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教えてください。

地球では太陽の当たる日中はとても明るいのに太陽の周りの宇宙は何故暗いのでしょうか?

是非ご意見お聞かせ下さい。


ヨロシクお願いします。

A 回答 (3件)

地球には太陽の光を拡散する大気があるため、日中は太陽の光を乱反射して空が明るく見えているだけです。

つまり、明るく見えているのは地球の大気であって宇宙空間ではありません。これは地球のように大気圏のある星だけの特殊な状態であって、大気のない月面などでは昼でも空は明るくありません。当然、光を乱反射する大気がない宇宙空間では太陽光が乱反射されないから明るくなりません。

宇宙空間に恒星の数が一定数以上あれば、宇宙空間は遠くの星明かりがバックライト状態になっで暗くないはずですが、現実には恒星の数はそんなに多くなく、遠くの星の明かりはほとんど届かないので、全体的に暗いのが実情です。
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こんにちは。



昼に地球から太陽を見たとき、全天が青く見えるのは、「レイリー散乱」(波長が短い青の光を「えこひいき」して散乱する)によるものです。

この図を見てください。

              ◎ ←太陽



ABCDEFGHIJKLMNOPQRSTUVWXYZ



              ♀  ←人間

・太陽から点Aに届いた青い光は、点Aで様々な方向に散乱され、その一部が人間に向かってきます。ですから、人間には点Aが青色に見えます。
・太陽から点Bに届いた青い光は、点Bで様々な方向に散乱され、その一部が人間に向かってきます。ですから、人間には点Bが青色に見えます。
・太陽から点Cに届いた青い光は、点Cで様々な方向に散乱され、その一部が人間に向かってきます。ですから、人間には点Cが青色に見えます。
・・・・・・・
・太陽から点Zに届いた青い光は、点Zで様々な方向に散乱され、その一部が人間に向かってきます。ですから、人間には点Zが青色に見えます。

というわけで、人間から見て空のA~Zの部分がすべて青く見えるので、昼の空は全体的に青く見えるのです。

太陽に真っ直ぐの経路(上の図ではMとかNの辺り)については、青より波長の長い緑、黄色、赤の光が直線経路で地上に到達します。
よって、太陽に真っ直ぐな経路だけを考えると、元々の太陽光から青い光を引き算した光・色が、太陽の色になります。
つまり、丸く見える太陽の色は、青を引き算した光なので、元の白色よりは黄ばんだ色になっているんです。

なお、今回のご質問の趣旨ではないかもしれませんが、
宇宙空間、あるいは、地球から見える夜空において、恒星と恒星の間が暗く見えるのは、実は、当たり前のことではありません。
それを「オルバースのパラドックス」と言います。
http://ja.wikipedia.org/wiki/%E3%82%AA%E3%83%AB% …
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この回答へのお礼

ありがとうございました

お礼日時:2011/09/13 21:12

太陽と宇宙を同時に観察したことがありますか?(太陽を裸眼で直視するのはNGですが、)日中は太陽の周りの宇宙は明るく見えます。

夜に太陽と宇宙を同時に観察したことはありません。
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