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SWCH6AとSWCH10Aとの機械的性質の違いを調査しています。
ヤング率
引張強さ
降伏応力
破断ひずみ

定性的にはSWCH6Aの方が強度的に低いことはわかるのですが
定量的に違いを知りたいです。

よろしくお願いします。

以上

A 回答 (1件)

サンコーインダストリー株式会社の「ねじのSUNCO書」によれば



SWRCHは冷間圧造用炭素鋼線材
   Carbon steel wire rods for cold heading and cold forging
  製鋼メーカー(神戸製綱や新日鐵など)で作る線の元材料です。
SWCHは冷間圧造用炭素鋼線
    Carbon steel wire for cold heading and cold forging
  伸線メーカー(オーアンドケーなど)で作るネジの材料です。

とあり、さらに

「タッピンネジに使うSWCH18Aなどがあります。 後ろにつ
く18Aの18とは0.18%のC(炭素)が含まれ、
Aはアルミキルド鋼という意味です。」

とありますので、
「定性的にはSWCH6Aの方が強度的に低い・・・」の通りでしょう。

なお、
 冷間圧延造用炭素鋼線には JIS G 3539 があったのですが2005年に廃止になっています。


何を目的とされているのか知りませんが、旧JISを入手されて推定するのも一方法でしょう。
あるいは鋼線メーカーにお問い合わせしては如何。
ねじ強度のため知りたいのなら転造しているので問合せ先はねじメーカーでしょう。

参考URL:http://www.sunco.co.jp/neji/reference/01_q04.html
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