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Aさんにも、お会いする機会がございましたらよろしくお伝えください。

は自然な表現だと思います。
しかし、
「Aさんにも、お会いする機会がおありになりましたらよろしくお伝えください」
は何か不自然に思いますが、文法上は問題ないでしょうか。
また、冒頭の表現とどちらが適切でしょうか。
さらに適切な表現があるようでしたら、合わせて教えてください。

A は社長と懇意ですが、私とは主に仕事上の付き合いです。
先日、A に社長を紹介してもらい3人で会いました。
そのことに対するお礼文の一部、という想定でお願いします。
  

A 回答 (5件)

< 「Aさんにも、お会いする機会がおありになりましたらよろしくお伝えください」


< という文の、どの箇所が、どのように問題になるのか、もう少し詳しくご指摘いただけると大変嬉しいのですが、よろしくお願< いいたします。

<”にも”のおかしさ>
”にも”は”並列”の意があり、簡単に言えば対等のものを同じように扱い、並べたてる時に使う表現です。
社長とAさんと別格として扱いたいという思いがあるのに、”にも”を使うと、社長とAさんを同等に扱いたいという意味が生まれ、おかしいですし、”社長はん、あんたへのお願いついでに頼まれてほしいんやけど”という不躾な依頼の意味がでてしまいます。  
ここであなたがおっしゃりたいのは”未来のある次点における可能性として”ということですので、”仮定”の意味のある表現が適当だと思われます。ですので、”にも”はおかしいです。

<「おありになる」と「お会いする」の関係のおかしさ>
「おありになる」は”お~なる”の、~に動詞を当てはめてもちいる、尊敬表現です。
「お会いする」は、”お~する”の、~に動詞を当てはめてもちいる、謙譲表現です。

(機会がもしかしたら)”ある”のも、(もしかしたら)”会う”のも、同じ社長ですよね。
話しの相手であり、主語となっている、目上の方(ここでは社長)に、尊敬表現と謙譲表現を混ぜてあてはめている、ここがおかしいです。
「社長が企画書をお読みする」とは言いませんよね。
「社長が企画書をお読みになる」です。
”お~する”のは、自分や自己サイド(=手前ども)、立場の低いものに用いる謙譲を表し、
”お~なる”のは、相手(=様)、立場の上のものに用いる尊敬表現です。
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この回答へのお礼

大変詳しく、また適確なご回答をいただきありがとうございました。
「ごっちゃ」の意味もよくわかり、基本的に納得いたしました。
実は、尊敬語と丁寧語、謙譲語の区別も覚束なかったので、いい勉強になります。

ただ、この区別という点に関してもう少し知りたいと思い、(しつこくも)新しく質問を立てさせていただきました。
何かとお忙しいこととは存じますが、お立ち寄りいただければ幸いです。
  

お礼日時:2010/10/19 15:17

「Aさんにも、お会いする機会がおありになりましたらよろしくお伝えください」


という文の、どの箇所が、どのように問題になるのか、もう少し詳しくご指摘いただけると大変嬉しいのですが、よろしくお願いいたします。

<”も”のおかしさ>
”にも”の”も”は”並列”の意があり、簡単に言えば対等のものを同じように扱い、並べたてる時に使う表現です。
話しかけている相手である社長と、話の内容の相手であるAさん、これを並列するのはおかしいです。

仮に、Bさんという人に、社長のことや、Aさんのことを話しているのであれば、
Bさん=話しかけている相手
社長、Aさん=話しの内容の相手
ということで、社長とAさんは同じ枠組みに存在することになり、”にも”を使うことは、文法上は可能です。
ですが、社長とAさんを同じ立場の人として扱いたくないんですよね。
それではますます”にも”はおかしいです。

ここであなたがおっしゃりたいのは”未来のある次点における可能性として”ということですので、”仮定”の意味のある表現が適当だと思われます。

<「おありになる」と「お会いする」の関係のおかしさ>
「おありになる」は”お~なる”の、~に動詞を当てはめてもちいる、尊敬表現です。
「お会いする」は、”お~する”の、~に動詞を当てはめてもちいる、謙譲表現です。

(機会がもしかしたら)”ある”のも、(もしかしたら)”会う”のも、同じ社長ですよね。
話しの相手であり、主語となっている、目上の方(ここでは社長)に、尊敬表現と謙譲表現を混ぜてあてはめている、ここがおかしいです。
「社長が企画書をお読みする」とは言いませんよね。
「社長が企画書をお読みになる」です。
”お~する”のは、自分や自己サイド(=手前ども)、立場の低いものに用いる謙譲を表し、
”お~なる”のは、相手(=様)、立場の上のものに用いる尊敬表現です。
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確認しますが、あなたから社長さんに宛てたてがみですね。



社長がAさんに会うのだからお会いするではなくお会いになるです。
Aさんにもは押しつけがましいと思います。

「Aさんに、お会いになる機会がございましたら、どうぞよおろしくお伝えくださいませ。」
でいいとおもいます。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>Aさんにもは押しつけがましいと思います。
:うまく説明できなかった当方が悪いのですが、
「Aさんにも(お会いする機会がおありになりましたら)よろしくお伝えください」
と言いたいシチュエーションです。
この場合ですと、押し付けがましくはないですよね。
それを前提にして、
「Aさんにも、お会いになる機会がございましたら、どうぞよろしくお伝えください(ませ)。」
は、今のところベストの表現かもしれません。
「~になる」という表現を忘れていました。

「ございましたら」という表現を使わずに、
「Aさんにも、お会いする機会がおありになりましたらよろしくお伝えください」
は何か不自然な印象を受けるのですが、文法上の問題はあるのでしょうか。
それとも、単に「お」の繰り返しが語感的に良くないだけなのか・・・。
  

お礼日時:2010/10/18 20:14

「おありになりましたら」


いわゆる「馬から落ちて落馬して 」と同じ。
「ありましたら」だけで充分
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

「Aさんにも、お会いする機会がおありになりましたらよろしくお伝えください」
という文において、
「馬」と「落馬」に相当するのは、それぞれ、どの部分でしょうか。

ご回答の内容を正しく理解するために、ぜひ教えていただきたいのですが、よろしくお願いいたします。
  

お礼日時:2010/10/18 16:43

文法上の問題:あり


敬語表現で、尊敬、謙譲、丁寧語がごっちゃになっています。

どちらの文章が適切か?:基本的にどちらもおかしいですね。
最初のものはOK,2つ目のものはとてもおかしいです。

「Aさんとお会いになる機会がありましたら、どうぞよろしくお伝えください。」
「Aさんとお会いになられるようでしたら、よろしくお伝え下さい。」
が自然だと思います。

目上に方に対する感謝依頼表現は難しいですね。(笑)
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。

>敬語表現で、尊敬、謙譲、丁寧語がごっちゃになっています。

文法には全く疎いもので、教えていただきたいのですが、
尊敬語・謙譲語・丁寧語がごっちゃになると文法上間違いになるのでしょうか。

「Aさんにも、お会いする機会がおありになりましたらよろしくお伝えください」
という文の、どの箇所が、どのように問題になるのか、もう少し詳しくご指摘いただけると大変嬉しいのですが、よろしくお願いいたします。
  
  

お礼日時:2010/10/18 16:38

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