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宗教は「みんな仲よく」を教えていると思ったのですが、
十字軍、日本の僧兵、911テロをみると、そうでないと思いました。

宗教は「みんな仲よく暮せ」と教えていないのですか。

A 回答 (6件)

>宗教は「みんな仲よく暮せ」と教えていないのですか。



 そう教えています。

 でも、そうしなければ殺すと言っているわけです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2011/02/03 09:42

十字軍は、聖地をイスラム勢力から奪還するというのは建前で、実際は裁くのエルサレムがどうして古代に栄えたのかというと、交易の要所だったんです。



ソロモン王の時代は鉄の時代で、エルサレム地域は鉄は取れませんでしたが、ヒッタイトの地域で鉄は取れ、それを加工するのがエルサレム民族は得意で、加工して他の民族に売ったりとか、また中国大陸の絹を西側の国に売るため、人々が交易の場のエルサレムに集まってきていたんです。

アフリカは金とか宝石が取れたので、商人たちが集まるエルサレムで取引されていた。
小さなマーケットより巨大マーケットの方が高値で大量に裁けるでしょ?
買える財力の人も集まるし。

商業の首都がエルサレムだったわけです。


で、ソロモン王は1万人のもの女性を娶っていたとかありますが、人間の女ではなく知恵を女性(恋人・妻)と文学の上では表現していたんです。
つまり ソロモンは すっごい知恵がある人だった って詩は述べているわけです。

ソロモンの死後バビロン捕囚が起こり、人々が偶像支配に陥ったため、<神が起こりイスラエルの民を罰した>とありますが、実際エルサレム神殿には、いろいろな民族が信仰する神様の彫像が飾られていたんです。

どういうことかというと、いろいろな地域からエルサレムに交易にやってくる商人が、故郷を離れてもエルサレムで自分の神にお祈りができるようなサービスを、ソロモンがエルサレム神殿で提供したので、それで商人はエルサレムに集まってきていた。

西側と東側の交易が流れ込む場がイスラエルだったわけで、地形的にもあそこが利便性があったようです。
(地中海、アフリカ、ユーラシア大陸の商人たちが集まりやすい場所がエルサレム)

で、地中海を制していたローマ帝国が繁栄したわけですが、だんだんイスラム勢力に押されて領土を取られていってたわけです。
(船で遠くにある大量の物資を運べるでしょ? だから海を制すると有利になる)


ローマ帝国=キリスト教。イスラム勢力=イスラム教と単純に考えがちですが、実は政治的支配地域の勢力争いなんです。

領主が農奴が作った作物や掘った鉱石を他の地域に売り儲けることで、どんどん大きくなっていった。
やがて、キリスト教では領主は司祭となった。
領主の支配する地域では司祭なわけで自分の支配地域で宗教により農奴の支配し、自分の支配地域で行われる裁判において、協力な発言力があった。

つまり彼の領土の中において絶対者に領主(商人)はなっていったわけです。

それだけにとどまらず、自分の支配地域を拡大しようとした。
領主は司祭でもあるが、枢機卿や教皇になれば、キリスト教国全部を自分の支配下に置くことができ、商売の思うがままになりますよね。


交易の重要ポイントのエルサレムがイスラム勢力に取られたら、思うように貿易ができない。

それで、マーケットを自分のものにするため、表向きは<聖地エルサレムを奪還>という名目にしたと思えます。

重要な中東のポイントで、ここを抑えることで、イスラム勢力の拡大を抑えられるということもある。



エルサレムという国は1945年だったかな? それくらいに再建されたわけですが、西側諸国が無理やり作った国。
表向きは<2000年間も世界をさまよった悲惨な目にあってきた民族に国を与えてあげよう>ですが、西側諸国の本当の狙いは、西側勢力の中東における要塞国家。

イスラム支配地域に、無理やり西側国家を作って、要塞にしちゃったわけです。
ここがイスラム勢力との西側諸国における最前線基地。


他にもありますよ、クエート。
西側諸国によって作られた国です。
イラクとクエートはひとつの民族でしたが、西側が無理やり分裂させてクエートを独立させ、中東の石油を掘っていた。
掘りすぎてクエート領内で石油が枯渇したが、お隣のイラクはまだ大量に石油がある。

さあ どうすれば世界第二位の石油埋蔵量を誇るバビロンを支配下にできるか。

それで湾岸戦争を工作して起こし、イラク戦争を工作して起こした。

9.11は宗教戦争ではなく、アメリカ国家が戦う敵などいないんです。

自分の家に火をつけて、「放火された」って言ったわけです。
アメリカ国民は危機感を持ち、政府を支持した。
シナリオ通りです。

だから宗教が原因じゃないです。
お金が原因です。
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この回答へのお礼

ご苦労様でした。

お礼日時:2011/02/03 09:43

「仲良くと教えて」いるからこそ、この程度で済んでいるのである。


「この程度」でしかないからこそ、僧兵も必要なのである。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2011/02/03 09:42

時の権力者にとっては、とても都合のいい軍隊なんです。


しかも、訓練不要で、最後の一兵まで戦ってくれます。
『正義』をお題目に集団心理で使えますからね。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2011/02/03 09:34

本音と建前です。


建前は『みんな仲良くしましょう』
本音は『馬鹿な民衆を操って得をしよう』かもしれません。
オウム真理教の創設者は『金儲け』の手段として宗教を作ったそうです。
宗教が悪事の正当化の手段とならないことを祈るばかりです。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2011/02/03 09:34

簡単に言ってしまえば



同じ宗教を信ずる者どもは、仲間だったり兄弟になります。
しかし、自分の宗教を信じないモノ達は、異端者だったり、仏敵だったりします。
結局は、『みんな』の対象は人類皆では無く、”信者”はみなという事に収斂してしまうからではないでしょうか?


互いが互いの宗教を敬わないまでも、敵視しなければ良いのですが・・・・

○○教の神殿だったところを新たな為政者がこれからは個々を××教の教会とする!
なんて決めてしまい、○○教の信者を排除なんかすると・・・・
政治的な理由、経済的な理由、民族的な理由で自己(及びその仲間)と他者を区別したがるのが人間なので
避けるのが難しいのでしょうね。
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2011/02/03 09:33

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