
おばあちゃん(故人)の箪笥を整理していたところ,真っ白で地紋もなににもない着物が出てきました。生地は多分,正絹で,袷の広襟仕立てです。着丈は,おはしょりの出来るくらいの長さがあります。
おじいちゃんは,こんなのがあるとは知らなかった,と言っていました。昔は,白い着物を染めて着たんだよ,とは言っていましたが,実際の所,全く謎です。地紋等がないつるんとした生地です。そのままで着られるくらいにきちんと縫ってあります。
おばあちゃんは,着物の虫干しなどは毎年行っていたようで,染みもなく綺麗な状態です。同じようなものが2枚もあります。
大切に扱っていたものを,ただ処分するには忍びないので,何とか活用できたら嬉しいです。
おばあちゃんは昭和初期の生まれです。どなたか見当が付く方おられましたら,ご教授下さい。
No.3ベストアンサー
- 回答日時:
え~NO.1です。
昭和初期生まれの私の母にこの話をしたところ、『私と同じ年頃の人なら
喪服じゃなくて留袖の下に着るものじゃないの?』といわれました。
留袖には普通比翼という白いのが(裾とか袖に)ついていますが、
昔は比翼ではなくて、白い着物をもう1枚重ねて着ていたそうです。
『私も結婚する時喪服持っていったけど、その頃はもう黒だった。
留袖なら昔は白いのを重ねて着ていたから、そっちじゃないの?』
といわれました。
おばあさまと私の母は多分御年が近いのではないかと思われますので
留袖の下に重ねる・・・の方が正しいような気がします。
それと母いわく、『よほど愛着があるなら別だけど、ほどいて染めて
って、結構かかるわよ~。昔ならともかく今の人は着物なんて、あんまり
必要ないんじゃないの?ま、染物やサンと相談してからだわねえ~』
とのことです。
なんかあんまり参考にならなくて、ごめんなさい。
昔は留め袖の下に白い着物を重ねて来ていたとは知りませんでした。
おばあちゃんの箪笥にあった留め袖を確認してみたところ,二枚あって,割と新しそうな一枚は確かに袖口に白い布がついている「比翼仕立て」みたいでしたが,古そうなもう一枚の方には白い布は付いていませんでした。着物の裏地も白くはありませんでした。
どうやら,「喪服」よりは説得力がありそうです。
実を言うと,「死出の旅に発つときに着る着物」を人知れず用意していたのかな,なんて,おじいちゃんと一緒に悲しい気持ちでいたところでした。
お母様にも質問していただいたのですね。ありがとうございました。
用途に見当が付いて,ほっとしました。
着物は好きですが,知らないことばかりで恥ずかしいです。この着物をこのあとどうするかは,時間をかけて考えてみたいと思います。
アドバイスもありがとうございました。
No.4
- 回答日時:
retriever919さんの回答と同じく私も留袖の下に着るもの、下襲(したがさね)と云うようですが、それだと思いますよ。
おそらく着物として仕立てるには生地が軽いような気がしますが・・・。
母も、比翼仕立てに変えるまでは持っていました。
今は、長襦袢に仕立て直して着ている様です。
礼装用の白い襦袢か、明るい色に染め直しても良いかと思いますよ。
http://blog.goo.ne.jp/stella0602/d/20100907
こちらも参考になるかと。
かつては留め袖の下に「下襲」という着物を着ていたのですね。知りませんでした。
参考URLも見てきました。喪服の下にも「下襲」を着ていた時代もあったと書いてあり,またまた驚きました。
おばあちゃんの白い着物はどうやらこれのようです。すっきりしました。
礼装用に2枚も重ねて着るなんて,とっても難しそう・・・。
長襦袢に仕立て直す,というのは良いアイデアですね。ゆっくり検討してみたいと思います。
ありがとうございました。
No.2
- 回答日時:
私の場合は、祖母の結婚時の打ち掛け着物が有りましたので、
松竹梅の地紋が有りますが、生地がよいとのことで、色無地に仕立て直しました。
仕立ての時は、一度ほどいてから洗い張りをし、色を付けてから
新たに貴女のサイズに合わせて仕立て直しますので、案外とお値段はします。
一度、呉服屋さんで生地を見て頂き、見積もりを取られたらいかがでしょう。
却ってお金がかかってしまうことも有り得るからです。
No.1
- 回答日時:
私の祖母が真っ白の仕立てあがった着物を持ってました。
これは何かと聞いたところ、『喪服』とのことでした。
地方によっても違いますが、昭和初期ぐらいまで喪服は黒でなく
白だったそうです。
戦前に亡くなった祖父の葬式の写真では親族は皆白い喪服を着ていました。
時代劇でお葬式のシーン見たことありませんか?
白装束だったでしょ?
あれがうちの地方では昭和初期ぐらいまで、風習として残っていたようです。
祖母は結婚の時に着た白無垢を、葬式の時にも着たとも言っていました。
なんだか結婚と葬式といっしょのって複雑な気分だと言ったら、『昔は
そうだったのよ』と笑ってました。因みに明治生まれです。
さてその御着物ですがそのままでは着られませんので、染物やさんにでも
頼んで染めてもらってはいかがですか?
色無地などお持ちでなければ、そうしてみてはどうでしょう。
おばあさまの御着物をお孫さんがお召しになったら、良い供養になるかと
思います。
この回答への補足
早速の回答,ありがとうございます。
昔は喪服が白かったのですね。
おばあちゃんの箪笥には,家紋入りの喪服も入っていたので,喪服,とは思いも寄りませんでした。
無知で申し訳ないのですが,ついでに教えて下さい。
染めて着る,というのは,縫ってあるままでも出来ますか?それとも一度ほどいて,染めて,縫い直しになるのでしょうか。
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