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原点Oから水平距離l(エル)だけはなれた、点Bの真上の高さhoの位置に点Aがある。
点Aから物体を自由落下させると同時に、点Oから初速voの弾丸が、水平と角θをなす方向に発射された。
重力加速度の大きさをgとする。


1、弾丸が物体に必ず命中するためには、θ、l、hoの間にどのような関係があればよいか。

2、物体が点Bに落ちるまでに、弾丸が物体に命中するための条件を、vo、ho、l、gを用いて表せ。

1…tanθ=ho/l
2…vo>√{g(l^2+ho^2)}/2ho


やり方教えてください。

A 回答 (1件)

 これは通称「モンキーハンティング」といわれる問題です。

木の枝にさるがぶら下がっていて、そのサルを銃で狙って撃ち、サルは銃の発射と同時に枝から手を離して落下する。銃弾は当たるか、という問題です。

 結論は、「当たる」です。
 つまり、弾丸の初速度の向きを目標物に向けたまま発射すれば、弾丸は重力によって放物線を描き、発射点から最初の目標点を結ぶ直線からずれていきますが、そのずれは重力による落下なので、サルの自由落下する距離と同じになり、必ず当たります。
 詳しい計算は
http://www15.wind.ne.jp/~Glauben_leben/Buturi/Ri …
の真ん中あたりに書いてあります。

 ということで、1 の答は、弾丸の初速度が水平となす角θが、原点Oから点Aに向かう向きなので

>1…tanθ=ho/l

となります。

2 は、物体が地上に落ちるまでに弾丸が水平距離で l 以上進んでいる必要がある、ということから出てきます。

 弾丸の速度の水平成分は v0cosθ=v0・l/√(l^2 + h0^2)
 物体が地上に落下するまでの時間は  t=√(2h0/g) 
 物体が地上に落下するときの弾丸の水平位置は v0cosθ× t = v0・l/√(l^2 + h0^2) × √(2h0/g) なので、これが l より大きければいいことになります。

  v0・l/√(l^2 + h0^2) × √(2h0/g) > l
 
後はこれを整理しすればよさそうです。

> 2…vo>√{g(l^2+ho^2)}/2ho

は、 vo>√{g(l^2+ho^2)/2ho} かな?
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

お礼日時:2011/02/14 14:22

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