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最近よく経験するのですが、

自分の言葉の意味にズレがあるのではないかと思うことが多くなりました。
そしてネットで調べてみると思いもしない意味であったり、全然関係ない意味で使っていたなど、
恥ずかしい思いをすることがありました。

たしかに日本語であっても、(日本人が)意味を万全に理解して話す人は少ないと思うのですが、
やはりどうしても、ズレが生じてしまうことは避けられません。

ひとつひとつ調べて修正するという作業を繰り返しているのですが、
自分の学習してきた過程があまりに雑であったことを後悔したりします。

曖昧な言葉を駆使する私たちですが、だいたいの意味は通っています。
会話でよほどのズレが起きない限り、会話は成立し、相手に意思や主張を
伝えるには、だいたいの理解で十分であると思われます。

でも、どこかで納得いってない自分がいます。こんなにも言葉にズレがあったのか・・・と
自分の語彙の乏しさもですが、勘違いしてしまっていることがなおさら自信をなくします。

こういった、言葉を自分の中に取り入れる時、間違った意味で自分に吸収させないためには、
やはり地道に調べ上げて、正しいシチュエーションや、正しい意味として使用することを、
できるかぎり注意を払った上でやっていくしかないのでしょうか。

もしコツみたいなのがあればお聞きしたいと思います。
できる限り正しい意味、正しい使用状況で駆使できるような、
言葉の覚え方、取り込み方、が知りたいです。

A 回答 (4件)

言葉の意味はやはり文章の中で覚えていくのがいいと思います。


自分で意味のずれがあると感じることの多いジャンルの本を意識的に読むうちに、言葉のずれは修正されていくんじゃないかと思います。
読んだ後はできるだけ文章を書いてみることです。
実際に自分で使う時は曖昧な理解では使えませんから、一つずつ言葉を確認しながら、使うことになると思います。
一度確認して使った言葉は自分の中に定着していきますから、確かな言葉を一つずつでも増やしていけるでしょう。
確認しながら使うというのはひどく手間がかかるように感じられるかもしれませんが、言葉のずれを正すにはそれがもっとも確かな方法だろうと思いますので、最初は面倒でもやってみてください。
そのうち、似たような言葉は見当がつくようになりますし、違和感を感じる言葉はやはり間違っていたということも察することができるようになるだろうと思います。

幸い、今はネットで検索できますから、辞書を引くよりもずっと手軽に確認できるでしょう。
普段から言葉を意識することで、言葉に対する感度は鋭くなりますから、違和感がある言葉にも気づきやすくなると思います。
日常から読むことと書くことを試してみてください。
書くものはブログでも掲示板でも何でもいいと思います。人目に触れる場に書くことで、間違いなく書こうという意識を持てるでしょうし、投稿前に検索で意味を調べる習慣をつければ、意味の確認はそう面倒でもなくなるだろうと思います。
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この回答へのお礼

>>文章の中で覚えていく

これに限りますね。使い方あるいは、意味の違いもいくらか違ってきますからね。
やはりただ単語として吸収するのではなく、微妙な誤差もわかるためには文章からの判断が
大切だと思いました。


>>文章を書いてみること

やはりその使用例を使ってみないことには定着もしませんし、実践なしには
単に使いこなせるようにはならないものだとは思っていました。
今後言葉を使用する機会を増やして、確認したうえで定着をはかりたいです。

>>普段から言葉を意識することで、言葉に対する感度は鋭くなりますから、違和感がある言葉にも気づきやすくなると思います。

この感覚は常に持っていたいですね。違和感に気づけないほうが自分にとっても
あとあと不利な場面に陥りやすいですし…
これからもあらさがしになりそうですが、違和感に敏感になってみようと思います。

>>書くものはブログでも掲示板でも何でもいいと思います。

やってみようと思います。書く機会が私は少なかったので、これはいいチャンスになりそうです。


質問からだいぶ時間がたってしまいましたが、ブログのほうをやりながら
今も自分の言葉をもう一度投稿したあとに確認したりしています。
どうしても主観が入って気づかないところもありますが、
ふと時間がたってからもう一度みると、微妙な言い回しになっていたりと、
気づく部分が増え、さらに言葉に敏感になれたと思います。

とても良い回答でした。わかりやすく、私の疑問にいちばんピンポイントで答えていただいたことに
感謝いたします。

お礼日時:2011/02/27 21:13

具体的な例を出して頂けると、こちらも何か言い易いのですが、それが無いので勝手に想像して答えます。

だから、もしかしたら全く見当違いの答えになっているかも知れません。言葉の意味をしっかり把握することも大切ですが、例えば自分が読み手だったら、あるいは聞き手だったらどう表現して貰ったら分かり易いか、意思の疎通を誤解無く伝える訓練も必要ですね。

カタカナ語が一番の曲者だと思います。日本語や漢字なら、字を見ればその意味が判る筈なので、言葉にズレが出る機会はずっと少なくなる筈です。ところがカタカナ語は字を見ても自分がその言葉を頓珍漢に間違って覚えて使っていることが分かりません。ですから、会話の中や文章の中から出来るだけカタカナ語を追放して、日本語でこの場合なんて言うのだろうと考えながら話す習慣をつけてみたら、随分しっかりした日本語が話せるようになると思います。


でも何か変ですね。何で私が、日本語を話すときは日本語を使いましょうなんて言わなくてはならないんでしょうかね。
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この回答へのお礼

>>例えば自分が読み手だったら、あるいは聞き手だったらどう表現して貰ったら分かり易いか、意思の疎通を誤解無く伝える訓練も必要ですね。


まさしくこれですね。意識して行わなければなかなかできないことだと思いました。


>>日本語でこの場合なんて言うのだろうと考えながら話す習慣をつけてみたら、随分しっかりした日本語が話せるようになると思います。

カタカナ語の曲者具合には本当に困りましたね。やはり単純にこうだろう・・・と解釈してしまう
機会がカタカナ語によって増えたと思います。
日本語のほうが間違いなく使えてる場面の方が多いというのは事実です。
ある程度語彙レベル的にも難しい日本語になってくると、意味すらわからなくなってしまう
言葉もありますが…

それでもなるべく日本語にしたほうが相手にも伝わりやすいですし、
相手が意味がわかるのであればカタカナでも構いませんし、
そこは調整してみます。

言葉の意味のズレに敏感になっていると、自分の文章にも変な意識が働いてしまいますよね。
私もお返事をかいていて文章がゴッチャになることもあるのでそこは大目に見てください(笑)

お礼が遅くなりました。回答ありがとうございました。

お礼日時:2011/02/27 21:19

業界毎の隠語を受け入れないと、それだけで与信が損なわれ得る、悲しい社会に於きましては、常に厳しい逆風に曝され続けざるを得ないのですが、その中でも、「本音」と「建て前」とを峻別させて、自分の技量を維持させ続けさせていく、という精進は可能でしょう。



「ら抜き」やら「い抜き」やらの回避は勿論なのですが、先ず修飾語句の配置には拘ってほしいです。

実際に現代の日本人達の殆どが形容詞の連用接続を使いこなせず、残念乍ら、形容詞の隣に無い名詞をその形容詞で修飾する、奇妙な誤用が異常に氾濫しております。

その原因の一端は、外来語の翻訳の手抜きに有るのですが、教育者達自体が得意分野を絞り込みたがりやすい傾向のせいで、別の分野の学者達による指摘を御互いに拒み続けてきた故に、その影響による被害が現在にも拡大を辿っています。

従いまして、私は大衆を糾弾したかったのですが、日本には『謙譲』の思想が有りますね。
だから、その『謙譲』の手段を有効に活用させるべく、アナタにもその研究を進めて頂きたい。
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この回答へのお礼

>>実際に現代の日本人達の殆どが形容詞の連用接続を使いこなせず、残念乍ら、形容詞の隣に無い名詞をその形容詞で修飾する、奇妙な誤用が異常に氾濫しております。

なんとなくですがこれはものすごいわかります。本来かかるべきところにかからず、文脈として判断する場合においてもニュアンスが求められる感じですよね。

>>その原因の一端は、外来語の翻訳の手抜きに有るのですが、教育者達自体が得意分野を絞り込みたがりやすい傾向のせいで、別の分野の学者達による指摘を御互いに拒み続けてきた故に、その影響による被害が現在にも拡大を辿っています。

ここまでの見方はできませんでした。とても深い関係があったんですね。

>>従いまして、私は大衆を糾弾したかったのですが、日本には『謙譲』の思想が有りますね。
だから、その『謙譲』の手段を有効に活用させるべく、アナタにもその研究を進めて頂きたい。

ものすごく何か深いものをみ受け取れました。今のわたしが文章を見ている視点よりもはるかに、
大きな見方をしているなぁと感じました。
謙譲の思想と言葉のズレ、この関係性を見出すのはなかなかできないことだと思います。

なにか繋がりが見えてきました。とても興味をそそるような回答をしていただきありがとうございます。
今後なにかしら私が言葉に触れ合う機会があれば、参考にさせてもらいます。

お返事が遅れてしまいました。本当にスミマセン。

お礼日時:2011/02/27 21:03

まあ間違いってほどでは無いんでしょうけど意味を万全に理解するとか日本人が日本語を駆使するなんて言い回しも若干微妙な表現ですね。


本来なら意味が正確に伝わるよう「万全」を期するとかありとあらゆる語学上の知識や技術を「駆使」して伝えたいとかそんな感じですね。

私自身もあんまり突き詰めて考え出すと例えば「役不足」なんて言い回しもどっちがどっちだったかとか、「的を射る」「当を得る」が「的を得る」に集約されちゃったりとかゲシュタルト崩壊気味になってしまったりするこがありますし、他人様にコツをお教えできるほど国語に堪能なわけではありませんがとりあえずごくごく普通に本や新聞を読まれたらよろしいんじゃないでしょうか。
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この回答へのお礼

>>まあ間違いってほどでは無いんでしょうけど意味を万全に理解するとか日本人が日本語を駆使するなんて言い回しも若干微妙な表現ですね。

意味は通るのですが、やはりニュアンスという微小な差において何かズレがあるみたいなので…
間違いってほどではないですね。
加えて、わたしの言いまわし自体が少し微妙であったことは反省します。
どうしても解釈として必要だったと思い、言いまわしに注意を払った分おかしな文章になってしまいました。

>>私自身もあんまり突き詰めて考え出すと例えば「役不足」なんて言い回しもどっちがどっちだったかとか、「的を射る」「当を得る」が「的を得る」に集約されちゃったりとかゲシュタルト崩壊気味になってしまったりするこがありますし、他人様にコツをお教えできるほど国語に堪能なわけではありませんがとりあえずごくごく普通に本や新聞を読まれたらよろしいんじゃないでしょうか。

役不足の例などはとてもありがちだなぁと感じます。わたしも意味としてどちらでとればいいのか
わからない場合極力使わないようにと心がけてしまっています。
おそらく大衆が使っているほうが率先して意味として働くと思われます。
やはり微妙な意味の取り方になりかねないものは避けるのが無難ですかね。

もっと知識も蓄えたいですし、まだまだ語彙も少ないので、私自身精進していこうと思います。

お返事が遅くなってしまいすみませんでした。回答ありがとうございました。

お礼日時:2011/02/27 20:56

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