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内部に面するコンクリート打ち放し仕上に増し打ちは必要なのでしょうか?

A 回答 (1件)

絶対に必要だという理由はありません。


同じ理屈でいえば外壁側だって同じですが、まぁ、外壁はたいて打継ぎ目地が出てしまいますし、クラックが入ると困るので目地切りの分だけ打増ししていることが多いでしょう。

内部の増打ちは室内の仕上グレードや面積に応じて決めています。面積が小さければ、目地が出ないので増打ちなしでもいけますし、面積が大きくても目地を設けなければ同様です。(目地を切るとかぶり厚確保のためにフカシが必要になります。)
おおむね、これまでは、室内はあまり増打ちをしてこなかったと思われます。

しかし、近年、コンクリートのクラックを有効に制御するために、壁厚の20~25%以上の断面欠損が必要だといわれており、外部側の目地だけでこれだけの欠損を(深すぎて)設けられない場合に、内部が打ち放しでなくても(仕上のある面でも)内壁側も打増して目地を切っている例もあります。
とはいうものの、クラック制御が法的に義務付けられているわけでもないので、必須というわけではありません。
内部の打ち放しといっても、ピン・キリですので、どのような部位かによって使い分けているのが実情でしょう。
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この回答へのお礼

大変参考になりました。標準仕様書にも外部に面する打ち放し仕上は特記がなければ20mm増し打ちするとあったので内部はいいのかな?と疑問に思っていました。これですっきりしました。ありがとうございました。

お礼日時:2008/05/17 07:28

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