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サイディング表面が5mm厚で剥がれ落ちます。

築14年の自宅(東京)外壁は窯業系サイディングです。2年前にシーリング打ち替え、再塗装しました。
しかし今年、サイディングの一部が、3~5ミリ厚で剥がれ落ちはじめました。塗膜ではなく、サイディング(セメント?)が3~5mmの厚さで、手でさわるとボロっという感じで剥がれます。
http://oshiete.goo.ne.jp/qa/5125997.html の相談者の写真と、剥がれ方は酷似しています。

脆くて剥がれてしまう個所は、家の北西角の1か所で、そこはシーリングとシーリングの間の20cm程度の幅で 、縦に3m程度で、剥がれはそこだけに集中しています。
遠目では、剥がれて変色した部分が細い幅で縦に見えている、という感じです。
もし、外からの防水性が落ちて劣化したのなら、細く縦にだけでなく、もっと同じ面の横にも広がるのでは?とも考えてしまいますし、剥がれる部分の室内は水廻りでなく普通の居室です。

原因は何なのでしょう? 
劣化し剥がれのある個所のサイディングだけを貼りかえる事で済ましていいのか、悩みます。
どんな可能性があって、どうすれば良いか・・・
詳しい方、ご意見アドバイスどうぞ宜しくお願いします!!

A 回答 (7件)

補足を受けて書き込みさせて頂きます。


7年前に補修、2年前にコーキング撤去打ち直しと塗装をしていたのに、それでその状態ならガッカリですね。
現状、コーキング目地に亀裂が見える。でもその亀裂ってコーキングの亀裂ですか?上に載せた塗装の亀裂ですか?
現場を見ないと、本当の事は解りません。度の様な工事方法を取られたのか?ちょっと疑問が湧きますが?それを今更ドウコウ書いた所で、何ともなるものでもないので割愛させて頂きます。
何にしても、その部分には水分が何処からか?侵入していると思われます。
同じような部材を使い(厚さ12ミリのサイディングだったなら、今は最低14ミリに変更になってます)必要な、部材(ハットジョイナー)を使い正しい施工をするしか、長く持たせる方法はないと思われます。

この回答への補足

丁寧に有難うございます。

コーキングの上の塗装に細かい亀裂があるように見えます。

コーキングをあちこち押してみると、硬い部分と柔らかい部分があります。

サイディングの剥離した部分を(残った部分)触るとボロボロというわけでなく、堅いです。

補足日時:2010/11/04 22:32
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築14年なら、そのサイディングの板は廃版になっていると思います。


コーナーの出隅役物が、ボロボロになっているのと言う事ですが、そこのシーリングは、まだ亀裂が起きていないのでしょうか?
また、雨樋の留め金具をシーリング部分に打ち付けてはいないのでしょうか?
シーリングに亀裂が起き、留め金具をシーリング部分か、その部材から取っているようなら、そこからの雨水の浸入が考えられます。
原因はとにかく、サイディングの板が、水分を含んだ為だと思われます。
それより問題なのが、今はもう作っていないサイディングの板と同じような物を探すのが、一番大変じゃないでしょうか?(板の厚さも違う)
14年間何もリフォームしていないサイディングなら、シーリング打ち換え、塗装は必要な事だと思います。

この回答への補足

ありがとうございます。

サイディングは、7年前にクラック補修やシーリングの増し打ち、
2年前にはシーリングを打ち替えて、家全体の塗装をいたしました。

現在、観察するとシーリングに細かい亀裂がみられます。塗装後2年で亀裂が入っていることがショックです。
2年前のシーリング打ち替え方法、あるいは使った素材・塗料に問題があったいう可能性あり、ですか?


雨樋の留め金具をシーリング部分に打ち付けてはいないか・・なるほど、そこからの雨水侵入の場合もあり、ですね。確認してみます。


サイディングの厚さの件、14年前12ミリ、現在は15ミリという事ですね?

補足日時:2010/10/31 23:24
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NO4の補足になります。



水密(水の浸入を防ぐ状態。水密閉。)=回答文章に適合するのは、「水密性欠損」でした。常に水に接している様な環境を指します。

他の回答にも有りましたが、雨樋が詰まり、外壁面を雨水が伝い流れ続けているような状態や、
お風呂場に接する窓からの結露水により、乾燥し難い環境で水に接している場合などに、その様な状態が生じる事が有ります。

コーナー部材も、一枚の外壁材としても、同じ事が言えるのですが、製品不良ではなくても、設置環境により、極一部分において水密性が低く、雨水などの影響で、凍害に近い状態が起こる事が有ります。

その場合でしたら、一部の部材を交換する事で簡易に直す事が出来ます。

どの様な状況でそういった状態が発生しているのかは、不具合箇所を剥がして診ない事にはハッキリとは明言できませんが、コーナー部材の一つのみであり、上下の部材に症状が及んでいない場合は、部材の問題かと思われます。

材料の状態にもよりますが、表層剥離している=材の素材崩壊。とも取れますので、多くの場合はパテ補修のみでは補修し切れません。
(添付画像の様な状態も同様です。)

一端は綺麗に仕上げられたとしても、経年で同じ状態になってしまうことも多いに考えられますので、部材交換が可能であれば、そういった処置をお薦めします。

部材交換をする時には、傷んでいる部分を取り外しますので、その際に原因の追究も合わせて行なう事が出来ます。
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この回答へのお礼

早速、丁寧に補足回答頂きまして、本当に感謝いたします。
大変参考になりました。

現在剥離が起きているのは、コーナー部材の7枚分です。
取り外すことで、まず原因を知ることからスタートになりそうですね。
交換だけで済めば不幸中の幸い・・でしょうか。

交換で、同じサイディングが現在もあるかは疑問ですね、
似たようなサイディングを貼替え → シーリング → 塗装 
なかなかの出費になりそうです。。。


 

お礼日時:2010/10/27 18:56

この画像の物は、凍害が最も疑われる症状です。



画像の剥離している箇所は、一枚の板の最下端ですので、サネ加工が施されており、その加工部分に雨水等が滞留し、このような状況を招いています。

3~5mm程度の表層剥離において、一枚の板の中心部分において、その様な症状がでている場合、製品不良も考えられます。

左右で明らかに違いが有る場合で、水分を含んでいる様子が見られない場合は、該当に値します。

この画像もそうですが、KMEW製品のパルプ繊維混和材(K社の、ほぼ多くの板素材がこれに中る)
の場合、板の働き方向に対し、積層のように薄い層の積み重ねのような構造で、一枚の板を成型しています。
(K社においては、15,16mm以上品も多くその素材が採用されています。他メーカー、ニチハ、旭トステム社品においては、15mm以上品は他の素材が使われています。)

パルプ繊維混和材の場合、(ニチハ社14mm品一部も該当。)層を為している表層が剥離する製品不良が状況により現れます。

画像の物は、凍害により(または水密)表層の剥離が進行して起きた物と考えられます。

今件は既に14年程経過しての事案ですので、メーカー保証の期日も過ぎているので、有償により、一部を張替えする事で直す事になります。

傷んだ板を剥がす際に、下地の環境を確認し、要因となりうる箇所を調査し、その上で張替え工事を進めるようにするべきですね。

尚、メーカー保証期日内であれば、補償対象かどうかを調査の上判断し、製品不良の疑いがある場合は、メーカー保証での対応となります。(今件は該当になりませんが。)

この回答への補足

詳しくお答えありがとうございます!

現在家の角の部分にだけ剥離がおきている → その部分に使用された角用の部材の製品不良だった、という可能性もあるのですね。
保障期日は過ぎているとはいえ、当方としては、剥離の原因が製品不良と断定できる方がまだ気持ちは救われます(張替えで解決するから)

別の要因の場合・・・と思うと気が重いです。
凍害により(または水密)表層の剥離であった場合、今後、剥離の個所は広がると考えてよいのでしょうか? 水密とは??
サイディングの下地が傷んでしまっている場合もあるのでしょうか?

補足日時:2010/10/26 23:01
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原因は、(くぎの頭か、シーリングがサイディングにきれいに付いていないため、塗装の材料が悪いため、)これらの一つの事か複数の事が重なって水分が入り劣化した物だと思います。



この状態の劣化は、早いところでは2年ぐらいでなります。
特に多いのがお風呂のサッシの両端のしたです、窓ガラスに結露した水分がサッシの両脇から毎日流れ落ちます、常にサイディングが濡れた状態になり、水分がサイディングの奥深く入り込んで劣化します。

劣化しているところの上の、樋は詰まっていないですか、(雨がたくさん降っているとき確認してください)
又は、寝室のサッシの端ではありませんか、(ガラスに結露した水滴が落ちてきて)
電気の引き込み線、TELの引き込み線はありませんか、(雨水が線を伝って壁に水が流れる)

これらが原因の一つであっても、シーリングと、塗装がまともに適切にされているとこのようなことはおこらないと思います。

この回答への補足

丁寧にありがとうございます。
風呂、寝室のサッシ端は問題なし。電気の引き込み線、TELの引き込み線はなし。雨樋問題なし、です。

今剥がれが起きている部分と全く問題ない部分が、シーリングの線を隔てて左右ではっきり差があるのです。
これが最も不可解です。

(1)シーリングや塗装の不備で「外からの水分」がしみて劣化しつつあるのなら、今、剥がれているのが様い範囲でも、将来広がることもある、という事でしょうか?
そして、剥がれは、補修ですむのでしょうか? 貼りなおすしかない?

(2)何かしらの「家の内部からの水分」でサイディングが劣化する・・というときでも、家の中に変化はなく、サイディングの表面から剥がれが起きるものですか? 

補足日時:2010/10/25 22:49
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ちなみに、解決法ではありませんが、多くの建材にアスベストが使用されてきました。



図面などに製品名が記載されているなら、まずはメーカーの情報で確認してください。
http://www.ube-ind.co.jp/ubeboard/asbestos/sekim …
例えば、リンク先のUBEの3番目にある調査表では、外壁用窯業系サイディング40種類のうちアスベストを使用していない製品が11種で、それ以外は1996年時点でアスベストが使用されていた製品です。このメーカーだけが特別ではありません。
http://www.nichiha.co.jp/wall/yogyo/siding_07.html

吹付けのように不安定な材料ではありませんが、例の写真のようにボロボロ落ちるような状態なら、ご自身で触るのはやめたほうがいいですよ。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。アスベストの問題を全く考えていませんでした。教えていただき感謝です。

メーカー、品番が解っているので、早速確認します。

お礼日時:2010/10/25 22:07

幅の狭い板ですね・・・そして・・壁の隅なら、多分充分に固定出来てなくて


切り口に 水滴が溜まり 板の内部へ浸入して 冬の寒い朝に 凍結被害に遭った
のだと思われます。

”サイディングの凍害”で検索すれば 事例がヒットしますよ。
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この回答へのお礼

おりがとうございます。
そこは、建物の角ですので、角用の部材だと思います。

サイディングの凍害調べてみます。

お礼日時:2010/10/25 21:57

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