電子書籍の厳選無料作品が豊富!

地球の0メートル地点では、太陽からの輻射熱と、地球内部からの熱の放射熱とではどちらをより大きく受けますか?

A 回答 (4件)

1秒間,1平方メートルあたりで地表が受け取っている太陽の放射エネルギーは、平均して1.71×10^2J。



1秒間,1平方メートルあたりでの地球内部からの熱は、平均して69×10^-3J。

圧倒的に太陽からの熱が多いです。

地球からの熱のほうが大きければ、北極や南極でも、あれほど寒くはならないでしょう。

http://www.s-yamaga.jp/nanimono/taikitoumi/taiki …
http://www.s-yamaga.jp/nanimono/chikyu/netsuryur …
    • good
    • 0

地球上の気温が一定していることから、地表の全平均をとれば、一定時間内に地球の表面が受け取る太陽から放射されるエネルギーの量と一定時間内に地球の表面が放出するエネルギー量は、同じエネルギー量となります。



地球が大気圏の外側で一定時間内に一定の面積が受け取る平均の太陽放射エネルギーの量を100%とし、地表が吸収するエネルギーの量を“+”,地表が放出するエネルギーの量を“-”として表せば次のようになります。


地表が吸収する太陽放射エネルギーの量

直接地表にとどく太陽の光による量
+19%
一旦雲に吸収され地表にとどく太陽の光による量
+23%
一旦大気に吸収され地表にとどく太陽の光による量
+5%
一旦大気に吸収され大気からの赤外線放射を地表が受け取る量
+106%


地表が放出するエネルギーの量

地表からの赤外線放射により放出される量
-120%
地表に接している大気が暖められる際に放出される量(顕熱輸送)
-10%
地表の水の蒸発により放出される量(潜熱輸送)
-23%

よって、全体としては
19%+23%+5%+106%-120%-10%-23%=0%
により地表が吸収するエネルギー量と地表が放出するエネルギー量は同一の量となります。
    • good
    • 0

日中は地温が高いのに日が暮れるとどんどん下がることでも太陽輻射の方が大きいことが分かります

    • good
    • 0

1の方の回答で間違いありませんが、私からは直感的な回答を。



月は地球のまわりをまわっているので、太陽から受ける輻射熱は地球とほぼ同じですね。
では、月の表面のうち陽が当たっているところの温度はというと110-130℃にもなります。一方で日陰の部分はマイナス170℃にもなります。日光が当たるか当たらないかでこれほど違うというわけです。

地球は大気があるおかげで、赤道と極地の温度差も比較的小さいですが、大気が薄いとこうなってしまうのですね。太陽からの輻射熱はそれほど大きいということです。
    • good
    • 0

お探しのQ&Aが見つからない時は、教えて!gooで質問しましょう!