
南部鉄器の内側の錆について
盛岡で南部鉄器を購入し、使用して間もなく1年ほどになります。ホーロー加工されているものではないものを使用しているので、錆が出るのは仕方ないと思っていました。
最近、その底の部分(なんといっていいかわかりませんが・・・)が少しずつペラペラとはがれ、剥がれたところからオレンジ色の錆が出るようになってきてしまいました。赤水が出るわけではありませんが、妊娠中ということもあり、敏感になっています。鉄分の補給のためにはこれからも飲みたいと思っているのですが、この鉄のはがれ方が気になります。
ちなみに、急須ですが、直火も可ということで、ガスコンロでお湯を沸かして使っていました。
この剥がれている黒いものは、身体に悪いのでしょうか?そして、何なのでしょうか?(購入の際、漆を塗っているという説明がありましたが、漆なのでしょうか?)
ご存知の方がいらっしゃいましたら、教えてください。よろしくお願いします。
No.2ベストアンサー
- 回答日時:
かけた火が強いと漆がはげることがあります。
お茶を沸かすとタンニンが錆と反応して止まるはずです。
参考サイトをご覧ください。
参考URL:http://www.hibachiya.com/do/nanbu/howtouse.html
No.1
- 回答日時:
「金気止め」かもしれませんね。
鉄瓶の内側が簡単には錆びない様、鉄瓶製作の最終工程で、「金気止め」という防錆対策をします。この「金気止め」もしくは「釜焼き」と呼ばれる処理を施して鉄瓶の中が錆びないようにします。
もちろん、全く錆びないわけではありません。いずれこの酸化皮膜も取れてきます。酸化皮膜が取れる頃には鉄瓶の中も落ち着いてきて、少しずつ湯垢(ユアカ)ができてくると言うわけです。
つまり金気止めには、湯垢が出来るまでの間、鉄瓶の中が簡単には錆びない様にする役目があるというわけです。
長い年月使用していると、鉄瓶の内側には「湯垢」がついてきます。そうなってくると水を一晩入れっぱなしにしたくらいでは錆びなくなります。
(もちろん、ちゃんと水を抜いて乾かして保管するべきですが)
ただ、毎日鉄瓶を4~5時間以上使用して1年くらいかかるかもしれませんね。そうなると鉄瓶の中が見事に白くなってきます。(これが湯垢です。)
つまり、鉄瓶に湯垢が付いてかなり錆びにくくなるまでは、鉄瓶の中に錆びが発生してもおかしく無いということです。
鉄瓶の錆びは飲んでも心配ありません。
もちろんムリして飲んでくださいと言っているわけではありませんが、万が一飲んでしまっても不安がる必要はありません。
金気止め、初めて聞く言葉でした。
一日4~5時間使うことは難しいですが、これからも大切に使用したいと思います。
丁寧なご回答、ありがとうございました。
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