追突事故で被害者から直接請求されました

今年の１月に凍結路面で信号待ちの車に衝突しました。すぐに警察へ行き事故証明もとりました。その時は物損事故扱いでしたが、後日、被害者が首の痛みを訴え人身事故に切り替わりました。その後の対応として、私の保険会社で賠償させていただくことを了解してもらったのですが、約１年たつ現在、まだ被害者の方は治癒に至っていません。私の保険会社はこれまで治療費の負担を行ってくれています。しかし、被害者の方は、これまで通院にかかった交通費（ガソリン代）と通院による仕事損失（いわゆる休業補償？）を保険会社が払ってくれないことを確認すると、私に直接払ってほしいと言ってきました。金額にして約１００万円です。被害者の方は、私の保険会社の対応が悪いと感じ、「私は今後一切、あなたの保険会社を交渉人として認めません！」と言いました。相手方の気持ちはもちろんわかるのですが、私には支払う義務はないと思い、支払いは拒否しています。どうしたらいいのでしょう？

No.4 ベストアンサー 回答者： 246z-goo 回答日時： 2010/12/27 19:55

事故の加害者であるあなたは

被害者に対して相手に与えた損害を負担しなければなりません。
それもあなたの過失が１００％ですから賠償金額の全額という事になります。

その負わなければならない賠償金の全額を
負担してくれるのがあなたの加入している保険会社ということになります。

さてその全額を払ってもらえるはずの賠償金がなぜ１００万円も足らないのでしょう？
考えられるのは　相手が法外な請求を保険会社にしたのではないかと考えられます。
保険会社は法的にあなたが負わなければならない経済的なものを肩負代わりしてくれるものです。
相手が立証不能な 通常認められないようなものを請求をしたために
保険会社から支払いを断られたと考えられます。

じゃぁ保険会社が払わなかったらあなたが不足分を払わなければならないかといえば
それは支払いを拒否しても構いません。
なぜなら保険会社が認められないような損害ですから
あなたも法的に支払う必要はないからです。

相手の方が立証可能な正当な損害であるのなら保険会社とて払うはずです。
それでも払ってもらえないと思えば裁判をおこせばいいのです。
その裁判で判決が出て認められた損害であるのなら保険会社とて支払いは拒否できません。

相手が保険会社との交渉を断ったとしても　
あなたが直接相手と交渉する必要はありません。
その場合保険会社の担当弁護士があなたの代理人として
交渉する事になりますから心配する事はありません。

相手の方にはお詫びの気持ちを伝え　交渉は出来ませんと言い
あとは保険会社に任せておけばいいのです。

この回答へのお礼

ありがとうございました。みなさん親身になって答えてくれて私にとっては全員がベストアンサーなのですが、一番具体的でわかりやすかったのでベストアンサーに選ばせていただきました。加害者である自分の不利な立場につけ込もうとする被害者はやっぱり悪い人ですよね？

お礼日時：2010/12/27 20:26

No.3 回答者： joqr 回答日時： 2010/12/27 19:29

＞私は今後一切、あなたの保険会社を交渉人として認めません！」と言いました

保険屋は、あなたから全権を委任され代理人として
被害者と直接交渉をします
加害者がどのような状況であろうとも、あなたは保険会社に一任してあると
直接の交渉を拒否することが正しい判断です
必要な賠償は、保険会社から必ず支払われます

相手が保険会社を代理人として認めずにあなたに直接請求するなら
司法の場に出なければなりませんが、その場合でも争うべき相手は
保険が社の代理人(顧問弁護士)になると思います

相談すべき相手が違いませんか？
保険会社に対し、相手からのメッセージを伝えて
必要な対応をしてもらえばいいと思います

何の為の保険なのか？
今一度良く考えて、保険会社に対応を求めると共に
相手からの要求に対しどう対応すべきか？
的確な指示を仰ぐべきです
勝手な判断は、保険会社すら敵に回しかねません

現実問題として、裁判で賠償金額が上積みされても
補償の範囲内であればあなたに負担が生じる事はありません
保険会社の賠償査定は、過去の判例に基づく金額も査定の基準ですから
軽いムチ打ち程度で１００万の増額あり得ません

＞これまで通院にかかった交通費（ガソリン代）と通院による仕事損失（いわゆる休業補償？）を保険会社が払ってくれないことを確認

それは、ありません
仕事を休んで通院した場合の治療費と交通費は実費請求できます
領収書があって、診断書もあれば保険会社が請求を拒む事は考えられません

保険会社が支払いを拒む(払ってくれない)と言う事は、正規の手続きでない請求、領収書が無いなどの不備、治療を目的としない通院の請求（リラクゼーションなど）の理由があるからでしょう
ガソリン代については、支払われないのが普通だと思います
通院費は、電車バスなどの公共交通機関、もしくはタクシーを利用することで請求できます
家族が送り迎えをする場合も、基本的には支払われませんよ
その場合でも、本人分に限り電車バスなどの公共交通機関を利用した場合に掛かる費用を請求してくださいと言われるはずです（それしか認めてくれません）

多分察するに、相手が保険会社からの示談に応じずに
限度を超えた治療を継続（病院も事故の治療としては認めていない）して、
保険金目当ての引き延ばしに対し実力行使に出たのだと思います

保険会社に事実を確認して、とにかく代理人としての責務を果たすように
保険会社に対応を求めるべきだと思います

ここまでこじれたら、被害者・加害者の立場はもう無視して
ドライに対応すべきです

この回答へのお礼

ありがとうございました。むち打ち症状の治癒を偽って請求額を増やそうとしているとは思いません。（実際、MRI検査で神経根につぶれた箇所があるのが今になってですが確認されました。年明けにそれを治す治療に入るそうです）　しかし、あなたが指摘するとおり、どう考えても「取れる金はとことん取ろう。」とする被害者の意図が感じ取られますよね。

お礼日時：2010/12/27 20:30

No.2 回答者： shornet 回答日時： 2010/12/27 18:58

金額は知りませんが、あなたの過失は１０ですから休業補償は相手の３か月の総所得から日割り計算

して、休業した日数分支払う義務は生じています

保険会社が介入できないものなら示談交渉するしかないかと思いますが

そして相手側の保険会社が直接あなたに交渉するのは違法行為のはずですが、上記の休業補償は

義務になりますが、何日休業したかの証明書も必要になるかと思います

一般人の知識ですが休業補償しなければいけないのは確実ですから
ちなみに相手が事故原因で失業した場合も相手が仕事見つかるまで、生活保障しなけらば
いけません
　下記サイトを参照してください

http://www.n-tacc.or.jp/

この回答へのお礼

早速の返信ありがとうございます。私の説明不足ですみません。「休業補償」と言ったのがちょっと大げさに言ってしまったようです。要するに、医者に通院した時間（会社との移動時間を含む）、仕事ができなくなったので、その分を時給計算にして請求してきたのです。ちなみに相手は会社社長（会社役員）なので、保険会社に言わせれば会社役員の人にはそういったお金は支払われないとのこと。（まあ、社長さんのことですから、給与明細もすでにその分を差し引いた額に細工していると思いますが・・・）

お礼日時：2010/12/27 19:10

No.1 回答者： 1192794 回答日時： 2010/12/27 18:53

保険屋に一任しているので、あなたには支払いの責任はありません。

交通費、休業補償についても任意保険会社が支払いますが、相手方に何か不備があるんだと思います。

あなた自身に支払いの責任はありませんが、なぜ自分の保険屋が交通費と休業補償を相手方に支払っていないのか聞く必要はあるかと思います。

この回答への補足

早速の返信ありがとうございます。改めて私に支払い義務がないことを確認できて安心しました。（本当に悪い人にあたってしまったなあと後悔しています。事故状況だって、凍結路面でABSブレーキが作動し、止まりきれずにぶつかった程度で速度はもちろん出ていません。しかも相手車はパジェロで後ろにスペアタイヤを着けていたのでそれが見事にクッションとなり、私の車の前方が少しつぶれた程度です。これじゃまるで私が被害者のようです・・・）
保険会社に聞いたのですが、どうやらけがが治癒した時点で交通費や休業補償、そして慰謝料も加味した損害賠償の示談をしたいみたいで、その金額提示が具体的にまだないようです。（被害者の方はすでにそれなりに聞いたみたいで、それで納得いく金額が払ってもらえないようなので、私に直接来たようです。）

補足日時：2010/12/27 19:21

この回答へのお礼

すみません。まちがって補足の欄にお礼を書いてしまいました＾＾；。　わかりやすい丁寧な回答ありがとうございました。おかげで勇気づけられました。

お礼日時：2010/12/27 23:29