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大気の温度は、対流圏では高さとともに下降しますが、成層圏では、逆に高さとともに上昇します。特に、地上80-1000kmの熱圏での温度上昇は大きく、高さ300kmあたりで、800-900℃程度と言われています。熱は高いところから低いところに流れても、逆はありえません。対流による熱の運搬も対流圏が限界です。高温の熱圏で包まれているにもかかわらず、地球は、どのようにして、太陽から受け取った熱を宇宙へと捨てることができるのでしょうか。

A 回答 (3件)

輻射です、地球が太陽から熱を受け取るのもこれです。

この回答への補足

輻射は、伝道や対流とは異なり、真空でも伝わるようですね。
http://www.efunda.com/formulae/heat_transfer/rad …

補足日時:2006/06/06 22:25
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2006/06/06 22:31

赤外線の形で「輻射」しているというのが一つ(冬によく「放射冷却」という言葉が天気予報で聞かれますね。

赤外線輻射があるから逆に「大気が冷える」のです)。
またこちらは想像ですが、上層部では「プラズマ」の形で大気の粒子を放出しているのではないかと考えています。熱を持つ粒子が上層から宇宙に逃げ出している事で、熱量が低下しているのではないか、と。

この回答への補足

成層圏の温度が赤いのは、オゾンが太陽放射の紫外線を吸収しているからなのだそうです。

補足日時:2006/06/06 22:30
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この回答へのお礼

ありがとうございました。

お礼日時:2006/06/06 22:33

夜の部分で放熱しているってことはないですか?

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