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排他的経済水域を、経済水域ということはどのくらい広く行われているのでしょう。中学社会科の教科書でこの表現を使用していたので気になりました。ある国語辞典の見出し語として載っていました。この辞書には「排他的経済水域」の見出しはありませんでした。ネットで検索すると、新聞では地方の漁業の様子を伝える記事に用例が見えましたが、多くの記事では排他的経済水域でした。

A 回答 (3件)

水域については領海、接続水域、排他的経済水域くらいしか分類がなく、単に経済水域と言っても混同のおそれがないので、経済水域でも通じますし、一般にも使われていると思います。


かつては200海里経済水域という呼称も一般的でした。教科書にもそう書いてありました。最近は大陸棚に関する問題の関係で、あまり聞かなくなりました。

「排他的経済水域及び大陸棚に関する法律」などもあるとおり、正式には排他的経済水域ですが、通称としては経済水域も一般的なので、辞書や新聞、雑誌などに載っていてもおかしくないでしょう。とくに見出しなど字数制限がある場合には、経済水域、EEZなどのほうが便利だったりもします。

ただ教科書には正式名で書いてほしいと思います。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。
教科書の著者の考え方を知りたいですね。調査続けます。また、疑問点が出たらここでお伺いしたいと考えています。そのときもよろしくお願いいたします。

お礼日時:2010/10/23 06:24

僕も中学生なので、間違っているかもしれませんが…



「排他的経済水域」というときは、「そこは日本が管理している海域であり、他国が経済活動を行うことは出来ない」ということを強調していて、
「経済水域」と表すときは「読者もどこの国の経済水域のことか分かっているだろう」という著者の意図が感じられます。

どこの教科書や新聞も、大切な事柄を余すことなく伝えるために工夫しているんでしょう。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

とてもよい考え方ですね。ご存じのように「排他的経済水域」は日本だけではなく世界中の国に認められていますから、「日本の排他的経済水域」と言わないかぎり「そこは日本が管理していて…」とはならないわけです。憲法というとどの国にもあって、日本国憲法が日本の憲法なのとよく似ています。排他的経済は、排他的に(他の国は排除して)経済活動を行うことのできる水域という意味のまとまった1語です。英語では、EEZと言われます。exclusive(排他的な) economic(経済活動の) zone(水域)の頭文字です。とはいっても日本語でこれを「経済水域」と省略する用法は見られます。ただし、地理と歴史を合わせて地歴などというのと似ていてかなり砕けた表現に思われます。学校の勉強では正式名をいうべきだと思うのですが。kataparuto-001さんの学校ではどうですか。

お礼日時:2010/10/25 12:31

排他的経済水域とは、自国の沿岸から200海里(約370km)の範囲を指します。


(国連海洋法条約による)
この中での水産資源および鉱物資源などの非生物資源の探査と開発に関する権利が認められています。

参照:Wikipedia「排他的経済水域」
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E6%8E%92%E4%BB%96% …
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

質問の意図は、排他的経済水域を指して「経済水域」と称することがどの程度一般的なのでした。示して頂いたサイトは役に立ちます。ありがとうございました。

お礼日時:2010/10/22 13:22

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