3という噂もあるんですけどね(^^;HDMI経由なので試せません。

>ただ、感性としての部分では、あまりにも価格差が大きすぎますので、どうでしょう?
差は確かに有りますね。差が埋めれる程の技術革新はしてるかな?と思ったのですが流石に無理ありますかね(笑

>両方を聞いて、音の違いを楽しんでみたいと言うのが正直な感想です。
やはり最終的にはここに行き着きますね(^^;マランツは実は聞いたこと無いのでオークションで落としてみますかね。。。

お礼日時:2010/09/02 02:09

少なくとも提示されている2機種程度の機種には差は少なく、購入しても感動は出来ません。

やはり海外製で少なくとも百万円以上の機種を一度聴かれる事をお勧めします。デザイン・個性を含め国産とは別次元です。操作性・安定性に不安はありますが、それを超える何かを感じることが出来ます。オーディオ機器のハイエンドとはそういう物です。数値やデータに踊らされること無く本物を知ることが必要です。CDの音質は結局はソフトの質(録音)によります。SACDは衰退していきますから、SACDこだわらないほうが良いと思います。スチューダA730やワディアがいまだにマニアに人気があるのはそういった理由からです。同じ金額を出すなら海外ハイエンドを一度聴いてからにすることををお勧めします。それは技術の進歩にかかわらない感動を得られるからです。中古で購入すれば価格に差はありませんよ。SACDの再生にこだわるにしても、DCD-SA1程度のものでは購入しても新製品が出るたびに新製品が気になりますよ。
    • good
    • 0

>多くのメーカがLPFで100khzで切ってるだけです。



このことは承知していますが、実際100kHz以上は再生されないので、その条件でも20kHz以上の再生が意味があるのだろうかということを言いたかっただけです。

>SACDは高音質か?と聞かれた場合、私は「自然な音」「極めてアナログ的な音」「音の粒子が細かい」と答えます。

私は、ご質問者が違いがわかることを否定するものではありませんが、多分特異な聴覚をお持ちの例外的な方なのだろうという印象です。

この見解は何時も水掛け論ですが、念のため素人でない研究者のレポートがあります。

ここでは、「一部の得意な聴覚の持ち主に違いがわからないとはいえないが、一般的には有意な差は認められない」との結論です。

ご参考までにご覧ください。


NHK 技研 ノート No.486 (抄訳)

楽音に含まれる超高域音を聴き分ける事が出来るか?

http://www.ne.jp/asahi/shiga/home/MyRoom/NHKrepo …
    • good
    • 0

いろいろな型の回答を読ませていただいて,技術的なことより聞き手の感性の方が答えを握っているような木がします.ミーハーですが,ビルエバンスのSACDをどちらで聞くか.私ならSA1がいい.CDをセットして音が出るまでのあのまどろっこしい時間がいい演奏の演出になると思います.もし最新型のプレーヤーにカメラのセルフタイマーのようなスタート設定タイマーなんか付いていたとしても,嫌ですよね.メカが一生懸命がんばってやっと音が鳴り始めた,なんてのがいい.SA1の試聴会に行ったとき,すごいなあと感激した思い出も手伝っていますが...


 ついでに,私にはいまいちなんですが,生演奏をたくさん聴いている人はSACDだと低音が生っぽいと言います.答えにはなりませんでしたが,楽しい時間でした.
    • good
    • 0

私はかつてエレクトロニクスのメーカーにおりましたので、その経験で言うと、新製品は性能的に必ず向上していると思います。


家電製品でも、単なるコストダウンではなく、同じ価格ならばどこかで性能がアップしています。
そうしないとライバルに負けてしまうからです。
パソコンやデジカメではこれはよくわかりますね。

ところでSACDですが、素朴な疑問ですが100kHzまで再生できると本当に音質が良いのでしょうか。
私の耳はもう15kHz以上は関係ないので、その点がわかりません。
したがって、測定器のような耳の持ち主で違いがわかる方には意味があるのだろうという程度には思っています。
その聴覚をお持ちならば、新製品を試す意味はあると思います。
ただ、SACDにおいては音楽を再生する基本的な条件は10年以上前に満たされているので、後は実際に聞いた方の印象で決まる話だと思います。

アナログ回路で音は違うということは多くの人が言います。
でもそれがご自分にとって良いか悪いかは他人にはわかりません。

ご自分で実際にお聞きになってよいと思われたら購入すればよいし、わからなかったら辞めればよいと思います。

私には高級CDの差よりは、スピーカーや部屋のほうがもっと問題が多いと考えていますので、普通のCDを良いDACで再生すれば十分という立場です。
    • good
    • 1
この回答へのお礼

>新製品は性能的に必ず向上
これが果たして音質に関わる点、アナログ回路の設計の美しさやデコード技術の革新なのかというところが着眼点です。

>100kHzまで再生できると本当に音質が良いのでしょうか。
その解釈は間違っています。
SACDの規格上、サンプリングレートは2.8MHzなので理論上は1400kzという「超」高周波まで再生可能です。ただこれだとスピーカのツイータが焼き切れますので、多くのメーカがLPFで100khzで切ってるだけです。全体の9割以上の100khz~1400khzの間に量子化ノイズが寄せ集められているので、「SACDは音質がいい」のです。
SACDは高音質か?と聞かれた場合、私は「自然な音」「極めてアナログ的な音」「音の粒子が細かい」と答えます。それにくらべるとCDは「オーディオ的なダイナミックな音」と私は結論づけてます。クラシック以外では判別不能かもしれませんが。

お礼日時:2010/09/02 01:55

数値や計測上では良いかもしれません。


しかし、オーディオは聴いてなんぼの世界ですので
それが必ずしも良い音として聴こえるかは別です。

最終的にアナログにされたときの音、それが視聴者の良い(好む)音であるか否かです。
どんなに高性能、最新でもその音が視聴者の好みに合わなければやたらと解像度が高い音や
線の細い音、キンキンした音となどと認識はしても良い音としては認識しないからです。
    • good
    • 0

それはないでしょう。


プレーヤーの音質をDAコンバーターの世代差だけで考えたら、過去にもそういった逆転現象の例はいくらでもありました。

が、電源回路やアナログ回路など、トータルな部分で音質が決まりますから、DAコンバーターだけで語れるものではありません。
同じDAコンバーターのチップを積んだプレーヤーでも、機種によってかなり出てくる音が異なります。

一昔前の話になりますが、私が以前使っていたTEACのプレーヤーには、フィリップスのDAC7というDAコンバーターチップが使われていました。
空間再現性に優れるという評価でしたが、それでも同じチップを積んだプレーヤーでも、本家フィリップスのもの、マランツ、TEAC、ケンウッド…それぞれ同じ音で再生されるわけではありませんし、そこには価格差も出ます。
SACDでも同じことです。
    • good
    • 0
この回答へのお礼

なるほど。確かにDACチップ/技術だけが全てではないですな。。。DCD-SA1とdcd-sa11は同じ技術が使われているはずなのに同じメーカとは思えんほど音は違いましたからね・・。
あれだけ売れに売れたDAC64Mk2が未だに値崩れしない理由も頷けます。

お礼日時:2010/09/02 02:01

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!