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断熱と換気プランニングについて。

新築で家を建てることになり、中堅のHMに依頼しました。

今、マンションの角部屋最上階に住んでおり、
名古屋という高温多湿の暑い夏に毎年苦しんでいましたので、
「高気密・高断熱の家」「第1種全熱交換24時間換気システム」
を標準仕様とし、1年通して快適な家を作ると説明を受けて契約しました。

間取りも決まって、確認申請も完了し、
今、着工目前で、内装や電気工事の最終打ち合わせ中です。

そこでふと、確認申請の図面をよーく見直したのですが、
吸気口、排気口というのが存在しない広い空間や部屋があり、
小屋裏収納部分や天井にも換気口が図面に載っていません。

HMの営業に問い合わせたところ、
「確認申請の書類は形だけのものだから、
正確な換気設置部分は載っていませんよ。
小屋裏については、換気は標準でついてないのがうちのやり方なので、
確かに小屋裏は夏、暑くなりますが、
ロックウール(40kg/m3)165mmなら収納したものは大丈夫ですよ。」
とのことでした。

この営業さんの口ぶりで、一気に不安になってしまいました。

換気のプランニングというのは誰がするものなのでしょうか?
現場監督さんが考えるのでしょうか?
確認申請用の図面を書いたのは、1級建築士さんなのですが、
図面に正確な換気部分は載せてないということは、
建築士さんは分からないものなのでしょうか?

確認申請後、換気システムを設置する電気屋さん(?)空調屋さん(?)
という現場の職人さんが決めるのでしょうか?

せっかく小屋裏をつけたのに、何も置けないほど暑かったり、
カビたりするのでは意味がありませんし、
引っ越しても今のように冷房がなかなか効かない家だったらガッカリです。

本当にロックウール(40kg/m3)165mmを屋根に設置すれば、
換気がなくても、断熱できて、収納品が変形したりすることなく、
夏を迎えれるのでしょうか?

小屋裏は家の中心に4畳ほどの空間で、壁に面していませんので換気は難しいとしても、
天井の換気は依頼した方がいいのでしょうか?

また、1階西側は二部屋、換気口がないのですが、
24時間換気システムというのは、全室が標準ではないのでしょうか?

無知で不安ばかり募り、
質問ばかりになってしまいましたが、
どなたかご教授頂ければと思います。

どうぞ宜しくお願い致します。

A 回答 (2件)

どんなに高性能な断熱材を用いても、空調はおろか換気すらない小屋裏は、猛暑時は蒸し風呂状態になるのは必至でしょう



拙宅にも小屋裏収納がありますが、超高断熱施工をもってしても、空調無しでは完全な蒸し風呂です

小屋裏にも入れた常時稼働の空調があるので、猛暑でも昼寝できるくらいですが、もしオフにしたら、暑くてたまらなくなります

換気は大切ですが、今夏のような酷暑では当然換気で涼しくなる訳ではありません

要はエアコン
そのエアコンでせっかく冷やした冷気を、逃がさない断熱や気密と、熱交換換気扇がバランス良く機能すれば、快適に過ごせるでしょう
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この回答へのお礼

換気でも涼しくなる訳ではないのですね。

断熱と換気扇について、一度、現場監督に相談をしてみたいと思います。
アドバイスありがとうございました。

お礼日時:2010/09/09 00:41

居室には、シックハウスを防ぐために、建築基準法第28条の2で換気設備を設置と、この換気設備を常時作動させておく事が義務付けられています。

それ以外にも火を使用する室や窓のない便所などにも設置しなければいけません。
居室とは居間・食堂・寝室・客間などの室の事です。

基本的には、「第1種全熱交換24時間換気システムの標準仕様」なる物が、一体何なのかを詳細に確認しなかった(あるいは説明がなかった)事による問題だと思います。
第1種とは換気の給気と排気の両方に換気扇などの機械を利用する換気方法で、全熱交換とは給排気時に熱を交換する換気方法で「全」は熱の他に湿度も交換します。24時間換気は常時作動を意味します。
排気と給気に換気扇を利用するため換気効率は良く、排気する汚れた空気の熱と湿気を、給気する空気に移動さるため、室内と温度・湿度の面であまり変化のない新鮮空気がもたらされます。しかし法で設置が義務付けられている室は、あくまでも居室です。廊下や物置などには設置する必要がありません。ですから、質問者さんは全ての室が換気されるかを確認すべきでしたし、営業マンも確実に説明すべきでだったと思います。

又、以上の法的に定められている換気については、給気から排気に至る経路及び必要な換気風量が確保されているかを検証し、資料を確認申請書に添付しなければいけません。これを検証するのは一般的に設計者が行います。「確認申請の書類は形だけ・・・」などと言う営業マンには苦笑せざるを得ません。万一その会社の方針がそうなら、なおさら言ってはいけないことです。

ご忠告ですが、無知を恥じてはいけません。知らなくて当然のことは世の中にたくさんあります。知らなければいけないことを放置しておく事が一番悲しい事です。この際できれば営業担当を変更していただいて不明な点を全て解消しましょう。良い面には悪い面が付き物です。施主・設計者・施工者はお互いに良きパートナーとして充分話し合い納得できる関係が必要です。
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この回答へのお礼

とても分かりやすい回答をありがとうございます。

現場監督が言葉足らずで、やや適当な感じの人だった上に、
営業担当者も調子のよい軽い感じの人だったので、
HMに正直に不安を訴えたところ、現場監督が変更が決まりました。

換気についても、今回、教えて頂いた回答と同様の説明が
現場監督からもあり、換気プランニングを再度見直すこととなりました。

以前の現場監督さんや営業担当者の方も、
嫌な顔せずに補助的に現場で協力しますからねと言って頂き、
気まずい担当者変更にはなりませんでした。

不明な点を追求する勇気をここで頂けたおかげです。
本当にありがとうございました。

お礼日時:2010/09/09 00:49

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