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よく耳にする、年金を月10万とか20万を貰っているとか、聞く事があるが、本来年金は2ヶ月に1回の支給なので通常の支給額の半分を概略計算で言っているのだろうか?
よく報道でも月いち表示をしているが、これは2ヶ月にいくらと言うべきではないかと思うので、よろしく教えて下さい。

A 回答 (1件)

ただ単に「年金」というときは、一般には、1年間に支払われる額です。


また、法的にも、年金額といったときには、1年間に支払われる額をいいます。
例えば、老齢基礎年金。「年金は79万2100円である」という言い方をします。

これを12で単純に割ると、月額あたりの年金額になります。
但し、複雑な端数処理(説明は割愛)があるので、逆に12倍しても、1年間に支払われる額とは誤差が出ます。

いずれにしても、このあたりを上手く使い分けないまま報道していたりする印象は、確かにあります。
老齢基礎年金で言えば、満額の老齢基礎年金をもらっているとすれば、月額あたりにすると、約66000円。
したがって、月額約66000円、という言い方であれば、わかりやすさもあって、妥当です。

2か月に1回、という支給は、年金の支分権(しぶんけん)という決まり(1回あたりの支給を何か月分にするか、という決まり)によるもので、要は、いちばん初めに書いた年金額の分割払のような決まりだと思って下さい。
年金額そのものを示したものではないので、2か月にいくら、という言い方はあまり適当ではないですし、また、2か月に1度の支給ではないものもある(http://www.sia.go.jp/infom/text/kokunen06.pdf の4ページ目)ので、これまた適当ではありません。
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