あなたは何にトキメキますか?

水平線に今まさに沈もうとしている太陽は実は虚像だと聞きました。
これって本当ですか? 地球の表面にある大気で光が屈曲して
見えるので実は今まさに沈み行く太陽は、実際にはもう沈んでいて
見ているのは虚像だと言うのです。教えてください。

A 回答 (3件)

実像・虚像と分ける意味を感じません。



仮に分けたところで、不連続に「実像」->「虚像」に変わるわけではないのです。

太陽が真上にある時ですら、大気による屈折で像は揺らいでいます。それは天体望遠鏡で惑星や月を観察すれば分かります。崩れて「飛び出たり」、「引っ込んだり」したところは、言うならば「虚像」です。しかし、その「揺らぎ」は全方向に等しく無作為に働く場合が普通でしょう。星も瞬きも同じです。

一方、日の出、日の入り時は、

1)分厚い大気層を通過する。
2)その大気層も「上」が薄く、「下」が濃いために、「屈折作用」が生じる。
3)その「屈折作用」も真上にある時の「揺らぎ」とは異なり、方向が決っている。それと、方向の決らない「揺らぎ」が重なる。その「揺らぎ」自体も非常に大きい。

のが特徴です。ですから、太陽がひしゃげて見えたり、ひしゃげた太陽自体が激しく揺らいで見えるわけです。

蜃気楼の本質も光学的にはこれと同じです。

蛇足ながら、光より波長の長い電波だともっと屈折作用が強く働き、地球の半径を4/3倍するような「みなし」が行われるほどです。
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遅い上に単純な答えですが…恥。


星ほどではないにしろ、太陽も地球からかなり離れている事を考えると、光が届いて目に見える時には、太陽は光が出発した「その地点」には無い事になると思います。水平線にある太陽って、地上から見る分には一番遠いて話ですし。

それに、昔見た何かのビデオで、巨大化した悪の魔術師(笑)に、科学者が「もしお前が月を掴んで見せると言ったとしても、すでに月はそこには無いっ!」と言って倒してました。……では、失礼します。
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沈み始めている太陽は、虚像ではないですが、


沈み終わる頃の太陽は虚像です。

屈折は上下方向のみで、しかも地平に近いところだけで生じますから
必ず変形を伴います。
地平に近いところが横長になります。
ですから、良く太陽を見ていれば実像か虚像かはわかります。
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