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北欧やカナダ北部などの北極近辺で見られる白夜では、1日中太陽の光が降り注いでいますが、一日中強い紫外線が降り注いでいるのでしょうか?
逆に冬は日が太陽の光降り注いでないので紫外線は、ほとんど降り注いでないのでしょうか?
また、明るく太陽が昇っているように見えても夜の時間帯は紫外線が降り注いでないのでしょうか?暗くても、紫外線が降り注いでいるのでしょうか?
それと、北極が白夜の時は、南極は一日中真っ暗なのでしょうか?
よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

高緯度地域の白夜の時期は、確かに日の出ている時間は長いのですが太陽高度はそれほど高くなりません。

北極・南極では23.5度で、これは東京の冬至の太陽よりずっと低い状態です。

紫外線の強さは太陽高度の影響が大きいようで、参考URLの「太陽高度と紫外線」で分かるように、太陽高度が低いと紫外線はかなり少なくなりますし、一番下の緯度の違う地点を比べたグラフで分かるように、緯度が高いと紫外線量は少なくなります。ですから白夜のときには紫外線が降り注ぐ時間が長いとはいえ、紫外線の強さ自体はそれほどでもないのではないかと思います。

とはいえフィンランドのような高緯度地方でも、夏季は天気予報で紫外線注意報が出ることがありますので、紫外線が強いことがあるのも事実です。特に高緯度だとオゾンホールの影響も受けるでしょうし、空気の汚れが少ないことも影響するとは思います。また周囲が全面雪や氷だと紫外線の反射も強くなります(参考URLの「地表面の反射と紫外線」参照)。

明るくないのに紫外線だけが降り注ぐという状況は、通常はないと思います。ですから冬の極地では紫外線はほとんどないでしょう。

北極で夏至のころは南極では一日中真っ暗です。しかし秋分に近づくと、北極では太陽高度が下がってもまだ白夜ですが、南極では一日中薄明(日は出ていないがある程度の明るさはある日の出前のような状態)になります。春分・秋分前後は北極でも南極でも太陽が地平線すれすれを1日で1周します。このときは、北極でも南極でも白夜ということになります。

参考URL:http://www.data.kishou.go.jp/obs-env/hp/3-45uvin …
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この回答へのお礼

こんばんは。
詳しいアドバイスありがとうございました。
とっても参考になりました。
時間ができたら、北極近くに旅行に行ってみたいです。
南極はオゾンホールがあるので無理です。
地球って謎だらけですね。

お礼日時:2005/06/27 19:25

白夜のときは一日中紫外線が降り注いでいます。

強いかどうかはよくわかりませんが、オゾンホールがあるとは言っても日本よりは弱いでしょう。太陽が出ていないときは紫外線は降り注いでいません。紫外線も太陽から出ている光の一種ですから、全て可視光線と同様だと考えてください。
北極が白夜の時は、南極は一日中真っ暗です。黒昼とか極夜といいます(極夜の方が正式名称らしい)。
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この回答へのお礼

こんばんは。
お返事ありがとうございます。
とても参考になりました。
南極にも、白夜のようなものがあっただなんて驚きです。

お礼日時:2005/06/27 19:22

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