夏が終わったと感じる瞬間って、どんな時?

赤ガソリンは不純物がたくさん混じっているので環境にいかにも悪そうですが、
白ガソリンは不純物の取り除いたガソリンと聞いてます。ただ自動車には使用できないらしいですが、白ガソリンは環境に優しいのですか?
それとも不純物が出ないだけで温暖化ガスをだすのでしょうか?

A 回答 (4件)

「No.1の方へのお礼」を読んでみると、かえって誤解が増えているようですのでちょっと訂正させてもらいます。


まず、赤ガソリンについても白ガソリンについても、どちらも不純物は入っていません。赤ガソリンに添加剤を加えたものが白ガソリンというわけでもありません。(その逆でもありません)どちらも石油製品で、どっちが石油製品に近いとか遠いとかいうこともありません。
製油所では原油を蒸留したり、改質したり、分解したりして、さまざまなガソリン成分を作っています。これらのガソリン成分を自動車燃料として適切な性能をもつようにブレンドしたものが赤ガソリンです。不純物は入っていません。(灯油と区別するために赤色着色剤が入っており、これが赤い色をしている原因ですが、着色剤は不純物とは言えないでしょうし、ごくわずかな量ですので、環境への影響は全くないと言っていいでしょう)
白ガソリンは、製油所で作られるガソリン成分のうちの脱硫ナフサと呼ばれる成分を蒸留して沸点範囲を整え、溶剤として適切な性能を持つようにしたものです。一般にランタン用などとして売られている白ガソリンは、この溶剤用として作られたガソリンを缶に詰めたものです。これも不純物は含まれていません。
つまり、お酒でたとえるなら赤ガソリンはカクテル。白ガソリンは焼酎やブランデーに相当します。どっちが不純物が多いとか、どっちが石油製品に近いとかいうことではなく、それぞれの用途にあった作り方がされているということです。
したがって、ちゃんと用途にあった使い方をされている限り、どっちが環境によいとか悪いとかいうこともありません。赤ガソリンをランタンに使ったらススが出るでしょうし、白ガソリンを自動車に使ったらノッキングばかりしているでしょう。(脱税行為にもなります。)カクテルが好きな人もいれば焼酎やブランデーが好きな人もいるでしょう。どっちが良いとか悪いとかいうことではありません。
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この回答へのお礼

ご丁寧な回答ありがとうございます!
とても勉強になりました。

〉どちらも不純物は入っていません
〉それぞれの用途にあった作り方がされている。
なるほど
目的のあった製品をそれぞれ作っているわけだから、比較することがそもそも間違いでした。

お礼日時:2011/01/16 20:20

既に回答が出ているので若干の補足を。



通常のガソリンは取り扱い上の危険予防の意味もあって、法令で色を付ける事が決められています。
またホワイトガソリンは一般ガソリンに比べ極めて少量なので、実際にはレギュラーガソリンを製造する過程のほぼ終了点で分けているのが実情です。

そう言う意味ではホワイトガソリンにその色粉(イケトンレッド)が入っていませんし、混ぜ物が少ないガソリンと言えるかも知れません。

ホワイトガソリンの主たる用途は、その洗浄力と速乾性を利用した工場での工作物の洗浄ですので、そういったピュアーさが必要ですし、そもそもガソリン税が賦課されていません。

いずれにせよ、その化学的性状はほぼ同一なので、燃焼させれば二酸化炭素が出ますし、自動車に使用すれば脱税であるだけでなく、自動車設計上必要なオクタン価が足りないので走行に無理がでて、環境には悪い方向になります。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます
参考になりました。

お礼日時:2011/01/16 20:13

>温暖化ガスをだすのでしょうか?



温暖化ガスと言われているのは、二酸化炭素です。
ホワイトガソリンを燃やしても当然ですが、二酸化炭素は発生します。
あなたが呼吸しているだけでも二酸化炭素は排出されています。

>白ガソリンは不純物の取り除いたガソリンと聞いてます。ただ自動車には使用できないらしいですが、白ガソリンは環境に優しいのですか?

ホワイトガソリンと自動車燃料用ガソリンの違いはほかの方の回答で理解されている様ですので。
ホワイトガソリンは添加物を含んでいない分、自動車燃料用ガソリンよりは環境には優しいものになります。
ただし、自動車の場合は、添加物により発生する有害物質などを極力減らすために、触媒などをつけていますので、そのまま燃やすよりもかなり環境には良い状態で排出されるようになって居ます。
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます
自動車ガスも環境に優しいように工夫されているのですね

お礼日時:2011/01/16 20:08

知識がおかしいです。



白ガスは、不純物を取り除いたのではなく、石油製品そのままに近いものです。
それに対して、普通のガソリン(赤ガス)は、オクタン価をあげるためにいくつかの添加物を入れています。これが、燃焼に際し煤として出てしまうのですね。
ガソリンの赤い色は、灯油などと区別するためにわざわざ色を付けているのです。

白ガスでは、オクタン価が低いので同じ量を燃焼しても効率よくエネルギーに変換できないでしょう。
逆に、省エネに反します。(そもそも自動車は走らないですけど)
白ガスはキャンピング用のストーブなど、煤が出ることで目詰まりしたり、メンテナンスが必要になったりするのを嫌った器具用の燃料です。

あなたのいう環境にやさしいというのが何を意味しているのかわかりません。
また、温暖化ガスが何を指しているのかもわかりませんが、仮に二酸化炭素のことでしたら、燃焼に伴い発生するのは万物共通ですけど・・・・
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この回答へのお礼

ご回答ありがとうございます。
赤ガスが石油製品そのままに近いものだと思っていました。逆ですね。
石油にはいろんな不純物があって取り除いたのが白ガスだと思っていましたが、白ガスが石油製品そのままに近いもので、取り除くのではなく赤ガスにわざと添加物を加えていたんですね。
勘違いしていたことに気付かされました。
ありがとうございました。

お礼日時:2010/12/26 19:21

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