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20世紀におけるイギリスの中産家庭について書かれている本はありますか?

A・A・ミルンの家族関係について調べています。
クリストファー・ロビンが生まれた1920年頃の中産家庭について(例えば、当時の中産家庭では乳母が子育てをするのが普通など)詳しく調べたいと思っているのですが、なかなか本が見つかりません・・・。
もし知っている方がいらっしゃいましたら、教えてください><
お願いします。

A 回答 (2件)

解説書についてはいろいろあるんですが、新書で入手しやすいものをいくつか。


小池滋『英国流立身出世と教育』(岩波新書)
新井潤美『階級にとりつかれた人びと 英国ミドル・クラスの生活と意見』(中公新書)
川本静子『ガヴァネス(女家庭教師)』(中公新書)

あとは『メアリー・ポピンズ』のシリーズとかバーネットの『小公女』や『秘密の花園』などなど。ストーリーよりも、子供たちがどのような家庭環境にあったかの方に注意を向けると、結構いろんなことがわかってくるように思います。

大人向けのもののなかでは、ヘンリー・ジェイムズの『ねじの回転』。
ブロンテの『ジェイン・エア』や『ヴィレット』は少し時代が古いでしょうか。

そのほか、大人たちに焦点を当てた家族間の交流ならE.M.フォースターやイーヴリン・ウォー、ヴァージニア・ウルフ、少し時代が下るけれど、ミュリエル・スパークらの小説を。
その他、枚挙に暇がないほどありますが、とりあえず上記のものから読まれてはいかがでしょう。
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この回答へのお礼

ghostbusterさん★
回答ありがとうございます><
こんなにいっぱいあるんですね!
早速読んでみます。
本当に助かりました><
ありがとうございました!!!

お礼日時:2010/09/23 14:50

イギリスの中産家庭一般の本ではなく、A・A・ミルン関係の本なので既読のものもあるかもしれませんが、


A・A・ミルン自身による自伝で
 A・A・ミルン 今からでは遅すぎる 岩波書店 http://www.amazon.co.jp/dp/4000221361

ミルンの息子、クリストファー・ロビンの自伝で
クリストファー・ミルン  
 クマのプーさんと魔法の森 岩波書店 (現在、絶版?)http://www.amazon.co.jp/dp/4000004212
クリストファー・ロビンの本屋 晶文社(現在、絶版?)http://www.amazon.co.jp/dp/4794958463

 くまのプーさんが書かれた一九二〇年代のイギリスの時代背景や作者ミルンとその息子の関係を軸に 原作の世界を論じた本で
安達まみ くまのプーさん英国文学の想像力 光文社新書http://www.amazon.co.jp/dp/4334031749
  
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この回答へのお礼

reviewerさん★
回答ありがとうございます><
卒論がくまのプーさん、A・A・ミルンについてなので、こちらの本は全て読みました☆
質問の内容が分かりにくかったですよね><
申し訳ありません・・・
ありがとうございました!☆

お礼日時:2010/09/24 00:33

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