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公務員(とりわけ行政職)の人気が高いですが、そんなに魅力的なのでしょうか?
安月給ですし…よくわかりません。
家族を養える経済力はあるのでしょうか?

A 回答 (7件)

確かに民間と違って給与は安いです。


なので、給与で足りない部分を、賞与から補う部分もあるかと思います。

ただ、必ず【一定】の給与と賞与がもらえ、不祥事を起こさない限りクビにならないのが安定と言えるかとは思います。

反面、一応能力主義的傾向に向かっているようで、民間でもありがちな上司に気に入られた者が評価され、昇給や賞与に影響を与えているのが現状です。

家族を養えない経済力なら、逆に、結婚していない公務員はいません。これは民間でも同様です。

きちんと、給与小六法に基づいて、扶養手当も出ますし、それは地域手当や賞与にも加算されます。
もちろん、扶養していれば、年末調整時に扶養控除の対象となります。

保険証も被扶養者(家族等)はもちろん無料です。

家も公務員宿舎に入れば一般の賃貸よりはるかに安いです。過去に、議員宿舎で問題になりましたよね。
一般の賃貸でも、住居手当が最高で家賃の半分くらい出ます。家賃にもよりますが。

あと、年度末や年度初めなどの特別な繁忙期でない限り、有休はほぼ取れます。繁忙期でも、異動がある方はそれの準備で取れることもあります。もちろん、上司の許可が必要です。
採用時は15日、以降毎年1月から20日分あります。
採用年が15日なのは、起算日が1月からなので、4月採用の3ヶ月分少ないので15日となっています。

前年の余りは最高20日繰越、つまり合わせて1年で40日使うことが出来ます。
夏には有休とは別の3日間の特別休暇があります。年末年始は29日から3日まで休めます。
他にも、結婚したときや家族が亡くなった時に使える特別休暇や、共済からの給付があります。

貸付も一般、住居、教育、医療等の種類があり、普通の銀行に借りるより共済の方がはるかに利子が低いです。

また、退職手当も勤務年数に応じてきちんと出ますし、20年以上働けば、更に計算に加算されます。

唯一、年金については、過去は厚生や国民との差があり批判を受けましたが、現在はほぼ同等でメリットはないです。

そういう意味での安定が、今の不景気で不安定な社会では人気となっているのでしょう。

ただ、正直、私個人としては、議員を含む公務員の体質は前例踏襲主義的で改革の出来ない職場としか思えません。逆に言えば、あまりにも法律等で定められてしまっている部分が多いこともあります。

どんなに無能でも給与はもらえますが、逆に仕事に評価や向上心を求める人は不向きだと思います。


こんな状況を知らないで、みなさん公務員になりますが、現実を知って辞めて行く新卒採用者も多いです。

辞めない人は無能で民間で通用しないからか、ずるずると年数がたち、タイミングを逃した人です。

優秀な人は僅かと言っても言ってよいかと思います。これは民間でも同じことですが。


上に書いたことは大雑把な一部です。具体的に知りたい場合、人事院規則や給与小六法を読むか、検索してください。

1日の殆どを、それも約40年もつまらない仕事をし続けるのか、安月給でも自分が満足できる仕事をするのか。

これは、仕事に限らず、充実した人生や価値観でも大事なことです。人それぞれで全然考えも違うとは思います。

ただ、公務員人気はバブル崩壊後からの不況が根本にあり、今でも民間や公務員の管理職の人はバブルの恩恵を受けたものが殆どであること。

また、この不景気を肌で感じていない、お金に不自由のない議員が殆どであること。

その議員達も頭のお堅い野次ばかりで、子供のケンカより稚拙な国会での討論、寝てばかりでもお金がもらえる楽なお仕事であること。

党で争い、派閥で争い、国民の生活には全然関係のないことばかりしていること。

彼らが、国民から選ばれたという変な矛盾。

そこに気が付き、呆れ、選挙に行かず、興味も持たない実は賢い若者の増加。

今回、公務員の給与が人事院勧告以外で初めて減額されることは評価できるが、その前に議員の数を減らすのが先決。

参議院はいらないし、衆議院も裁判員制度のように半分を一般人から選ぶなどすれば、かなりの予算の削減、社会の発展になると思います。

個人的には、軍事費が一番の無駄だと思いますが・・・。アメリカに委ね、その予算を雇用や高齢化などに使うべきだと個人的には思います。
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東大、京大、早慶一橋、東工大といった有名大学の平均以上の学生なら公務員より一般大企業を選ぶほうが多いです。


東大から一種で入省しても(幹部候補以外)待遇がわるいとやめる方も多く、地方上級職の採用試験でも多くは守りに入った志願者が多くて困っているというのも事実です。



給料は国家公務員の場合は従業員50人以上企業からランダムに選択、その平均を基準とします。地方公務員は国家公務員か該当地域の企業の給料を基準に算出。大企業が集まる大都市圏の地方公務員の基本給は国家公務員より高く、特に若手では国家公務員一種と比べても年100万以上差がつくこともあります。
ただ、キャリアは管理職報酬(管理職手当、管理職特別勤務手当)が大きいので、ある程度のところで跳ね上がりますが、それでも大企業の平均あるかないか。

地方公務員の年収350万~1200、1300万(議員等は除く)をたかいととらえるか、低いと捉えるか、生活に足りるかどうかは個人の感覚次第だと思います。

国家公務員向け官営住宅は基本的にぼろい…。しかも民間マンションとことなり改善もNG。
マスコミが報道する豪華な~を利用できるのは幹部候補と役職持ちで一種でも一般若手の待遇はイメージされるより良くないです。確かに安いですけどね。

保障に関しては、大企業とくらべても大差はないです。雇用の安定もこの先はわかりませんし。

行政職は企業ではできない、都市計画のような大きな仕事が出来るので、公務員のなかでは能動的な志願理由(本音)で人材が集まる方ですね。
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福利厚生とリストラがないのが大きいと思います。



目先の大金より、死ぬまでちゃんと食いっぱぐれずに生活できる安定感が魅力だと思います。

あたしの周りも公務員がいいってゆう人はみんな『福利厚生とリストラがない』のを理由にあげてます。

定年がきてからも公民館や図書館など仕事はあふれてるし…
いいなあ~(笑)
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pawer1220 さん、こんにちは。



給与はともかく、基本的に自分から辞めるといわなければ、
定年まで働ける仕事なので今の世相にあってはいいのかと思います。

家族を養える経済力というのがどの程度のものかとは思いますが、
生計が立てやすい職業であるとは思います。
安定感はあるのかと思います。

今までのお話ですので、将来はわかりません。
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世の中は弱肉強食ですが、そんな諍いに染まりたくない人は目先の安定にしがみつきたいのでしょう



でも実際、公務員出身の作家もミュージシャンも政治家もいないわけで、傍から見て人生つまらなそうだなと感じます

市役所に行って話をしても、どの人をとっても、この人私企業来たら1年持ちそうにないなと思える人ばかりですし
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バブル経済時期には、公務員は人気がありませんでした。

女性でも差別されないし、勤務条件や福利厚生が平均以上なので、「一生働きたい」という女性や、安定志向の人で一定の競争率ではありましたが、今のような人気はありませんでした。

要するに不景気だから、公務員は安定しているというイメージに流れるのでしょうね。
贅沢をせず、一般的なレベルであれば十分に家族を養っていける程度のお給料はもらえますよ。
すごい高給取りにはなれないですけれどね。
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仕事が楽、倒産はない、とりあえずリストラも無い、福利厚生もいい。

まあそんなところでしょうね。
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