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初めましてこんばんは、色々と質問があり。教えていただきたいことがあるのですが
1太陽光のブレーカーはなぜ30Aなのでしょうか?

2 なぜ太陽光の時家のメインブレーカーの前に買電、売電ときて3P3EのMCBブレーカーを付けるのでしょうか?

3 太陽光のアースはなぜ100Ω以下にしないといけないのでしょか?

これらのことが正確に知りたいです。よろしくお願いします。

A 回答 (2件)

#1です。


>既設の盤のELCB3P2Eを取り除いてそこにELCB3P3Eをつけかえれば
>わざわざELCB3P2Eの前にMCCB3P3Eを付けなくても大丈夫なのでしょうか?

その通りですというよりも、付け替える必要があります。
住宅用で発電装置がある場合は、逆潮流(売電)が前提なため、通常のELCBだと逆接続(逆潮流)
対応型となっていない可能性があります。
そのまま使用すると逆潮流発生時にブレーカー内部のトリップコイルを熱損させる恐れがあります。
よって、既設の3P2Eの主幹ELCBを撤去して、逆接続対応型の中性線欠相型のELCBに
取り替えるのが正解です。
太陽光発電対応型主幹ELCBと言えば経験のある電気店や電材店ではわかるはずです。
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この回答へのお礼

ありがとうございます。

整理しますと太陽光の配線は

買電メーター→売電メーター→家のメインブレーカーELCB3P3E→一次側から電源を取り太陽光ブレーカー→パワーコンディショナーという形でOKということですね?

自分は今買電メーター→売電メーター→ときてMCCB3P3E1時側にいき→2時側から家の既設のELCB3P2Eにつなぎその1次側から太陽光ブレーカーとなっています。

どちらでも構わないということでよろしかったでしょうか?

お礼日時:2011/02/15 20:29

ゼネコンで産業用太陽光発電設備を含む電気設備設計を専門にしております。


ご質問に回答させていただきます。

1.30Aと固定されているわけではなく、住宅用の5.5kWシステムで、定格出力時に約27.5A流れるため、5.5kW以下のシステムは30Aとしているだけです。
単相10kWシステムの場合、定格時約50Aとなるため、通常は75Aトリップのブレーカーを使用します。

2.発電装置が無い場合は、中性線は必ず両相より少ない電流しか流れないので、頭のELCBは3P2Eで問題ありませんが、太陽光などの発電装置を分電盤に連系させた場合、単相3線の両相の負荷が極端にアンバランスになっていると、発電時に中性線に過大電流(U相、V相より大きな電流)が流れることがあります。よって系統連系規程で中性線の過電流も保護できる3P3Eを使用することと規定されております。また中性線が欠相すると負荷のアンバランスにより、異常電圧が印加されることがあるため、併せて中性線欠相保護付きELCBを使用するよう規定されております。

3.内線規程で、使用電圧が300V以下の機器ではD種設置工事を施すことと規定されているためです。住宅用太陽光の場合、交流側は200Vですが、直流側は開放電圧で250V程度となりますので、100Ω以下であるD種接地が必要となります。主な目的は地絡保護というより、太陽光は屋根上にあるため、雷の影響を受けやすいため、雷サージなどを速やかに放電させるため接地が不可欠となります。
接地抵抗が高いと、パワーコンディショナなどが故障しやすくなってしまいます。
尚、産業用システムの場合は、通常直流側が350V以上となりますので、10Ω以下であるC種接地が必要となります。
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この回答へのお礼

とても分かり易い答えありがとうございます。とても勉強になります。

質問なのですが既設の盤のELCB3P2Eを取り除いてそこにELCB3P3Eをつけかえれば
わざわざELCB3P2Eの前にMCCB3P3Eを付けなくても大丈夫なのでしょうか?

お礼日時:2011/02/14 12:35

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