【お題】大変な警告

tがすべての実数値をとって変化するとき、次の式で表せる点(x y)はどんな図形上を動くか。

1.x=t+5、y=-4t+1

2.x=t-1、y=2t*-3t+1

よろしくおねがいします

A 回答 (5件)

1. x=t+5  ・・・・(1)


  y=-4t+1 ・・・・(2)

 式(1)を変形して t=x-5 ・・・・(3)
 式(3)を式(2)に代入して
  y=-4(x-5)+1 =-4x+21

 ここで、tはすべての実数値をとるので、式(1)からxもすべての実数値をとります。
 従って、点(x.y)は 傾き-4、y切片21の直線:y=-4x+21 上をすべて動くことが分かります。


2. x=t-1   ・・・・(3)
  y=2t^2-3t+1 ・・・(4)

 設問1.と同じように式(3)からt=x+1 として式(4)に代入してもいいですが、ここでは代入の計算が楽になる別の方法として式(4)を因数分解してから求めてみます。

 式(4)は因数分解できて、次のように表されます。
  y=(2t-1)(t-1) ={2(t-1)+1}(t-1)

 この式に式(3)を代入しますと、次のようになります。
  y=(2x+1)x =2x^2+x =2(x+1/2)^2-1/4

 ここで、tはすべての実数値をとるので、式(3)からxもすべての実数値をとります。
 従って、点(x,y)は 頂点(-1/2,-1/4)、軸:x=-1/2 とする下に凸な放物線:y=2x^2+x 上をすべて動くことが分かります。
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t を消去して x と y の式にすればよいのですが、


消去する際、そのような実数 t が存在するように、
x, y の範囲が制限を受けます。
質問の問題の場合、たまたま、t を消去して得られる
曲線上の全ての (x, y) に対して、対応する実数 t が
存在しますが、いつもそう上手くいくとは限りません。
答えの式を得た後で、式上の各点について
t の存在を確認しておくことが必要です。
試験などでは、それを書かないと(式があっていても)
減点の対象になります。
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tをパラメータと呼びます。


パラメータが出てきたときの定石の一つは
「パラメータは消去せよ」です。

1.x=t+5   (1)
 y=-4t+1  (2)

(1)より
 t=x-5
これを(2)へ代入
 y=-4(x-5)+1=-4x+19
傾き-4、y軸との交点が(0,19)の直線です。

2.x=t-1      (1)
 y=2t*-3t+1   (2)
(2)は意味不明ですが
y=2t*t-3t+1 (3)
つまりtの2次式とします。

(1)より
t=x+1
これを(3)に代入して
y=2(x+1)*(x+1)-3(x+1)+1
=2x*x-x=2x(x-1/2)
x軸との交点が0、1/2の下に凸の放物線です。



 
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こんばんわ。



tは媒介変数と呼ばれますね。
「媒介」とは「仲を取り持つ」という意味があります。
つまり、xと yの仲を取り持っているわけです。

その tがいなければ、xと yの直接的な関係が得られます。
いまの問題であれば
x=・・・の式から t=・・・の形に変形してから yの式に代入すればよいです。
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こんにちは。



発想の転換を問う問題です。

1.x=t+5、y=-4t+1

x=t+5 より t=x-5
これを y=-4t+1 に代入すると、
y = -4(x-5) + 1
y = -4x + 21
という直線(= 一次関数のグラフ)。


2.x=t-1、y=2t*-3t+1

1と同じ考え方です。
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