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「玉掛け」の語源

建設、土木関係で使う「玉掛け」という作業のことなのですが、なぜ「玉掛け」というのでしょうか。
ご存知の方教えていただければ幸いです。

A 回答 (6件)

私も教えてもらった話で、裏をとっていないのですが、多分これで正解と思われます。



掛軸で良い物には瑪瑙や琥珀等々を削り磨いた玉(ぎょく)が(基本)三つ飾られています。
飾ると言っても実用品でして、二つは掛軸をピンと張るように、掛軸の下軸の左右に引っ掛けます。
もう一つは上軸左右に繋がった、掛軸を架ける紐の中程を通す玉です。
紐をU字に束ねて、玉を貫通する穴に通します。出てきた部分をフック状の物に架け、
バランスや長さを調整します。この状態が正に玉掛と同じ図になります。

玉を用いてバランスを調整する。これが玉掛の語源と聞いています。
私はこの説を支持しますが、信じる信じないは貴方次第です。
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この回答へのお礼

遅くなりましたが、回答ありがとうございました。

なるほど、バランスの取り方が同じ形になるのですね!

その他にも色々説があるようで悩んだのですが・・・。
確かに、どれを信じるかの問題になってしまいますね(笑)。

お礼日時:2010/11/04 01:04

「たま【玉】(6)木を丸太のまま幾つかに切ったその一切のこと。

最も根に近いものは元玉、次を二番玉という」(「広辞苑」第二版)

この「玉」を安全に搬送するための職人の伝統的スキルとしての「玉掛け」なのでしょうか。
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この回答へのお礼

遅くなりましたが、ご親切に回答ありがとうございました。

色々な説があって悩みます。

お礼日時:2010/11/04 01:07

竹の垣根の最上段を玉縁といいます。


またその部分の縄の化粧結びを指す事もあります。
玉、というのは大切な箇所、或いは大切に扱うという意味がありそうです。
大切なものを大切に扱って掛ける、という意味ではないでしょうか。
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この回答へのお礼

遅くなりましたが、ご親切に回答ありがとうございました。

色々な説があって悩みます。

お礼日時:2010/11/04 01:06

築城してた頃の昔から


クレーン車で鉄球解体してたとは初耳だ!
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この回答へのお礼

築城ってどこに書いてあったのか探しましたが見つかりませんでした。(笑)

お礼日時:2010/11/04 01:05

玉掛けの語源は多々ありまして、その中でも一番有力な説を紹介します。



昔は解体作業には必ずと言っていい程「鉄球クレーン車」を使っていました。バランスが難しい「鉄球作業」では、クレーンに鉄球等をしっかり付け、それを振って建物に当てて解体する時など、玉の重心を見極めて、更にそこに目標物のセンターをピタッと決めて振らないと上手く壊れないないもので、かなり高度な技術を要するわけです。その作業の始めから鉄球を外すまでの過程を「玉掛け」と呼んでいました。読んで字の如くです。それがいつしか解体作業から鉄球が使われる事が段々少なくなり、解体には大型ショベルカーやはさみ付きの重機が使われる様になります。一方、解体作業で使われなくなった鉄球クレーン車は、今度は「物を吊る」重機に変わります。この作業においても、吊るものの重量やバランス等の高度な感覚が要求される訳です。付ける物が「鉄球」から「ワイヤー」に代わっても、高度な作業技術が必要という事で「玉掛け」という言葉だけが残り、クレーン車を使いワイヤーで足場板等を吊り上げたりする作業でも「玉掛け」と自然に呼ぶようになった、というのが一番有力な説です。「玉掛け」の「玉」は要は「鉄球」の事である、という事です。
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この回答へのお礼

遅くなりましたが、回答ありがとうございました。

うちも解体の作業に関係のある仕事をしていますので、ご説明納得しました。ただ他にも色々な説があるので悩んでしまっていました。

お礼日時:2010/11/04 01:01

製品を「玉」とも言います。


大事な「玉」を荷崩れしないようにバランス良くワイヤー「掛け」してクレーン等で移動出来るようにする作業が「玉掛け作業」です。
「玉(製品)」を荷吊り出来るようにワイヤー「掛け」するから「玉掛け」です。
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この回答へのお礼

遅くなりましたが、回答ありがとうございました。
なるほど、と思いました。

ただ、色々な説があるので悩んでしまいました。(笑)

お礼日時:2010/11/04 00:59

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