
図の回路で、Eは内部抵抗の無視できる100Vの電池、R1=20〔Ω〕、R2=30〔Ω〕、R3=50〔Ω〕、R4=100〔Ω〕の電気抵抗、Sはスイッチ、Gはアースである。
(1)スイッチが開いているとき、A、B、C、Dの各点の電位はそれぞれいくらか。
(2)スイッチが閉じているとき、A、B、C、Dの各点の電位はそれぞれいくらか。
という問題です。
(1)はVA=VB=VC=0〔V〕、VD=-100〔V〕
となるのですが、何故VDだけが-100Vなのかわかりませんし、Gが電位0Vだからと言ってVAやVCが0Vになるのもよくわかりません。
(2)はR4の両端の電圧が0であるから、VB=0〔V〕、オームの法則からVA=20×1.0=20〔V〕というのはまだわかるのですが、VC=30×(-1.0)=-30〔V〕、VD=(30+50)×(-1.0)=-80〔V〕のマイナスが付く理由、VDは何故抵抗値を30+50と合成しなければならないのか、ということが全くわかりません。
勉強不足で申し訳ありませんが、何方か教えて下さるとありがたいです。

A 回答 (2件)
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No.2
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(1)
少し感覚的に考えてみましょうか。
R1,R2,R3,R4、のすべてが豆電球だとします。
抵抗がいくらかはどうでもいいです。
スイッチSを開放した状態では、どの豆電球が点灯しますか?
どれも点灯しませんよね?
ここで、どれかが点灯すると考えてしまうようなら、私にはお手上げです。
この先は、読んでも理解・納得できないでしょうから、読まなくても良いです。
どれも点灯しないということは、豆電球の両端の電位は同じということです。
ということは、電池の+側の端子も、A点も、R1の両端も、B点も、R4の両端も、G点も、R2の両端も、C点も、R3の両端も、SのR3側の端子も、すべて電位は同じということになります。
そして、電位が決まっているのは、G点の0Vなので、どこも0Vということになります。
電池の電圧が100Vということは、電池の+端子と-端子の電位差が100Vであるということです。
回路がつながっているかどうか、電流が流れているかどうか、にかかわらず、電位差はとにかく100Vなのです。
この問題の場合、電池の+側の電位が0Vなので、-側は、それより100V低い -100Vです。
電池の-端子が -100Vなので、Dも、SのD側の端子も、-100Vです。
(2)
>オームの法則からVA=20×1.0=20〔V〕というのはまだわかるのですが
???
この計算に出てくる1.0って何ですか?
電池の電圧、すなわち、VAとVDの電位差100Vを、R1とR2とR3の合成抵抗100Ωで割った電流値ということで良いですか?
20×1=20という値は、R1の両端の電位差です。
同じく、R2の両端の電位差は30V、R3の両端の電位差は50Vとなります。
電池の向きが、A側が+、D側が-なので、VA>VDで、電位差が100Vなので、VA=VD+100です。
そして、VA>VB>VC>VDです。
R1の両端の電位差、つまりVAとVBの電位差が20Vで、VA>VBなので、VA=VB+20です。
VB=0なので、VA=20です。
R2の両端の電位差、つまりVBとVCの電位差が30Vで、VB>VCで、VB=0だから、VC=-30です。
R3の両端の電位差、つまりVCとVDの電位差が50Vで、VC>VDで、VC=-30だから、VD=-80です。
だいぶ噛み砕いて説明したつもりですが、納得できますか?
これでも解らなかったら、学校の先生を捕まえて、納得できるまで説明させるしかないですね。
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