癌の家系というものは存在しないのですか

Question

私の家系は父方がけっこう癌で亡くなっています。
そこで私も警戒しているというか、医者の方からも
癌の家系だから総合的に検診した方がいいでしょうと言われました。
　
その話を知人にしたら、最新の医学では癌の家系というものは
存在しないことになっていると言われました。
更にその医者は古いから最新の医学を知らないのだとまで断言していました。
こうも自信たっぷりに言われては反論もできません。
　
私も長年、自分は癌の家系だと思いこんでいたのですが
実際のところはどうなのでしょうか。事実ならば朗報になるのですが。

sodenosita · Accepted Answer

BRCA1やBRCA2という遺伝子を持つ家系では、乳癌患者が多数出てきます。
Li-Fraumenid症候群というがんが多発する病気があり、家系での遺伝子異常が証明されています。
APC遺伝子異常を持つ家系では、大腸にポリープが多発し、そこから大腸癌が多数できてきます。家族性大腸腺腫症と呼ばれる遺伝性の病気です。

これらは有名な例ですが、これ以外にも遺伝性のがんは存在します。
ご友人の何かの勘違いでしょうね。

rokutaro36 · Answer

がん家系がある、ない
がんは遺伝する、しない
というように、単純に二つに分けて、どちらかを選ぶという
考え方自体が誤りです。
がんは、そんなに単純なものではありません。

がんには、遺伝的要素が強いものがあります。
それを、Ａがんとしましょう。
Ａがんは、遺伝でなければ発症しないかと言うこと、そんなことはありません。
他の原因でも発症します。
逆に、そのＡがんの遺伝子を持っていれば、必ずＡがんになるかというと、
これも、そんなことはありません。

がんには、このように遺伝的要素が強いものがあることは、
わかっています。
しかし、がん全体では、ごく一部のがんです。
一方、昔から「がん家系」と言われて、がん患者が多い家系があることは
しられています。
しかし、それが単純な「遺伝」ではないこともわかっています。
今は、環境因子が重要だといわれています。
一つは、食生活です。
子供の頃に付いた食生活の癖は、大人になっても、なかなか治りません。
それが、がんの発症と深い関係があるといわれています。
例えば、肉食中心、それも、焦げ目が付くほどしっかりと焼く家庭に育った
子供は、大人になってからも、そのような食生活をします。
なので、大腸癌などの発生が多くなります。
父親、母親が喫煙者の家庭で育つと、子供の喫煙率もあがります。
それが、受け継がれるので、家系として現れる、と言われています。

とにかく、単純に分ける事はできない、ということです。

juyjuy · Answer

今でも医院や病院へ行くと「ご家族に癌の方はおられますか？」という問診票があるのが普通です。癌に早くなるかどうかは遺伝的な影響があるとされています。

ただ、人間が長寿になればなるほど、癌の確率が増え、もし平均年齢が１００歳になれば、それで死ぬかどうかは別として半分以上の人が癌にかかっているでしょう。

別の言葉で言えば、人間はやがては癌になるものなので、その意味で「遺伝的な影響はない。」と言えるのでしょう。

ところでその知人は医者か医学に関係のある人ですか？

miyachi · Answer

やはり特に胃癌は遺伝します
また胃癌は転移再発の王様です
健康診断ではバリューム、胃カメラはかかせません
前者と同じ答えなので納得なさってください

shornet · Answer

病名忘れましたが、完全に遺伝性のガンがあります。。アメリカでも兄弟１８人中８人くらいがガンでなくなり、その子孫が検査してもらったら５人中３人とかが陽性となりました。場所は胃だったのですが、ガンになる前に切ってしまえと胃を取り除いた事例あります。
祖先にガンが多いと子孫もガンは多いです。

癌の家系というものは存在しないのですか

BRCA1やBRCA2という遺伝子を持つ家系では、乳癌患者が多数出てきます。

がん家系がある、ない

今でも医院や病院へ行くと「ご家族に癌の方はおられますか？」という問診票があるのが普通です。

やはり特に胃癌は遺伝します

病名忘れましたが、完全に遺伝性のガンがあります。

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