
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
細菌類ならなんでもできると思います。
細菌を培養した液を保存用の小さいチューブに移し、グリセロールを加えて冷凍し(液体窒素やドライアイスなどで急速冷凍するのが望ましい)、マイナス80℃のフリーザーで保存します。半永久的に保存できます。グリセロール濃度はものの本や各メーカーから提供される形によって15-50%と幅がありますが、濃度が低めのほうが再融解しにくく持ちが良いように感じます。
使用するときは、凍結したまま少量を削り取って培地にまきます。
ちなみに、生物学研究で用いられるモデル生物のひとつ、線虫もグリセロールストックします。
No.3
- 回答日時:
確証はありませんが、おそらくグリセロールを加えることで氷の結晶が大きく生長しないのだと思います。
氷の結晶が生物の細胞内で大きく生長すると、細胞を傷つけるため保存状態を悪くします。
No.1
- 回答日時:
結晶が成長して、細胞構造を壊すのを防ぐためかも。
グリセロールは蛋白のストックにも使います。糖の水酸基(OH)が安定化に寄与するらしい。単純に20%の滅菌グリセロールと培養液を混ぜて終濃度10%にしてマイナス80度に置くだけです。
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