
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
マウスでの実験では、数年間の冷凍保存後の蘇生の成功例はあるそうです
蘇生後も寿命を全うし、健康に生きたそうです
冷凍保存自体は難しくないみたいですが、瞬間冷凍と解凍が難しく、マウスみたいに小さくて軽いとなんとかなりますが、人間だと瞬時に凍らせるのが大変
技術的には難しそうですが、同じほ乳類のマウスが大丈夫なら人間も不可能ではないかもしれませんね
回答ありがとうございます.
小動物では成功例があるんですね!
しかも寿命をまっとう?!驚きです!
冷凍保存で細胞が(物質的に)壊れなくても
生命が本当に再稼働できるのかというのが疑問でした.
生命=物質+何か(魂的なもの)
ではないかという疑念がありましたので・・・
人間に生命を作れた前例はないですので
生命は物質だけでなく,それ以外の何かが
宿っているのではないかというイメージを
私は少なからず持ってますので.
まあ,これだけで必ずしも魂というものがないと
言い切るわけではないですけど
一つの根拠となりえると思ってます.
No.5
- 回答日時:
人間を冷凍保存するためには、人体を500グラム以内の小部分に分割してから瞬間冷凍にするのが良いと思います。
現在の臓器移植の技術から想像すると近い将来に生きたまま500グラム以内の小部品に分割することが可能になると思いますが、大脳が少し大きすぎるような気がします。
大脳は右脳と左脳を分割すれば1500グラムぐらいの部品になりますが、それでも瞬間冷凍できず”順次冷凍”みたいになって温度差に起因する体積縮小歪などの損傷がでるかもしれませんね。
その解決策の一つとしては、熱伝導率の良い銅棒を大脳中心に差し込んで、大脳辺縁部と大脳中心部が同時に冷却されるような冷却速度制御が考えられます。串焼きで肉表面からだけでなく鉄串を通して熱を加えるのと同様な考え方です。ただし複数の銅棒を大脳に突き刺すことで大脳に損傷を与えてはイケないので、鍼灸師が細胞に傷つけずに鍼を沢山刺す技術を研究し、ロボット化し、安全確実に冷却銅棒を差し込む技術を開発しないといけないですね。
しかし、物理的に人体を冷凍し何年か後に解凍する技術が完成する前に、情報処理技術として人間の知能、知識、経験、性格などを抽出しておき、その情報だけを保存し将来開発されるであろう人工人体にダウンロードするような技術開発が先かもしれません。
そのような世界では、個人とは完全に情報化可能なものであり、肉体は個人の同定とはあまり関係ないという価値判断が普通になっているかもしれませんね。
回答ありがとうございます.
肉体を部品に分けて保存・・・怖いですね.
そうまでして未来に運ばなくてもって思いますね.
記憶などの情報だけを未来で再生・・・怖いですね.
これは生き返ったと言えるかどうか微妙ですしw
No.4
- 回答日時:
まず期間に関しては1日でも数百年でも変わらず、
液体窒素下では半永久的に保存可能だと予測されています。
(細胞での話で、生体では別ですが、さして変わりないでしょう。)
ただ、金魚のように小さな生物であれば完全凍結するまでの時間が少なく、
細胞へのダメージが少ない凍結が可能ですが、
人のように大きな生物ですと現在の技術では瞬間凍結できずに死んでしまうと思われます。
※凍結について
細胞内の水分が凍って結晶を作ると細胞を傷つけてしまいます。
そのため、細胞単位での凍結の場合は、細胞を保護する「凍結保存液」というものに浸し、
ゆっくりと凍結させることで、先に細胞外の水分を大きな結晶に凍らせることができ、
細胞が傷つきにくくなります。
しかし大きな生物ではこのような手法ができませんので、瞬間凍結となります。
瞬間凍結ですと小さな結晶がたくさんでき、細胞を傷つけてしまいます。
そのため、仮に瞬間凍結をし、その後、凍結から戻ったとしても深刻なダメージが予測できます。
解りやすい説明ありがとうございます.
現段階では細胞にかかるダメージが大きすぎて,
人や大型の動物では不可能なんですね.
深刻なダメージ…いやですね
仮に生きてたとしても,半身マヒとか残りそう.
No.3
- 回答日時:
私は実はひどくこの件に関しては懐疑的です。
それは細胞の問題です。
細胞の中には水分があり、
それが凍結することによって体積が膨張するはずです。
そうなれば細胞壁が破られるはずだと思います。
となると組織は細胞単位でズタズタになります。
時間が止まっていただけというようにはならないと思います。
でも、細胞壁は植物だけのものですから動物は大丈夫な筈。
とはいえ細胞膜だって破れかねないと思うのが一つ。
瞬間凍結、瞬間解凍が今の科学や未来の科学で可能なのかも疑わしい。
肌から骨の髄まで一瞬でそれが可能なのか。
金魚やマウス程度の小ささならともかく、それ以上となると難しいと思うのが二つ。
瞬間に凍結、回答がなされたとしても、
蘇生するためのエネルギー(熱量)まで保存されていたのかという疑問が三つめです。
これが可能ならば「夏への扉」が開くと思いますけど・・・
回答ありがとうございます.
冷却の際の体積の膨張に関しては,
水を過冷却させたあと瞬間凍結することで解決できるようです.
テレビでマグロの凍結技術をやっていたときに
マグロの細胞壁を壊さずに凍結する方法をやっていました.
ただ解凍に関しては知らないです.
(確かに現段階では無理かも)
細胞の形状が保たれることと,
生命を維持することが同じであるか
ということに疑問を持っていました.
No.1
- 回答日時:
こんばんは。
ご質問の内容のうち、有名な取り組みとして、「アルコー延命財団」があります。現代の医学では治すことができず、不幸にもお亡くなりになった方を冷凍保存し、蘇生できるように医学レベルが進んだところで解凍して生き返らせようしています。
科学的には、(金魚の例と同じですが)、技術が確立されたら蘇生できるという学者と、低温化で細胞がすべて破壊されるために蘇生は無理という学者がおり、どちらが正しいのかは立証されておりません。
どちらが正しかったかは、私の命がなくなるころには出ているでしょうか(笑)
参考URL:http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%A2%E3%83%AB% …
回答ありがとうございます.
現段階で保存されているのは死体なんですね.
生きたまま保存されているのかと思ってました.
医学が進んでも死体は生き返らなそうですが・・・
お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!
おすすめ情報
デイリーランキングこのカテゴリの人気デイリーQ&Aランキング
-
理科の生物(浸透圧、膨圧、吸...
-
日本分子生物学会の声明について
-
G418の濃度(セレクション)
-
植物細胞の水ポテンシャルの問題
-
細胞播種(96well)のコツを教え...
-
細胞っていくつくらいの原子か...
-
RNA抽出を行うのですが
-
細胞内で電子顕微鏡と光学顕微...
-
限界希釈法について
-
BSA溶液の作り方。
-
フローサイトメトリーの解析に...
-
生理食塩水の0.85%と0....
-
倍数体の成長について
-
接着面とはどこのことですか?
-
新陳代謝のような細胞の入れ替...
-
膨圧と浸透圧の違い
-
なぜIL-1とIL-6とTNF-αが主流...
-
人の細胞の数
-
限界希釈法について
-
タマネギの細胞数はいくつ?
マンスリーランキングこのカテゴリの人気マンスリーQ&Aランキング
-
BSA溶液の作り方。
-
mock細胞とは?
-
接着面とはどこのことですか?
-
RAW264.7マクロファージについて
-
遠心分離の際の回転数の決め方
-
腎臓病の猫の皮下補液(皮下点滴...
-
細胞膜外のカリウムイオン濃度...
-
多細胞であることのメリットは?
-
paired-pulse facilitationとは?
-
呼吸はどの細胞で行われるか 教...
-
HepG2の継代について 凝集しな...
-
多細胞生物の細胞の大きさは、...
-
G418の濃度(セレクション)
-
パーセンテージで得られた結果...
-
生理食塩水の0.85%と0....
-
細胞非自立的
-
細胞をさいぼうとさいほうに読...
-
Cell LineとPrimary Cellの違い
-
細胞や物質の読み方
-
多細胞生物の起源について
おすすめ情報